自転車保険 相場

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月数千円もかかるとか、年間数万円になるとか。

 

そんな自転車保険を家族分かけ続けていくのは大変です。

 

安くて手厚い自転車保険の選び方のポイントとは？

 

「自転車保険の保険料はそんなに高くない」

 

「月々数百円の保険料だから、気軽に加入できる」

 

そんな話を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

それなら、相場は具体的にいくらなのか？というのが気になりますが、これは「どんな事故に備えたいのか？」という補償内容によっても異なりますので、一概には言えません。

 

「事故の被害者になった場合」をメインとして備えたいということであれば、入院や通院、後遺障害の補償が手厚い保険を選ぶのが理想的でしょう。

 

例えば、自転車保険の入院日額の相場は「3000円～4000円」といったところですが、プランをグレードアップさせて保険料が高いプランを選べば1日6000円の補償を受けることも可能です。

 

一方、「自分が加害者となって人にケガをさせてしまった場合に備えたい」ということなら、個人賠償責任補償の金額に注目したいですね。

 

上限を「1億円」としている自転車保険が多いですが、中には「無制限」という保険もあったりしますので要チェックです。

 

いろんな自転車保険がありますが、そのほとんどは3つくらいプランが用意されています。

 

価格.comなどの比較サイトを見るとわかりますが、スタンダードなプランの保険料の相場は3,000円～4,000円といったところ。

 

月額に換算すると250円～350円くらいの保険が多いです。

 

例えば、auのBycleは月々360円。

 

ソフトバンクの「自転車あんしん保険」は350円。

 

ドコモの「サイクル保険」は450円です。（家族みんなが補償されるタイプだと、4人家族で一人当たり248円）

 

このくらいの金額なら、それほど負担を感じることなく加入できますよね。

 

月数百円の保険料で、auなら2億円、ソフトバンクなら1億円、ドコモはなんと5億円もの個人賠償責任補償がついてくるので、「万が一」を想定すれば入っておくに越したことはないでしょう。

 

一方、ネット系の自転車保険の相場はもっとお得です。

 

例えば、東京海上日動が価格.com専用として販売しているプラン（ネットでeジョー「eサイクル保険」）だと、保険料は年間で2500円～。

 

月額に換算すると200円ちょっとということになりますよね。

 

それでいて、個人賠償責任補償は「無制限」！示談交渉サービスもついているので、イザという時に慌てず冷静に対処できそうです。

 

死亡・後遺障害が100万円、また、入院や通院の補償はないので「被害者」になった場合はあまりメリットはありませんが、加害者になる場合のみを想定して加入するのであれば最強といっても過言ではない自転車保険です。

 

自転車保険には様々な種類があり、補償内容も違っています。

 

単純に比較して相場を語るのは無理がありますが、保険選びの際にはこんなポイントを意識してみると良いでしょう。

 

 

保険料の安さに引っ張られ過ぎると肝心の補償内容が疎かになりますし、逆に補償内容にこだわり過ぎると高くなる。

 

自転車保険選びも「バランス」が大事ですから、まずは自分なりの“天秤”を持つことが大事だと言えそうです。

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