スポーツのための自転車保険。チェックしておきたい3プラン
通勤や通学など日常生活でも、ふとした時に自転車事故は起こってしまいます。
それが、スポーツとして自転車に乗るなら、なおさらのこと。
乗り慣れない特殊な自転車で、今まで出したようなこともないようなスピードで走るとなれば、転倒のリスクも高まります。
そんな時にもやっぱり自転車保険に加入しておけば安心!
今回は、スポーツに特化した自転車保険について調べてみました。
どんなスポーツにもケガのリスクはついてくるもの。
特に自転車事故は、打ち所が悪ければ命に関わるケガをします。
万が一に備えて、自転車保険への加入は必須ですね。
スポーツの一種として自転車に乗る場合、まず候補に挙がるのは公益財団法人 スポーツ安全協会が運営している「スポーツ安全保険」です。
例えば、高校生以上のオトナ(64歳以下)がスポーツとして自転車に乗る場合、もしくは指導・審判する立場になるなら「C」という区分になり、年間1850円で“万が一”に備えることができます。
子供の場合は、年間800円!
この金額で「自分がケガした場合」「活動中に誰かにケガを負わせた場合」「活動中に突然死した場合」の3つの状況に備えられるというのは心強いですね。
特に、「身体・財物賠償合算1事故5億円まで」という賠償責任保険の手厚さが魅力的です。
ただし、「4名以上のアマチュア団体、グループがご加入いただけます」という条件がついていますので、個人的な活動では利用できません。
趣味の仲間と一緒に自転車のチームを立ち上げようとする場合のために、こういった保険があることを覚えておくと良いでしょう。
(※中学生以下の子供の場合は、年間1450円の保険料で個人的な活動も対象となります)
上記のスポーツ安全保険は「賠償責任保険が最大5億円まで」とかなり手厚いように思えますが、身体賠償は一人あたり1億円まで。
昨今は自転車事故でも1億円単位の賠償責任が課せられるケースもありますから、これは決して「十分」と言える金額ではありません。
その点、auが運営する自転車保険「Bycle Best」は個人賠償責任保険が最大3億円。
スポーツだけではなく日常生活の様々な場面での事故をカバーできる自転車保険なんですが、自転車事故の場合は保険金が2倍になるというのが最大のアピールポイント!
月々720円~という保険料は他に比べて少々「高い」と感じるかもしれませんが、それだけ自転車に特化した丁寧な対応が受けられるというわけです。
ちなみに、スポーツとして自転車を楽しむのであれば、愛車も○○万円の高級なものになってくるでしょう。
数千円/台のどこにでもある普通の自転車であれば盗まれたり全壊したりしても諦めがつくかもしれませんが、有名ブランドのロードバイクが壊れた、盗まれた・・・となったら相当ショックを受けるはずです。
そこで、昨今は自転車本体のみにかける自転車保険もじわじわ人気なんだとか。
代表的なのは日本少額短期保険株式会社が運営している「みんなのスポーツサイクル保険」ですね。
1ヶ月あたり550円の保険料で、愛車の全壊・半壊・盗難に備えることができます。(※ただし、購入金額20万円以上の自転車に限る)
新車だけでなく中古車でも加入できますので、「そういえば、自転車保険に入るの忘れてた」という方も今からでだって遅くはありませんよ。
スポーツは使う機材や道具との相性やコンディションによっても勝敗が分かれてしまうもの。
自転車競技の場合も、使用している愛車を守ろう、大切に使おうという気持ちは勝負の結果と無関係ではないはずです。
ただし、この自転車保険では自分や相手、要するに「人」のケガは補償されません。
必ず、その部分(傷害保険や個人賠償責任保険)をカバーできるオプションがついているかどうか、自分がすでに入っている各種保険を確認しておくことが大事ですね。
スポーツ保険の総合情報
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