40代以上の男性の2人に1人、女性の5人に1人が、メタボまたはメタボの予備軍だといわれているのが、今の日本の現状だそうです。
メタボがこれほどまでに危険視されているのは、メタボの原因の内臓脂肪が、日本人の40歳以上の男女が死亡する三大の原因の、ガン、心疾患、脳血管疾患を引き起こしやすくするからというのです。
ファストフード、インスタント食品、外食が増えてきたことが食の乱れに、車が普及したり、どこにでもエレベーターやエスカレーターが普及したりして便利になったことが運動不足に、こうしたものがメタボの原因となっているのですから、メタボは現代の問題が引き起こした病気だといえますね。
40代~50代はその時代の変化の影響を受けやすい年代だったのかもしれません。
逆に、現代の子はそんな40~50代の人たちがメタボになっているのを目の当たりにしているので、メタボの対策を早い段階から取ることができるからです。
これからまた、メタボが減っていく時代が来ることを期待したいですね。
メタボの割合は、男女で言うと男性の方が多いと言われていますが、男女によっては年齢別の割合が異なるそう。
男性では、50代の割合が一番高く、30代、40代のメタボ予備軍というのが増えてきているんだそうです。
グラフにすると、50代をてっぺんにして山なりになる感じです。
50代以降からは、メタボの危険性に気付いてか、メタボを回避しようと意識が強まったり、働き盛りで時間がなかった頃に比べて、運動する時間ができたりと、生活習慣の改善を心掛けようとするようで、少し割合が減るようです。
女性に関しては、男性とは違って、年齢が上がるごとにその割合も上がって行くのだそう。
女性ホルモンが多い間は、メタボの原因の内臓脂肪が付きにくく、生理が終わり女性ホルモンの減少に伴って、内臓脂肪がどんどん付いていくことから、メタボになっていくというパターンが多いようです。
男女で、その傾向が分かっていると、どのくらいの年代からメタボを意識しだしたらいいのかなど分かりやすいですね。
しかし、今では若い世代のメタボ、それころ10歳でもメタボのリスクがある時代になっているそうです。
年代に関わらず、意識を高めていく必要がありそうですね。
メタボは、年代の高い人のなる病気であるという印象が強かったのですが、最近ではなんと10代でもメタボのリスクを考えないといけないような時代になっているのだそうです。
肥満の若者が増加している原因は、本人が自分自身の肥満を認識していないというところです。
私的には、現在は細すぎる若者が多いのではないかと思っているのですが、こういう意識が気付かないうちに肥満になっているということなのでしょうか。
なぜ、痩せているのに肥満なのかということですが、隠れメタボというやつらしいのです。
見た目や体重では肥満とはいえないのに、体脂肪率が肥満の域に達している状態だそうです。
その上、食生活の乱れ、運動不足、ストレスと加えていくと、見た目的にはメタボではなくても、中身がメタボな若者が増加していくかもしれません。
まずは、若者たちに、どういったものが肥満なのか、しっかり意識させることが大切なのではないかと思いました。
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