自転車保険として使える傷害保険は?オススメをチェック!
「保険」といっても、何に対して備えるかで内容も様々。
そのうち、「傷害保険」とはどのような状況に備えられる保険なのでしょうか。
入っていれば自転車保険としても活用できるのか、それとも併用して加入するのが良いのか?
今回は、自転車保険と傷害保険の関係について調べてみました。
「傷害」とは、主には人にケガをさせることを意味しています。
ということは、自転車で人にぶつかってケガをさせた時にも使えるということ?
例えば、チューリッヒ保険会社の傷害保険(スーパー傷害保険LIFE)を参考にしてみると、補償されるのはこんな時。
- 自転車で転んでしまった時
- 歩行中にバイクと衝突してしまった時
- ドライブ中に事故に遭った時
- 駅構内で転んでしまった時
つまりは突発的な事故で”自分が”ケガをしてしまった時に使える保険ということで、自転車保険としても機能してくれるということですよね。
- 「パーソナルタイプ」
- 「夫婦タイプ」
- 「ファミリータイプ」
とあるので、ファミリータイプなら自分が加入するだけで家族の事故もカバーできるというのが強みです。
でも、自転車事故って人をケガさせて賠償責任を負うケースが多いですよね。
加害者側になってしまった場合はどうなるのでしょうか。
傷害保険で他者に負わせたケガまでカバーするには、賠償責任特約をつける必要があります。
チューリッヒ保険の場合は、最高5,000万円まで補償してもらえるとのこと。
パーソナルタイプであっても家族全員が補償範囲になるんだそうです。
示談交渉サービスもついているので、相手との交渉も専任のスタッフさんにお任せできるって頼もしいですね。
ネット上で生年月日や職業を入力するだけでカンタンな見積もりが出せるのですが、アラフォーの私だと賠償責任特約をつけて3,970円/年~。(節約プラン)
1ヶ月あたり約330円で万が一(被害者/加害者の両方のケース)に備えられるなら、わざわざ別で自転車保険に加入する必要はないようにも思われます。
しかし、過去の判例をチェックしてみると、小学生でも自転車事故で9,000万円を超える損害賠償請求をされているケースもあります。
賠償責任補償が5,000万円というのはちょっと不安・・・。
自分が加害者になった場合を重視して自転車保険を選ぶなら、チューリッヒの傷害保険では不十分かもしれません。
その点、ファミリーマートの「自転車向け傷害保険」なら年3,080円の保険料で上限3億円の個人賠償責任補償がついてくる!
自転車以外の事故にも適用されますし、1つの契約で家族全員を補償することができるんですよ。
このように、自転車事故に備える傷害保険も内容は様々。
色々比較してみて、年間の保険料や万が一の補償金額に納得のいくプランを選びたいものですね。
スポーツ保険の総合情報
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