メタボがただの肥満と何が違うのか。
調べたところ、肥満には2つのタイプがあるんだそうで、1つは内臓脂肪型肥満、もう1つが皮下脂肪型肥満だそうです。
メタボは、1つめの内臓脂肪型肥満。
内臓脂肪にプラス、
- 高血圧、
- 糖尿病、
- 高脂血症
の2つ以上が一緒になっているもので、これら3つは内臓脂肪が土台となって生じる病気なんだそうです。
さらに、それらが一緒になることで、
- 動脈硬化、
- 心筋梗塞、
- 脳梗塞
などを引き起こすこともあり、これらによって、体が麻痺してしまったり、会話が理解できなくなったりといった後遺症が残る可能性も考えられたり。
他にもさまざまな合併症を引き起こしたり、死に繋がるような状態になったり・・・考えるだけでも背筋が寒くなるような話です。
メタボは、単なる肥満なのではなく、命に関わるような、また一生付き合っていかないといけないような、そんな病気に繋がる、恐ろしい病気なのだと改めて感じました。
メタボと聞くと、イメージとしてお腹がポっこりと出たおデブさんをイメージしてしまいますよね。
最近、メタボと歯周病に深いかかわりがあることが分かったそうです。
なぜ、歯周病?と私も首をかしげたのです、調べてみることにしました。
歯周病とは、歯肉や葉を支える骨などに炎症が起き、だんだんと破壊されてします病気です。
メタボとは、内臓脂肪と、高血圧、糖尿病、高脂血症の2つ以上が一緒になっていることを言います。
また、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こすこともある恐ろしいものです。
歯周病は、糖尿病と動脈硬化など、メタボと関係のある病気とお互いに影響し合っていることがわかったんだそう。
メタボの判定基準に当てはまる数が多いほど、歯周病のリスクが高まり、歯周病の予防がメタボの予防に深く影響するんだとか。
メタボの人は歯周病を、歯周病の人はメタボを心配する必要がありますね。
気が付いたら取り返しのつかないことになっていた、と言うことにならないように、気をつけたいものですね。
内臓脂肪と高血圧、糖尿病、高脂血症の2つ以上が一緒になっている状態、メタボ。
メタボは様々な病気を引き起こしますが、便秘にも大きく影響するのだそうです。
メタボになると、お腹周りの脂肪が増えて、自然と運動量が減少し、筋肉が衰えていきます。
そのうえ、腸はもちろん膀胱なども圧迫されて狭まるので、便秘や排尿障害が起きるんだそうです。
便秘解消ストレッチやマッサージなどよく聞きますが、自然とお腹周りの脂肪にも影響を及ぼすので、メタボの人にも効果があるんだとか。
ネットで調べた中で簡単なマッサージ方法を見つけました。
まず、手のひらでおへそ周りを時計回りに撫で、次に指で時計回りに押していきます。
気持ちのいいくらいの強さでゆっくりと、固くなっている部分には丁寧におこなうとよいそうです。
心も体もリラックスした姿勢で行うのが効果を上げると聞きました。
これだけでいいというのだから、私でも続けられそうです。
腰痛の発症の大きな原因には、体重の増加があるんだと聞きました。
特に、年を取ってもっとも多い腰痛の原因が、肥満なのだそうです。
まず、肥満による運動不足により、筋力が落ち腰を支える力が落ちてしまい、背骨に掛かる負担が大きくなることが腰痛に繋がります。
そして、お腹にお肉が付くことで姿勢が悪くなると、骨格の歪みに繋がり腰痛が悪化します。
脂肪が多くなると、脂肪で血管が圧迫されてしまい、血行不良になります。
血行不良になると、筋肉の疲労回復が遅れ、そのぶん腰に負担がかかり、更に腰痛になりやすくなるという恐ろしい負の循環に陥ります。
このように、肥満と腰痛は切っても切れない関係にあるのだそうです。
メタボ体質な人には、これらが全て当てはまってきます。
メタボで様々な病気で悩まされる上に、腰痛にも苦しめられるなんて、辛すぎますね。
若いうちからの予防、これに尽きるなぁとつくづく感じました。
実家にいたときの悩みの1つに、父のいびきがうるさいということがありました。
さらに、途中でぴたっと息が止まり、「すはっ!!」と大きな音を立てて息を吸うので、びっくりして目が覚めることもありました。
昔はそれがいったい何なのかを気にしたことが無く、ただただ「うるさいなぁ」と思っていたのですが、最近テレビで無呼吸症の特集をしていたのを目にし、父の症状はこれかぁと思いました。
無呼吸症とは、寝ている時に力の入らなくなった舌が気道に落ち、その隙間を空気が通って震えることでいびきになり、さらに舌が喉の奥に落ちて気道をぴったりとふさぎ、息ができない状態になることを言うそうです。
息ができないということは、寝ている間に何度も目が覚めたり、熟睡できなかったりするので、常に緊張しているような状態になり、体に大きな負担が掛かることが分かりますね。
さらに、ストレスによってホルモンバランスが崩れて糖尿病や高脂血症に繋がるなど、メタボの要素を悪化させるような働きをする、本当に危険な状態なんだとか。
眠っている間のことなので、自覚のないという人も多いそうなので、最近上手く睡眠がとれていない人は、もしかしたら無呼吸症かもしれません。
身近な人に確認してもらい、早めに対策を打つのがよいと思うので、私もさっそく父に連絡してみようと思います。
メタボは、本当に様々な病気と関係があるとよく聞きます。
今回は、痛風との関係について調べてみました。
メタボとは、食生活の乱れや運動不足などにより内臓に脂肪が溜まり、高血圧、糖尿病、高脂血症の2つ以上が一緒になっている状態をいいます。
痛風とは、体の中に尿酸が溜まり、それが結晶となって関節に激しい痛みを与える病気で、風が吹いただけで激痛が走る、といわれるほどだそうです。
尿酸とは、体の中に常に存在しており、最終的に老廃物としておしっこと一緒に排出されるもので、その尿酸が、うまく排出されずに血液中に増えていくと痛風に繋がるそう。
痛風の原因は、生活習慣の悪化や運動不足などが関わっているそうで、痛風患者の5割~8割は肥満なのだそう。
同じく生活習慣の悪化や運動不足が原因で肥満、高血圧、糖尿病、高脂血症を併発するメタボと、ずいぶん似ていることが分かります。
そのためメタボか痛風かのどちらかになっていると、もう片方が発症する可能性も高くなり、どちらかが悪化すると、もう片方も同時に悪化する可能性があるということで、痛風とメタボの関わりが深いのもうなずけますね。
様々なものを制限される、そんな苦しい病気と一生付き合っていかなくてはならなくなる、そんなことにならないよう、まずは生活習慣の見直しから行っていかなくてはなりませんね。
メタボリック症候群により認知症が発症しやすくなるということを知っていましたか。
認知症、原因は脳の委縮や血管障害などが原因だと言われているそうですが、これらを引き起こす原因として挙げられるのが、生活習慣病なんだそうです。
肥満、糖尿病、高血圧、高脂血症というのはよく聞くものですが、それらは単体でも認知症の危険性を上げる可能性を持っている、恐ろしい病気です。
重なればなお、危険性は上がることは明らかです。
よってこれらの要因が重なっているメタボは、認知症をさらに発症させやすい状態であるということなのだそうです。
世間でも、メタボ自体の危険性について言われているのは知っていましたが、こんなリスクがあるということは知りませんでした。
メタボにならないように予防することは、認知症の発症を少しでもなくすことに繋がるということになりますね。
早いうちからこうした意識を持って生活していきたいとつくづく思いました。
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