日本生命の自転車保険・まるごとマモルで親孝行!離れた親が心配なアナタに
未成年が起こした自転車事故で保護者が高額な賠償責任を負ったという事例は、みなさんも記憶に新しいのではないでしょうか。
この事故を受けて自転車保険への加入を義務づける自治体もあり、世間の関心も高まっています。
そんな中、日本生命が新たな商品を発売!今回は、日本生命が2018年9月に発売した新商品に注目してみました。
どうせ入るなら、やっぱり大手の保険会社が販売している保険のほうが安心だし、なにかとサービスも手厚いだろう。
・・・そんな声も聞こえてきそうですが、大手・日本生命の保険にはどんな特徴があるのでしょうか。
大手企業は、なにかと商品の宣伝にお金をかけています。
例えば、CMに人気女優を起用したり、電車の中吊り広告をバンバン打ったり。
その費用を誰が負担するかというと、他でもなくその企業の商品を購入するお客さんです。
だから、大手の保険会社の保険料は高くなる傾向があるわけです。
そう考えると日本生命の自転車保険も保険料は高めだろうと思われるかもしれませんが、これが意外にもリーズナブル!
2018年9月に新発売した「まるごとマモル」という商品なのですが、保険料は年間1,990円、月あたりに換算すると166円。(※基本プランの場合です)
自転車保険の保険料の相場は300円/月前後ですから、これはかなりお安いほうだと言えるでしょう。
しかし、掛け金が安いということは受けられる補償もあまり期待できないのではないか・・・と心配される方も多いことでしょう。
では、この「月166円」のプランでイザという時にどんな補償を受けられるのかを見ていきます。
- 個人賠償責任・・・無制限(日本国外は3億円)
- 死亡保険金・・・10万円
つまり、この保険は他者をケガさせたり、他者の物を壊したり・・・と、自分が「加害者」になった場合を想定した保険だということ。
加害者になった場合は(国内であれば)無制限でフォローしますよ、という保険なのです。
一方で、自分がケガをしたり命を落としたりした場合についてはほとんど補償はないようなもの。
ですから、日本生命側としては自社で販売している他の保険とのセット加入をオススメしているようです。
さらに、日本生命の自転車保険の特徴としては以下の2点も特筆すべきポイントです。
別居中の父母も補償の対象になる
「親が高齢になって、免許証を返納した」という話をよく耳にする昨今。
自動車に代わる“脚”として自転車を利用する高齢者も多いわけですが、当然、若い方に比べれば身体機能も判断力も落ちていますので事故のリスクも高くなります。
その点、日本生命の「まるごとマモル」は、契約した本人だけではなく①家族(配偶者、同居している親族)、②別居中の未婚の子供、そして③別居中の父母が起こした事故も補償することができるのが特徴。
つまりは、高齢の親がやらかした事故でも保険金が支払われるので、遠方に住んでいる子供としては入っておくと安心なのです。
運行不能事故も補償される
例えば、ちょっと認知や身体機能に不安をきたしている父母が、謝って線路内に入ってしまって電車を止めてしまった場合。
日本生命の「まるごとマモル」なら無制限で補償が受けられます。
これも、時代を反映しニーズをうまく汲み取った補償と言えるでしょう。
従来の自転車保険では、本人+「子供」が起こした事故にフォーカスしたものが多かったという印象があります。
一方、日本生命の「まるごとマモル」は「老いた親」の事故をフォローすることに主軸を置いているのが特徴的ですね。
ポイントをまとめます。
- 日本生命の「まるほどマモル」は保険料が安い!(月166円)
- それでいて個人賠償責任の補償は「無制限」で太っ腹
- 自分や子供だけではなく、自分や配偶者の親も補償対象になる
自転車保険は、保険会社によって内容が微妙に違っています。
その保険に入ることによって「誰を守りたいのか?」というのも重要な選び分けポイントですね。
日本生命の保険は少子高齢化の日本の「今」に照準を合わせたもので、「さすが」という感じです!
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