ロードバイク 練習

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勢いでロードバイクを購入してみたものの、もしまったく乗ることができなかったらどうしようという不安はありました。

 

周りの優しい人たちの大丈夫という根拠のない励ましをもらいつつ、ヨタヨタと乗り始めました。

 

最初はみんなそんなものという言葉にも本当かと疑いを持ちながら練習をひたすらしました。

 

公園などのサイクリングロードで、比較的邪魔にならなそうなタイミングを見計らって乗りました。

 

スピードよりもまずは乗り方の基本を叩き込まねばと、ゆっくり練習しているうちに、どうにかこうにか少しずつ安定してきました。

 

それでもやはり、もっと安定させるには筋力をつけたいですし、長く乗るために持久力も必要だと感じました。

 

頻繁に乗ることができていないので、自宅で余裕があればなるべく筋トレやストレッチに取り組むようにしています。

 

乗り始めると細かいことまであまり気にしなくなってしまいますが、天気の良い日はただ単にロードバイクを楽しめばとならない問題に気付きます。

 

半袖でハンドルをつかんでいると、腕がジリジリと焼けているのを感じます。

 

指先の切れているタイプのグローブをしていたときも、指がヒリヒリしてきます。

 

日焼けを気にしながらロードバイクに乗るのもいかがなものかというイメージもあるんですが、肌が物理的に痛くなってくるので致し方ない状態です。

 

なので、だんだんロードバイクに乗るときは大抵長袖のインナーを着るようになりました。

 

夏場はUVカット効果のある素材でグローブも指先まで隠れるものにしています。

 

顔は怪しさ満載の覚悟でネックカバーを口元まで引っ張り上げていることもありますが、大抵途中から外したままになってしまうので、要対策です。

 

一度ロードバイクに乗り始めてからは、日焼け止めを細かく塗り直している暇がありません。

 

なので、乗り始める前にできる限りの対策を打っておきます。

 

顔や腕など気になる場所に日焼け止めを塗りたくったあげく、長袖のインナーとグローブに、ネックカバーと、ただでさえ暑い時期に暑い見た目でさわやかさはどこへといった状態になっています。

 

そこまでして焼けたくないのかと思われそうですが、あの痛みを想像すると実際焼けたくありません。

 

途中で乗り直しも必要になりますが、面倒がりな私はあまり頻繁に塗り直すこともしません。

 

そのせいで散々後悔すること多数なんですが、今はスプレータイプの日焼け止めでなんとか手間を減らそうとしています。

 

これなら私でも多少は面倒にならずに続けられているので、本当に開発してくれた人に感謝です。

 

楽しく乗っているロードバイクでも、向かい風を受けてとりわけハードになることがあります。

 

急に進まなくなったと思うと風に押されていてヨロヨロしてしまいそうなことがあります。

 

向かい風が吹いていることを覚悟して挑んでも、はたして家に帰ることができるだろうかと泣きそうになることもあります。

 

ロードバイクの特徴でもある前傾姿勢をさらに低くして抵抗を減らしたいところですが、なかなか安定して乗るところまでいっていません。

 

ギアも下げるのかそのままなのかどうしたら良いのか迷いつつ、少しでもラクな方へと流れて、軽くすることを試しています。

 

それでも心が折れそうになって、来た道を折り返そうかと思っても、反対を向いたはずなのにそっちもツラいという悪夢のような状況なこともあります。

 

当たり前ですが風向きは一定ではありませんし、本当に読めなくて難しいです。

 

今住んでいる地域は坂が多いので、ロードバイクに乗るときはなかなか避けて通れません。

 

練習になるかと気合いを入れて登っていますが、何かの修行のように感じてしまうこともあります。

 

歩くのもキツい斜度で、電動自転車でスイスイと登っていく人を羨望の眼差しで見てしまいます。

 

坂に入る前と途中の変速をいかにタイミング良くできるかを極めたいところですが、まだまだ失敗してスムーズにいかないこともあります。

 

シッティングだけだと力尽きそうになるので、ところどころダンシングと切り替えるとなんとか登り切ることができるかなという感じです。

 

まだ重心移動も完璧ではない気がするので、もっと効率の良い体勢を研究せねばと思います。

 

あとはやはり、自分の体重を軽くすればラクなのではと思っていますが、そう思い続けて早数年、未だ変わらずです。

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