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自転車保険の年齢制限は「70歳」がリミット。シニアに特化した保険は?

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生命保険では加入に年齢制限があったりしますが、自転車保険の場合はどうでしょうか。

 

実際にあるのだとしたら、何歳がリミットなのか?

 

ここでは、自転車保険の一般的な年齢制限や、比較的基準の緩い自転車保険について調べてみました。

 

高齢者ドライバーの交通事故が社会的な問題になっていますが、年齢と共にリスクが上がるのは自転車だって同じこと。

 

万が一の備えは欲しいところですが、年齢によっては自転車保険への加入が難しいかもしれません。

 

自転車保険には年齢制限があります

年齢と共に運動機能も認知機能も低下していきますよね。

 

近所でも、お年寄りがふらふらしながら自転車に乗っているのをよく見かけます。

 

となれば事故にも遭いやすくなり、保険を使う可能性も高くなるわけですね。

 

保険会社側としては、できれば保険は使ってほしくないわけですから、事故リスクの高い高齢者に対しては「保険料を上げる」もしくは「年齢制限を設ける」という方向で対応しています。

 

例えば、自転車保険のランキングサイトで上位に挙がるようなメジャーな保険会社の自転車保険の年齢制限は以下のようになっています。

 

  • セブンイレブンの自転車保険(三井住友海上) 70歳未満
  • ドコモの自転車あんしん保険(損保ジャパン日本興亜) 70歳未満
  • ドコモサイクル保険(東京海上日動) 70歳未満
  • Bycle(au損保) 75歳未満

 

auの自転車保険は基準がちょい高めですが、多くは「70歳」という年齢が一つのリミットになっています。

 

さらに年齢制限の壁を超えた!au損保のBycle S

そんなauですが、実はさらに上を行く自転車保険を販売しています。

 

その名も、「Bycle S」です。

 

Sは、「シニア」のSですね。

 

こちらの自転車保険は年齢制限が89歳!

 

「70歳からの自転車向け保険」というキャッチコピーの通り、対象は70歳以上のシニアの方々なのです。

 

なので、保険料は月々670円~と高めの設定。

 

一般的な自転車保険は300円/月前後ですから、やはり事故のリスクが上がる分だけ支払う保険料も上がってしまうのは否めません。

 

それでも、

 

  • 被害者になった場合は訴訟にかかる費用や弁護士に支払う相談料がもらえる
  • 加害者になった場合は最高で2億円まで補償。示談交渉もau損保が代行してくれる

 

という手厚さは心強いですね。

 

より手厚い補償を求めるなら 損保ジャパン日本興亜の「まも~るプラン」

自転車事故だけではなく、より幅広く事故やトラブルに備えたいということであれば、損保ジャパン日本興亜の「まも~るプラン」もオススメ。

 

こちらも、年齢制限は70歳~89歳となっていて、シニア向けの自転車保険であるという点では同じです。

 

保険料が最安でも年間15,030円(月換算で1253円)~、個人賠償責任補償(自分が加害者になった場合の補償)は1億円と、auの自転車保険に比べるとやや見劣りする感じですが、その分、こんな補償が受けられます。

 

  • 地震など天災によるケガで入院・通院した場合も補償
  • 偶発的な事故で携行品が損害を受けた場合も補償

 

年齢を重ねると、外出先でうっかり財布を紛失する・・・なんてことも増えてきそうですから、こういった補償があると安心ですね。

 

【まとめ】シニア向けの自転車保険は補償内容が手厚く、金額が高い

自転車保険には明確な年齢制限があり、「70歳」が一つの区切りになるようです。

 

一方で年齢制限が緩めの自転車保険もあり、こんな点が特徴的です。

 

  • シニアに特化した保険である
  • 保険料が高い(一般的な保険の2倍以上)
  • 自転車事故以外の事故や損害の補償が手厚い

 

個人的には、70歳以上のシニア層の自転車保険ならau損保がオススメ。

 

ドコモやソフトバンクのユーザーも加入できますので、年齢制限で保険選びに苦慮しているならぜひ検討の候補に入れてみてはいかがでしょうか。

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