自転車保険 個人賠償責任

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そもそも、個人賠償責任とはなんなのか。

 

自転車の事故でこの補償が使えるのはどんなケースなのか、確認していきましょう！

 

 

例えば、自転車に乗っている時に、歩いている人にぶつかってケガをさせてしまった。

 

停めてあった車に一方的にぶつかって傷をつけてしまった。

 

･･･そんな時に使えるのが、個人賠償責任保険です。

 

日常生活全般において、家族以外の第三者をケガさせたり、他人の物を壊したりした時に使える保険で、法律上の損害賠償責任を負ってしまった時に補償を受けることができます。

 

「自分には関係のない保険」と思っている方も多いかもしれませんが、人はちょっと転んだだけでも打ちどころが悪ければ死んでしまいますよ。

 

縁起でもない話ですが、自分のちょっとした不注意で他人に大けがを負わせてしまったり、命を奪ってしまったら･･･どうやって償いますか？

 

お金ですべてを解決できるものではありませんが、個人賠償責任保険に入っておけば治療費や弁護士費用はフォローすることができますよ。

 

自転車保険に加入するなら、この「個人賠償責任補償」がついているかは要チェックです。

 

「でもさ、個人賠償責任がついていない自転車保険なんてあるの？それじゃ意味ないんじゃないの？」

 

と思われるかもしれませんが、自転車保険も種類が様々。

 

自転車本体の故障や盗難だけをカバーする保険もあるので、必ず個人賠償責任補償がついているとは限りません。

 

また、年間4,000円くらいの保険料で賠償責任補償が最大1億円まで、という保険が多いですが、中にはセブンイレブンの自転車保険のように年間3,990円（月333円）で最大3億円まで補償してくれる保険もあるんですよ。

 

加えて、

• 「示談交渉をしてくれるか」
• 「ロードサービスがついているか」

というのも比較する際に外せないポイントですね。

 

ただ、この「個人賠償責任補償」は、実はみなさんもすでに加入している可能性が高い保険なんです。

 

この保険は単体ではなく何か別の保険（生命保険、自動車保険、火災保険など）のオプション（特約）として付ける形になります。

 

ですから、すでに加入している保険のオプションでこれがついている可能性があるってことですね。

 

私の場合は生命保険で最大1億円の個人賠償責任補償を受けることができるので、わざわざ新たに加入する必要はないんです。

 

なので、自転車保険に入る際には、「事故で人にケガをさせたり、人の物を壊したりした場合」よりも「自分の自転車を直す」という方向性で補償が充実している保険を選んでいいということですよね。

 

おそらくみなさんも、なにかしらのカタチで加入しているのでは？

 

保険会社によっては「日常生活賠償責任保険」というネーミングで呼ばれているケースもあるので、まずは確認してみましょう。

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