アフラックだけでは自転車保険の全てを補うことはできない
医療保険を中心に取り扱っているアフラックですから、自転車保険は商品のラインナップに含まれていません。
ですから現在アフラックに加入している人ならば、個人賠償責任の面を他社の自転車保険で補う、そんな必要性がでてくるのです。
アヒルが登場するCMで、高い認知度を持つアフラックは、アメリカに本拠地を持つ会社。
本国でも医療保険を中心に販売、高いシェアと認知度を持っています。
公的医療保険が充実している日本で民間の医療保険が広がる余地はあるのか?
日本に進出した1974年ごろには、そんな風にもいわれていたアフラックですが、がん保険を主力に順調に成長。
現在では、がん保険以外でも高額になりがちな病気を対象とした医療保険や生命保険、介護保険などを販売しています。
そんなアフラックですから、現在の商品ラインナップに自転車保険は存在しません。
では、自転車でトラブルを起こしてしまった場合に助けになる、そんな商品はあるのでしょうか?
例えばアフラックの「ちゃんと応える医療保険 EVER」ならケガによる入院や通院時に、役に立つ内容。
5日未満の入院時には給付金が、特約を付ければ入院時には5万円の一時金が回数無制限で給付される。
通院時にも日額で給付金が受け取れますし、手術時にも給付金が受け取れる、そんな内容の保険なのです。
こんなアフラックの医療保険の内容ならば、自転車でケガを負ったケースでのケガでも安心。
他社の多くの自転車保険よりも手厚い補償を受けることができるのです。
また特約では、がんや心筋梗塞、脳卒中の3大疾病にも対応しているといいますから、安心感も増しますね。
しかし自転車保険で重要なのは、事故で相手にケガを負わせた場合の補償。
今までのケースを調べていると、自転車で相手に障がいを負わせてしまったケース。
賠償額は最高で9千万円を超えてしまった、こんな話を聞くと、どうしても個人賠償責任は保険で重要視したいものです。
ところがアフラックの商品は医療保険ですから、個人賠償責任については全くカバーされていません。
ならば自転車を頻繁に使用するケースならば、やはり別途で自転車保険が必要ということになってきます。
ならばアフラックの医療保険に加入している人が、別途で自転車保険を選ぶとするならば、個人賠償責任額に絞るべき。
そんな風にいうことができるでしょう。
自転車保険では事故を起こした自身への補償が手厚くなるほどに、保険料が上がるもの。
ですから、保険料は少ない負担にすることも可能です。
例えば、自転車の整備を受けることで付帯できる「TSマーク付帯保険」。
こちらの個人賠償責任は5,000万円となっていますが、整備費に含まれるという保険料の安さが魅力。
そんな商品を検討すると良いでしょう。
アフラックの医療保険なら自身の補償内容は充分かもしれません。
しかし、事故の相手に対する補償のために、自転車保険を別途検討する必要があるのです。
やっぱりアフラックだけでは、自転車保険の役割は果たせない
自身がケガを負った場合には安心のアフラックの医療保険ですが、負わせた場合には補償がない、そして自転車保険もないのがアフラックです。
アフラックの保険に加入しているなら、その点を補える自転車保険を追加する必要があるのです。
1970年代という早い時期に日本上陸を果たしたアフラックは、高い知名度を持った会社。
近年では若くしてガンにかかってしまった有名人を起用したCMを流していますから、がん保険といえばアフラックを連想する。
そんな人も多くいるに違いありません。
多くの人の連想の通り、アフラックは民間の医療保険の草分け的存在。
公的な医療保険が発達している日本では、高額な医療費を必要とするケースの補完的役割を、長年果たしてきました。
ですからアフラックは、損害保険的な側面が強い自転車保険をラインナップはしていません。
自転車を使うようになったから、すでに加入しているアフラックで適当な保険を探そうか?
そんなことを考えても、初めからありませんから、検討するだけムダということになります。
自転車に乗っていて心配なのが、自身のケガ。
それらしいプロテクターも身に付けずに、結構なスピードで移動するのです。
歩行ならばつまずいたとか、ぶつかったとか、そんなレベルの軽い事故も、自転車に乗っていると大事故に。
大ケガ、さらには入院という事態に発展してしまいます。
そんな場合に、アフラックの医療保険に加入しているならば安心。
通院した場合や入院した場合に、一日あたりで契約した額の保険金を手にできる。
手術が必要となったならば、その費用も保険金で充当できる仕組みになっています。
しかし、自転車で事故を起こした場合に、ケガをするのは自分だけではありません。
事故を起こした相手、生身の人をはねてしまう、これは大事に発展するケース。
ケガだけでなく相手が倒れて打ち所が悪いと、場合によっては高度障害や死亡という事態に陥りかねないのです。
そんな事態はアフラックの保険ではカバーできないもの。
備えるなら別途、個人賠償責任保険が充実した自転車保険など、損害保険系のものを検討する必要があります。
保険業界の規制が緩和されてずいぶんたちました。
そして、今まででは考えられなかったようなところで自転車保険にも加入できるようになったのです。
例えばコンビニ、携帯のキャリア、そして自転車販売店など。
そんなところで販売されている自転車保険は費用が安いという点と、バラエティに富んでいるという点が特長です。
アフラックの保険に加入しているならば、自身に対する補償はゼロでもかまわない。
相手に対する個人賠償責任保険に特化したものを、バラエティに富んだ自転車保険の中から探すことになります。
アフラックのおかげで自身の保証が不要ということになれば、自転車保険の費用もずいぶん安くなる。
こんなことも期待できますね。
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