みんなのスポーツサイクル保険の評判を徹底的に調査!
車やバイク以上にカンタンに持っていける自転車。
ゆえに、盗難対策は必須です。
とりわけ高額なロードバイクに特化した保険「みんなのスポーツサイクル保険」とはどんな保険なんでしょうか?
他の保険と比較した場合の特筆すべき特徴は?
サイクリストたちはどう評価しているのか。
今回は、みんなのスポーツサイクル保険の特徴や評判を調べてみて分かったことをまとめてみます。
1台数千円の普通の自転車とは違って、ロードバイクなどのスポーツ車は高額。
盗まれたらそう簡単に買い替えることができないものですから、万が一の備えは超重要!
いくつかの自転車保険を比較した中で、「みんなのスポーツサイクル保険」の最大の強みといえば「加入時期の制限がない」ということ。
どういうことかというと、新品ではなくても補償の対象となるんです!
他社の保険だと「購入後一カ月以内の加入が必要」と条件をつけている保険も多いので、この点はサイクルリストたちの間でも評判が良いみたいですね。
「あ、ヤバい!自転車、保険かけないといけないのか」と気づいた時、いつでも加入できる(購入証明書や査定書は必要ですが)というのはこの保険の最大のメリットと言えるでしょう。
一方で、「ロードサービスがない」という点にご不満の声もちらほらと。
ロードサービスとは、自転車が故障して動かなくなった時に一定の距離内であれば運んでくれるサービスです。
Au損保のBycleなどが有名ですよね。
みんなのスポーツサイクル保険の評判について調べていると、「全損まで補償してくれるなら、ロードサービスもつけてくれても良いのに」とつぶやいている方も多いです。
また、指定の査定業者の査定証がないと加入できなかったり、支払が一括のみで分割(月払い)ができない、支払方法がクレジットカードのみ・・・という点が「使いにくい」という評判も。
とはいえ、どんな保険にも一長一短ありますので、全てを完璧にフォローしてくれる保険を探すほうが難しいのではないでしょうか。
ちなみに、この「みんなのスポーツサイクル保険」はあくまでも自転車本体にかける保険ですから、事故などは補償されません。
自転車で他人にケガをさせた場合もこの保険で賠償することはできませんので、その点はしっかり認識しておきたいですね。
万が一の事故に遭ってしまった場合、自分のケガや他人に負わせたケガの治療は他の保険でカバーできるから大丈夫だ、というなら「みんなのスポーツサイクル保険」で事足りるでしょう。
例えば私は、生命保険のオプションで自転車事故の被害(自分のケガや相手のケガ)も補償されるので、自転車保険は本体を補償してくれる保険で十分なんです。
しかし、そうでないなら他の自転車保険を検討する必要があるわけで。
同じような内容の保険に重複して加入するのはお金の無駄ですから、まずは自分がすでに入っている保険の内容を今一度確認しておきましょう。
自転車保険の評判を調べる際にも、「事故を補償してくれる保険に入りたいのか」それとも「自転車本体を補償する保険に入りたいのか」、目的を明確にしておくことが大切ですね。
全ての自転車保険を同じ土俵で比較することはできないということです。
みんなのスポーツサイクル保険で購入価格をまるっと補償!
「みんなのスポーツサイクル保険」は、価格が20万円以上のスポーツ車(ロードバイク、マウンテンバイク)の破損や盗難を補償する保険です。
具体的に、どんな場合に、どこまで補償を受けられるのか?
また、価格と保険料の関係は?
ここでは、愛車を守る「みんなのスポーツサイクル保険の概要についてまとめてみました。
数千円で買える自転車でさえ、盗難に遭うと精神的ショックは大きいもの。
それが十万円超えの価格のスポーツ車であれば、経済的なダメージも相当なものですよね。
だからこそ、万が一に備えておく必要があるのです。
日本少額短期保険㈱が取り扱っている「みんなのスポーツサイクル保険」は、まさにその「万が一」に備える保険。
例えば、事故で自転車(ロードバイクやマンテンバイク)が全損・半損してしまった場合や、盗難に遭った場合に補償を受けることができます。
街で車と衝突して全損した、山道を走っている途中に転倒した、盗難していた愛車が全損状態で発見された・・・等々、あらゆる「万が一」に対応していますので、入っておいて損はナシ!
