大手の自転車保険も取扱うオリックス
業務拡大を続けるオリックスでも自転車保険に加入することはできます。
しかし、それは大手損保を販売しているだけ。
オリックスをわざわざ通して、自転車保険に加入するメリットも、あまり見えないのですが、いかがでしょうか?
一般には、あまり馴染みのない企業が知名度を一気に上げるには?
正解はプロ野球チームを買収すること、その成功例は最近ならばDeNA、ちょっと昔なら何と言ってもオリックス。
そんな風に思うのです。
オリックスが阪急ブレーブスを配下に収めたのが1988年、以来、イチローらスタープレイヤーの活躍もあって知名度も向上。
本業も日本一のリース企業という地位を守り続けています。
その後、リース業に関連する業務も次々に拡大。
例えば保険の分野なら、オリックス保険サービス株式会社を立ち上げる。
そして法人だけでなく、個人も対象として営業活動を展開しているのです。
車をリースしたい、そんなふうに考えるならば自動車保険もセットで扱っていたほうが、お客の利便性も高くなりますからね。
ところがこのオリックス保険サービス、損害保険のジャンルでは自社で商品開発を行っているわけではありません・
損保ジャパンや富士火災など、大手損害保険の商品を数々取り揃えて販売しているイメージ。
自転車保険ならば三井住友海上の商品「ネットde保険@さいくる」を販売しているのです。
この自転車保険のメリットはその名の通りインターネットで申込みができてしまう点。
非常に手軽、、、といっても、今の時代それだけではセールスポイントにはなりません。
三井住友海上という大手ブランドの自転車保険に手軽に加入できる、このバランスがセールスポイントということになるのです。
では、このオリックスが扱っている自転車保険、その他のメリットはというと自転車事故の相手に対する補償が手厚いこと。
実に最大3億円、これはかなり大きなメリットです。
加えて、自身が自転車事故で死亡した場合の保険金は500万円。
入院保険金の日額は6,000円、通院の場合の日額は1,000円と、こちらも非常に手厚くなっているのです。
「そんなに補償が手厚い自転車保険なら、保険料が高いんじゃないの?」そう思ったあなたは大正解。
上記の補償が受けられるAコースなら個人が対象で年間7,230円、実に高い。
しかし死亡保険金が290万円、入院した際の保険金の日額が4,000円という、補償が薄めのCコースなら3,990円。
これで、個人賠償責任補償額は3億円ですから、こちらはなかなか優秀といえるのです。
さて、次にこの保険にオリックスを通じて加入する上でのメリットなのですが、、、。
これが実はあまりないのです。
強いていうならば、オリックスのホームページで様々なジャンルの保険をチェックできる点。
法人が対象なら、オリックスで保険に加入するのもわかるのですがね。
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