自転車保険 共済

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自転車保険というと、大手の損保会社が販売しているものに目が向きがちですが、意外と優秀なのが共済の自転車保険。

 

例えば、大阪市民共済なら補償内容も充実している上に、経済的な負担は軽い。

 

こんな理想的な、自転車保険もあるのです。

 

平成27年の自転車事故の死者数が50人を突破した！

 

そんな事態を重く見た大阪府は、遂に平成28年から大阪府自転車条例を制定。

 

自転車保険への加入を義務化しました。

 

自転車保険の義務化については兵庫県に続いて国内で２例目、この動きは関西圏を中心に広まりつつあります。

 

さて、そんな場合にどこの自転車保険に加入すると良いのか？

 

これを大阪市限定で考えるならば、大阪市民共済が優秀なのです。

 

何が優秀なのか？まずは、自転車保険で最重要視すべき項目、賠償責任補償額が無制限である点。

 

自転車で相手にケガを負わせたとか、もっと最悪な事態に陥ったとか。

 

そんな場合に、相手に対する補償が無制限で出るのです。

 

現在、よく見る自転車保険の賠償責任補償額は数1,000万円から１億円、手厚いものでも３億円。

 

ところが、大阪市民共済となると無制限、これは破格といって良いでしょう。

 

これで、費用も破格に高かったら全く意味がないのですが、大阪市民共済は破格の安さ。

 

年間で1,200円でこの共済に加入できてしまうのです。

 

加えて、優秀なのが自身がケガを負った場合の共済も用意されているという点。

 

交通災害共済は２パターンあるのですが、死亡した場合に共済金が300万円出るもの。

 

これは、通院ならば1,000円、入院ならば3,000円と、それぞれ共済金が設定されているものなのです。

 

こちらで、年間で2,000円、これも破格といって良いでしょう。

 

合計しても年間で3,200円、この費用の安さは大阪市民共済ならではなのです。

 

加えて、この自転車保険、というか自転車補償プランという風に大阪市民共済ではなっているのですが。

 

優秀な点は、個人賠償責任補償と交通災害共済が別々になっている点。

 

自分に対する補償は他の保険でカバーしているから不要。

 

そんな場合には、個人賠償責任補償のみに加入するということができるのです。

 

保険を選ぶ際に重要なのは補償内容の重複がないかチェックすること。

 

そして、よくある自転車保険には、色々な補償内容がセットになっているので、重複を避けるものを探すというのが手間なのです。

 

その点、大阪市民共済は非常に優秀なのです。

 

さて、このように地方色豊かな共済には、使えるものが意外とあるもの。

 

自転車保険と聞くとすぐに大手が販売しているものに目が行きがちです。

 

しかし身近なもの、例えば共済の中に非常に優秀なものがある。

 

大阪市民共済はその一つといえるのです。

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