自転車保険 キャンペーン

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インターネットで保険を販売している会社は、キャンペーンをダシに勧誘しているイメージですが、自転車保険となるとその印象は薄れます。

 

なぜなら、自転車保険はキャンペーンを使うほど旨味がない商品だから。

 

そしてキャンペーンに左右されるべきでもないと、私は思っています。

 

自転車保険の話から、ちょっとだけ外れて自動車保険の話です。

 

自動車を購入するとディーラーや中古車店から、非常に熱心に自動車保険の勧誘を受けるもの。

 

一旦加入してくれると、ずーっとお金を払い続けてもらえる保険は、非常においしい商品です。

 

ですから、自動車保険ならばディーラーや中古車店など代理店へのキックバックも多額になります。

 

こう考えると自動車保険いや保険全般、加入者にとっては代理店を通すことで高い保険に加入しているのと同じこと。

 

やはり、ユーザー直販タイプのインターネットを利用したものに加入するのが、かしこいということになります。

 

さて、楽天などのインターネット関連の企業も、そんなおいしい保険の販売に力を入れ始めました。

 

生命保険ならば「楽天生命」なんてテレビCMもよく見かけますね。

 

そして、インターネットで直販をする場合、販売の拡大に頼りになるのがキャンペーン。

 

例えば、サイクルベースあさひとau損保が開発した自転車保険「サイクルパートナー」。

 

こちらの解説動画を見るだけで、抽選でお買い物券がもらえるというキャンペーンをやっていました。

 

他にもクオカードがもらえたりといったキャンペーンを目にしたりもしますが、大抵が抽選。

 

それほど、応募者がおいしいと感じるキャンペーンは少ない印象です。

 

なぜなら、自転車保険はそれほど保険料が高くないもの。

 

自動車保険と比較するならば、数分の１程度の保険料収入が見込めないのが自転車保険なのです。

 

ですから保険会社としても商品として、キャンペーンをやるほどメリットが感じられないのです。

 

本当に加入すべきと感じた自転車保険が、たまたまキャンペーンをやっていた。

 

こんなケースならば、キャンペーンをきっかけにして自転車保険に加入するのもいいでしょう。

 

また、同等の保険内容の自転車保険があって、どちらにしようか迷っている時。

 

片方がキャンペーンをやっているならば、それで決めるのも悪くない選択です。

 

しかし、自転車保険の内容は様々、保険料も様々。

 

全く同じ保険内容というケースはほぼないはず。

 

ならば、キャンペーンを自転車保険の加入の動機とするのはどうかと思うのです。

 

保険全般にいえることは、検討時に大切にすべきは保険の内容と、保険料のバランス。

 

これは自転車保険にもいえることなのです。

 

キャンペーンをやっているから、この自転車保険に加入する。

 

もちろん、そのキャンペーン特典が、他の自転車保険との保険料の差を埋めるほどのものならば、それでもいいですね。

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