新車・中古車、国内・海外メーカー問わず、価格が20万円以上のスポーツ車であれば加入でき、経過年数に関わらず購入価格を補償してもらえる・・・って、手厚いですね。(※ただし、指定された業者で査定を受ける必要があります)
「へ~。でも、俺の自転車は買ってから何年も経ってるからなあ。一体、保険料はどのくらいになるんだろう?」
と、まずはそこが疑問ですよね。
「みんなのスポーツサイクル保険」の公式サイトでは、車種や価格を入力するだけで簡単に見積もりを取ることができます。
その際、車両の価格を確認できるもの(売買契約書)と自転車防犯登録カードが必要になりますので、まずはその2つをお手元にご用意ください。
あとは、質問に答え、必要事項を入力するだけ。
1分もかからずに、保険料の見積もりを出すことができます。
「購入価格20万円(税込み)の場合、1ヶ月あたりの保険料は550円」がひとつの目安となりますので、まずはこの金額を参考にしてみてくださいね!
他社の自転車保険の場合は、購入してからの年数に応じて加入時期が限定されてしまったり、更新ができなくなってしまったり。
ですが、「みんなのスポーツサイクル保険」の場合はいつでも加入できて補償内容もずっと継続!
実際の保険金支払い例を見てみると、購入価格が20万円のスポーツ車の場合は修理費18万円かかる全損事故で20万円の保険金が支払われています。
盗難も20万円、半損だと10万円ですね。
月々550円の保険料で、イザという時に新品を買えるだけの金額を補償してもらえるのだったら、加入しておいたほうが安心では!?
購入価格が100万円を超えるS-WORKS TARMACでも月々の支払は2,970円ですから、車の保険に比べたらお安いものです。
みんなのスポーツサイクル保険はここが違う!主な特徴3つ
被害者になるばかりではなく、加害者になるリスクも高いスポーツ自転車。
万が一に備えて保険への加入を検討される方も増えていますが、種類がいろいろあってわかりにくい!
ここでは、その中の一つ「みんなのスポーツサイクル保険」にフォーカス!
他の保険と比較した場合、どんな特徴があるのか?
みんなのスポーツサイクル保険ならではの強みを抽出してみます。
保険に加入する際、まずチェックすべきは「どんな時に使える保険で、金額的にはどのくらい補償してもらえるのか?」ということ。
「サイクリスト待望!」と打ち出している、「みんなのスポーツサイクル保険」にはどんな特徴があるの?
まずは補償内容ですが、「みんなのスポーツサイクル保険」で補償されるのは、
- 「盗難」
- 「全損」
- 「半損」
。
3つの「万が一」に備えて愛車をがっちり守れる!というのが、最初に注目したい特徴です。
具体的にどんな状況で保険が適用されるのか?というと・・・、
- 「自転車が盗まれた!」
- 「車と衝突してめちゃくちゃになっちゃった!」
- 「サイクリング中に転倒!部分的に故障して動かなくなっちゃった」
といった場合に、保険金が支払われます。
ここでいう全損とは、修理不可能な状態、または修理費用が自転車価額の80%を超える場合(つまり、直すより買ったほうが良いよね・・・という状態)を指します。
半損とは、修理費用が自転車価額の50%を超えて80%以内の場合。
つまり、自転車の価額(保険会社と契約者の間で結ぶ契約の、元になる自転車の価値)のちょうど半分が目安になるということですね。
さらに、この「みんなのスポーツサイクル保険」の最大の特徴は、新車・中古を問わないこと!
自転車保険の場合、「購入してから〇ヶ月以内でなければ加入できない」というルールがある保険も多いのですが、この自転車保険は「入りたい!」と思ったらいつでも入れます。
ただ、新車に比べると劣化している分だけ価値は落ちていますので、指定された自転車専門店(もしくは買い取り業者)に評価証を発行してもらう必要がありますが。
新車ならレシートと購入証明書があればすぐに加入できて便利ですが、中古だとちょっと手間はかかりますね。
とはいえ、時期を問わずに加入できる自転車保険というのはサイクリストにとってはありがたい保険商品と言えるでしょう。
評価額が20万円の場合は年間6,600円(月あたり550円)で「万が一」に備えられるという良心的な保険料設定も特徴の一つですね。
加えて、この「みんなのスポーツサイクル保険」が補償するのは自転車本体ばかりではないというのも注目しておきたい特徴!
例えばサイクルコンピューターやパワーメーターなどのパーツやアクセサリーの損傷も補償の対象になるんですよ。
パーツだけ、アクセサリーだけの損傷は補償されませんが、自転車と一緒に直すという形であれば保険が使えます。
ただしその場合、以下の条件を満たしている必要がありますので事前に確認しておきましょう!
- ① 交通事故証明がとれること
- ② 加入時に、保険金額に合算されていること
盗難の場合も、自転車全体が被害に遭ったのであれば保険が使えますが、パーツやアクセサリーのみの盗難は対象外になりますのでご注意くださいね。
とはいえ、今後はアクセサリーだけを狙った盗難なども増えてくるかもしれませんし、単体で補償できるオプションなどもできるといいのにな~、と期待しています。
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