ロードバイク 型落ち

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どうしても気軽にポンと購入するにはハードルの高いロードバイクですが、なるべくなら安く手に入れることができればと思います。

 

狙い目なのはやはり型落ちですが、毎年新作が発表される頃に価格が下がるものがあります。

 

ただ、その時期まで自分の欲しいロードバイクが残っているだろうかというソワソワは拭えません。

 

ロードバイクはサイズも重要なポイントなので、自分に合うものを探し出すのも時間がかかる中、時期も絞り込むとかなり出会うことができる確率は下がる気がします。

 

その代わり、出会うことができれば相当嬉しいです。

 

型落ちを探すときに、新型のモデルとどのくらい違うんだろうという部分も気になりますが、年によってはカラーリングは異なるものの性能面はそれほど差が出ないこともあるので、色に不満がなければ本当に文句なしでお得なのではと思います。

 

なんでも物には寿命があることを重々意識しているつもりですが、けっこうな高額で購入したロードバイクにもあるのかと思うと無常というか、一抹の寂しさを感じます。

 

最初は寿命が長いと言われるカーボンフレームと悩みましたが、転んで破壊したら悲し過ぎるとアルミを選びました。

 

それが良いのか悪いのか、カーボンフレームより安いという心の油断があるのか今扱いが少しだけ雑になったような気がするという場面が何度かありました。

 

アルミだとしても自分にとっては高価なロードバイクであるにもかかわらず、一度傷を作ってしまうとつい気の緩みが出てきてしまいます。

 

それほどハードに長距離乗っていたわけではありませんが、メンテナンス不足もあるのかなんとなく10年一区切りとして、結局別のロードバイクも購入しました。

 

永遠に乗っていられれば良いのにというくらい愛はあるつもりですが、その割にやはり私の乗り方にはまだ隙が多くて改良の余地がありそうです。

 

友人はロードバイクのメンテナンスをほぼ全面的に行なっているので、やり方を教えてもらうことがあります。

 

とは言っても私にできることは微々たるものなので、ごく一部の簡単なメンテナンスだけです。

 

分解も初めはただただ心配しかありませんでした。

 

見守る友人もまったく同じ気持ちだったと思いますが、些細なことでもやってみるとロードバイクがまた楽しくなってくるものです。

 

輪行なんて正気の沙汰ではないと思っていたのも今は遠い昔、というほど年月は経っていませんが、とにかくホイールを外して輪行袋に入れるコツを身に付けただけで、ずいぶんロードバイクの世界が広がりました。

 

全パーツを分解して総メンテナンスというわけにはいかないままなものの、行ける場所が増えたり乗り物の構造へ興味を持ったり、今まで知らなかったことを学ぶことにつながりますし、これからも勉強していきたいなと思います。

 

ロードバイクの傷も嫌ですが、錆びの発生もなんとか阻止したいところです。

 

メンテナンスもそこそこのことしかできないでいるものの、グリスは必要と聞いて私も購入しました。

 

ロードバイクではありませんが、以前屋外に放置していたら気付いたときにはネジが固着してどうにもならなくなった、今思い出しても苦い過去があるので、その失敗は二度とすまいという気持ちがあります。

 

どれが良いやら何もわからない手探り状態でしたが、フィニッシュラインのグリスにしました。

 

シートチューブやネジ部分にたまに塗る程度ですし、他のグリスと比較したことがないのでよくわかっていませんが、特に問題なく使用しています。

 

頻繁な作業ではないので忘れてしまいそうなものの、やるとやらないとでは状態に差があるんだろうなと思って続けています。

 

今のところどうにか固着のピンチには陥っていません。

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