自転車保険は家族型プランも充実してる!大手のプランを比較してみた
パパもママも、息子も娘も、おじいちゃんもおばあちゃんも。
自転車は、免許も要らず誰でも気軽に乗れる乗り物だからこそ「万が一」が怖いという側面もあります。
昨今は自転車保険への加入が義務化される動きが進んでいるわけですが、賢く家族みんなの事故を補償できる自転車保険もあるんですよ。
ここでは、代表的な保険を比較してみましょう。
「家族みんなの事故を補償できる自転車保険」といっても、月々の保険料やイザという時に支払われる保険金は様々です。
安さ・手軽さを選ぶか?それとも補償の手厚さを選ぶか?
万が一の備えは必要だとはいっても、人生において自分や人様の命に係わるような大事故に遭う可能性はそう高くはないでしょう。
少なくとも私はまだ自転車でケガをしたこともありませんし、両親もありませんでした。
そんな過去の経験もふまえて、「家族で入るにしても、補償は必要最低限で。月々の支払もなるべくおさえたい」というニーズも多いようです。
費用重視であれば、楽天損保の「サイクルアシスト」なら、ファミリープランが5,630円/年~。
https://www.rakuten-sonpo.co.jp/tabid/997/Default.aspx?ag=rs4
月々に換算すると470円/月です。
本人、配偶者、その他の家族が自転車事故に遭った場合、以下のような補償を受けられます。
- 賠償責任 1億円
- 入院保険金 2,500円/日~
- 死亡・後遺障害 250万円~
- 手術保険金 12,500円~
同じく、月々の支払額重視で比較するなら全日本交通安全協会の「サイクル安心保険」もオススメ。
https://www.hokencontract.jp/jtsa-bicycle/?agency_code=B6210319&promotion_code=MasaruFamilyRank
こちらの家族プランは月々365円~で加入できますので、1日12円で万が一に備えられるということですね。
「いやいや、自転車事故の死傷者数は、交通事故全体の15.3%を占めているんだよ。安さよりも補償内容重視でしょ!」
そんな声も聞こえてきそうですね。
自転車事故で自分が「被害者」になった場合を想定するなら、au損保の「Bycle 家族タイプ」が良いでしょう。
ポイントは、通院の補償が手厚いこと。
自転車保険の場合、どちらかといえば「自分が他者にケガをさせてしまった」=加害者になった場合を想定した保険が多く、自分がケガして通院する場合は「保険金0円」なんてケースもあるんです。
その点、au損保の「Bycle 家族タイプ」は2,000円/日の通院補償があります。
https://www.au-sonpo.co.jp/pc/bycle/
賠償責任補償も3億円と手厚いので、「被害者/加害者両方のケースに備えたい」という方には断然オススメです。
問題は月々の保険料ですが、「何人で入っても1,360円/月」という太っ腹な金額!
4人家族だと、それぞれ別々に加入するよりも1,000円以上オトクになります。
コスパの高さで比較すると最強と言っても過言ではないでしょう。
自転車保険には「年齢制限」があり、70歳以上になると加入がグッと制限されてしまいます。
身体の自由が利かなくなり事故のリスクも高くなるわけですから仕方がないのですが、「クルマの免許を返納して、自転車しか“脚(あし)”がないのに!」という声も聞こえてきそうです。
しかし、年齢制限が緩いことを売りにしている自転車保険もありますのでご安心ください。
家族向けだと、ジャパン少額短期保険の「ちゃりぽ」がオススメ。
https://charipo.info/?cid=5d9abe79acc19
スタンダードプランなら、70歳以上の方でも年額2,900円~(260円/月)で事故に備えることができます。
個人賠償責任補償は1,000万円なので、他の自転車保険と比較するとちょっと心配な感じですが、
- 通院1,000円/日
- 入院6,000円/日
- 死亡300万円
と、自分が被害者になった場合に備えたいならば十分な補償内容。
「70歳以上の家族のために、必要最低限の保険を」、とお考えの方はぜひ候補に入れてみてくださいね。
加入する本人のみではなく「家族も」一緒に補償してくれる自転車保険についてまとめてきました。
比較の基準別にオススメの保険をご紹介します。
- 保険料を押さえたいなら 「サイクルアシスト」 or 「サイクル安心保険」
- 自分がケガをした場合を重視したいなら 「Bycle」
- 70歳以上の家族のための保険なら 「ちゃりぽ」
大前提として、「誰のために」「どんな状況に」備えたいのかが明確になっていないとせっかくの掛け金をムダにすることにもなりかねません。
自転車保険を比較・検討する際には、まずはそこが大事ですね!
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