自転車保険 修理代

トップページ ＞ おすすめの自転車保険 ＞ 自転車保険で自転車の修理代も補償されるのでしょうか？

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あなたが入っている自転車保険、どんな時に使えるかご存知ですか？

 

生命保険を使いこなせていない人はなにげに多いですが、もしかしたらその自転車保険も入り損をしているかもしれませんよ！

 

生命保険や健康保険の感覚で考えると、「病気や不具合は保険を使って治せる（もしくは後で保険金が降りてくる）」「だから、万が一のために保険に入る」という感じですよね。

 

じゃあ、自転車保険に加入しておけば、ちょっとした自転車の傷も修理代がもらえるんでしょうか？

 

これについては、NO！

 

自転車保険は損害保険とは違うので、事故で故障したとかのケースでない限り修理代はもらえません。

 

あくまでも「万が一の事故」に備えるための保険であって、経年劣化などによる傷や故障をカバーすることはできないのです。

 

「自転車保険を使って自転車を直す」というのは現実的ではないということをまずは覚えておきましょう。

 

例えば、車と事故を起こして自転車がメチャメチャになってしまったら？

 

この場合は、自分に非がなければ相手の方に修理代を払ってもらうことになります。

 

査定金額は、「事故に遭う前の自転車の価値」が基準。

 

購入価格と購入時期が重要なポイントになりますので、正確に答えられるようにしておきましょう。（自転車保険に加入する時に登録してあるはずなので、わからなければその書類を参考にしましょう。

 

事故による修理代は、「（その自転車を）事故に遭う前の状態に戻すだめ」のお金ですから、新品の同じ自転車を買うだけの金額は期待しないほうが良いですよ。

 

ただ、元の状態に戻すよりも買ったほうが安いと判断された場合は、「全損」扱いになって自転車代を相手に請求することができます。

 

では、自分が自転車に乗っていて歩行者にぶつかってしまった場合はどうでしょうか。

 

このようなケースでは、全面的に自転車側が「加害者」になってしまいますよね。

 

ほとんどの自転車保険では、被害者への補償はあっても自転車の修理代についての補償はありません。

 

相手のケガの治療、自分のケガの治療、相手の自転車の修理はカバーできても、自分の自転車の修理代は出ないと思ったほうが良いでしょう。

 

ただ、中には人ではなく自転車本体にかけるタイプの自転車保険もあります。

 

自転車保険に加入する時は「自分がなんのために、どんな状況をカバーするために保険に入りたいのか」をよく考える必要がありますし、また自分が加入する保険の補償内容もしっかりチェックしておくことが大事ですね。

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