東京海上の自転車保険は保険料と補償内容のバランスが絶妙!
数ある自転車保険の中でも、東京海上の保険は口コミの評判も良いようです。
具体的にどんなところが評価されているのか。
今回は、東京海上の自転車保険「eサイクル保険」の補償内容や料金の特徴について見ていってみましょう。
ネットで申し込みが完結するという点が好評の、東京海上の「eサイクル保険」。
他にもこんな理由で選ばれています。
自転車保険は、「どんな状況に備えたいのか」という目的に合わせてプランを選び分ける必要があります。
その点、「eサイクル保険」は3つのプランで補償内容がそれぞれわかりやすく違うので選びやすいのが魅力。
さっそく、各プランの内容を確認してみましょう。
Aプラン 充実プラン 480円/月
- 死亡・後遺障害 500万円
- 入院保険金日額 5,000円
- 手術(入院中) 50,000円
- 手術(入院以外) 25,000円
- 個人賠償責任 1億円
Bプラン スタンダードプラン 350円/月
- 死亡・後遺障害 300万円
- 入院保険金日額 3,000円
- 手術(入院中) 30,000円
- 手術(入院以外) 15,000円
- 個人賠償責任 1億円
Cプラン 個人賠償責任なしプラン 200円/月
- 死亡・後遺障害 300万円
- 入院保険金日額 3,000円
- 手術(入院中) 30,000円
- 手術(入院以外) 15,000円
- 個人賠償責任 -
3つのプランを比較してみると、まずは「Cプランには個人賠償責任がない」ということに気づきます。
個人賠償責任とは、他の誰かにケガをさせてしまった場合に備える補償。
つまり、「加害者になった場合の備えは要らない」(例えば、他の保険でカバーできる)ということであればCプランで十分だということですね。
Cプランなら、死亡、後遺障害、ケガ、手術・・・と、自分が被害者になった場合には一通りの補償を受けることができます。
BとCの保険料は、月額150円しか違いません。
しかし、もし自分が自転車事故で加害者になってしまった場合、Bプランであれば1億円まで補償を受けられますが、Cプランは補償ナシ。
昨今は自転車の事故でも1億円近い賠償金を課せられる判例もありましたし、月150円の違いであればBプランに加入しておいたほうが安心ではないかと感じます。
Bタイプであれば自分が被害者になった場合の補償も手厚いですし、3つのプランの中では最もコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。
ただ、東京海上の自転車保険はA、B、Cともに通院補償がついていないというのがちょっと物足りない印象です。
自分が被害者になり、例えば骨折して通院するという場合を考えると、通院補償がついた自転車保険のほうが安心でしょう。
通院補償にウェイトを置いた保険選びをするとなると、同じ「eサイクル保険」でも、東京海上と価格.comがコラボして作った「ネットでeジョー eサイクル保険」のほうがオススメ。
やはりAプラン、Bプラン、Cプランとありますが、Aプランであれば「通院日額1000円」と「個人賠償責任 無制限」となっていてかなり手厚い感じ。
保険料は年間6,690円(月560円)で少々高めではありますが、あらゆる状況を想定してしっかり備えたいのであればベストな選択ではないでしょうか。
自転車事故の怖いところは、未成年であっても加害者になり得る可能性があるということです。
お子さんが通学途中に自転車で誰かにケガをさせてしまった、もしくはその方が亡くなってしまった。
そのような場合には、親が高額な賠償責任を負うことになります。
そこで、最近はどこの自転車保険も「保険料を支払う本人以外の家族」が起こした事故も手厚くカバーできるようになっています。
東京海上の「eサイクル保険」でも、補償の範囲は「本人」「夫婦」「家族」と選択することができるんですよ。
お子さんの事故を補償したい場合は「家族型」で契約することになり、その場合の保険料は以下の通りです。
- Aプラン・・・1,040円/月
- Bプラン・・・690円/月
- Cプラン・・・540円/月
ケガをさせた場合、逆にケガをした場合と両方に備えるのであればBのプランが保険料とのバランスもちょうど良さそうですね。
このように、東京海上の自転車保険は保険料と補償内容のバランスが良く、人気保険ランキングでも上位にランクインする商品です。
ポイントをまとめます。
- A、B、Cの3つのプランがあり、それぞれ補償内容が異なる
- 価格.comとのコラボバージョンなら通院補償もつけられる
- 自分だけではなく家族の事故も補償できる
東京海上の自転車保険は、他社の商品に比べてもかゆいところに手が届くような内容。
満69歳まで新規加入が可能ですので、高齢な方の備えとしてもオススメです!
スポーツ保険の総合情報
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