自転車保険 家族

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家族で加入したほうが、料金が特になる自転車保険。

 

しかし、加入を検討する前に本当に自転車保険が必要かどうかの検討が重要となります。

 

すでに加入している医療保険や自動車保険、これらの補償内容をよく確認する必要があるのです。

 

例えば子どもが進学を機に自転車を使うようになったとか、趣味でロードバイクを始めたとか。

 

自転車保険のことを意識するのはこんなケース。

 

「ならば、自動車保険に加入するか」。

 

でも、ちょっと待って下さい。

 

その前に考えるべきは、すでに加入している保険で自転車保険はカバーしていないかどうかについて。

 

例えば、自動車保険の特約には、月々数100円という手頃な額で、家族分全部をカバーできる自転車保険が付いていたりします。

 

また、住宅の火災保険でも、すでに家族分のアクシデントを補える、自転車保険が付いていたりするのです。

 

まずは、ご自身が加入している保険は自転車での事故に対応しているかどうか？

 

自転車保険に加入する前に、やらなくてはいけないことがあるのです。

 

自転車保険には２つの面があります。

 

自転車で起こした事故の加害者になったケースと、被害者になったケース。

 

加害者になったケースなら自動車保険や火災保険など、すでに加入している損害保険でカバーできたりするもの。

 

一方で、被害者になったケース。

 

これは、医療保険でカバーできるケースが多いもの。

 

しかし、注意すべきは医療保険は家族分のアクシデントをカバーできる物がないという点。

 

医療保険は被保険者以外まで補償の対象を広げているものがないのです。

 

ならば、例えばが子どもが医療保険に加入していないならば、自転車保険で本人が負ったケガなどの補償を考えるべき。

 

本人分だけの自転車保険で充分、家族分全ての自転車保険に加入する必要はないのです。

 

自転車保険だけではありません。

 

なにか新しい保険に加入しようと思った場合には、すでに加入してる保険と補償が重複していないかどうかチェックする。

 

これは、非常に大切なことなのです。

 

ここで、セブンイレブンで販売してる「自転車向け保険」を見てみましょう。

 

一人を補償の対象とした「お１人様プラン」の保険料は年額で4,160円。

 

家族を対象とした自転車保険「ご家族プラン」の保険料は8,780円。

 

まあ、例えば親が自転車には全く乗らないというケースならば、家族対象のものを考える必要はないのです。

 

しかし、たまには親も自転車を使用する。

 

そんなケースで他の損害保険に加入していないというならば、これを機に「ご家族プラン」の検討も必要。

 

そんな風に考えるのです。

 

ただし、他の損保にすでに加入しているならば、検討をすること自体が不必要。

 

特約などで十分補える可能性があるからです。

 

年間4,000円強、それほど高価ではないとはいえ、ムダにはしたくない金額ですから。

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