この靴ってサイズは合ってるの?子供の正しい靴選びのポイント
成長と共に足のサイズがどんどん変わってしまう子供は、靴選びが非常に難しい!
もし合わないサイズの靴を履かせてしまったら、成長に著しい悪影響を与えてしまうこともあり得ます。
そこで、正しい子供の靴選びについて考えてみました。
自分の靴なら、足に合っているかどうかある程度は正確に判断できます。
しかし、子供の靴選びとなるとなかなか難しい!
一体、どんな点に注目して合う・合わないをチェックしてあげれば良いのでしょうか。
子供が1歳を過ぎて「そろそろ歩き始めるかな?」という段階になった時、夫婦で迷いに迷ったのが靴選びです。
初めて履く靴は、とびっきりオシャレな靴を選んであげたい!と思い、ファッション通販サイトでも色々探したのですが・・・サイズがわからない!
我が家のチビさんはじっとして足の長さを測らせてくれるようなタイプではないのですが、それでもなんとか計測に成功するも、「本当にこのサイズで良いのか?」自信が持てずに発注できませんでした。
やっぱり実際にフィッティングして買うのが一番確実だと思い、結局はデパートで買うことにしたのですが、自分の足ではないだけにその靴が本当に我が子の足に合っているのかどうか確信が持てません。
そこで、結局はお店の方に
- 「足長」
- 「足幅」
- 「足囲」
を測ってもらってベストなものを選びました。
その時の店員さんがおっしゃっていたのは、「子供の足は大人以上に個人差が大きいので、○歳だから○㎝くらいといった目安は当てにならない」「必ず、その都度計測して買ってあげるべき」とのことでした。
大人だと、「この靴は高かったから、とっておきの時に履こう!」と、“その時”がくるまで靴箱に保管しておくということもできますよね。
それは、サイズが大きくは変化しないからです。
しかしそれは子供には通用しません。
なぜなら、刻々とサイズが変化していくからです。
実際、我が家では「よそいきのために」という目的で買った6,000円のニューバランスが1度も足を通さないうちに履けなくなってしまいました。
そこで、「すぐに履けなくなるのはもったいないから、ちょっと大きめのサイズの靴を買おう」という靴選びをする方も出てくるかと思いますが、これは子供の足の成長に悪影響をきたすことがありますのでやめておきましょう。
子供には、成長段階に合ったデザインというものがあります。
例えば、よちよち歩きの時と走るようになってからでは、靴に求められるものが変わってきます。
その時々に合った靴を選んであげるようにしましょうね。
私個人の経験から言うと、子供の靴選びはお店の方の力を借りるのが最も確実です。
3~4か月に一度はサイズを測り直さないといけないので、素人判断では買おうとしている靴が本当に足に合っているのかどうかわからない・・・。
それでも、「店員さんにからまれるのが面倒くさい」という場合は、次のようなポイントをチェックしながら靴を選んであげると良いでしょう。
- ①つま先の部分に余裕はありますか?靴の中で指を自由に動かすことができそうですか?これは筋肉の発達において大事なポイントです。
- ②かかと周りはしっかりサポートできていますか?かかとの骨が安定しない靴は、足の変形(例えばO脚やX脚)を招きます。将来の美脚のためにもぜひチェックしておきたいポイント!
- ③靴の底に柔軟性はありますか?指の動き(蹴り出し)に合わせて指の付け根がしっかり曲がる靴が理想的です。
- ④甲周りは足にしっかりフィットしていますか?ここが不安定な靴は、歩き方が不自然になります。
子供を連れて靴屋さんに行ったら、①~④のようなポイントをしっかり確認したいと思います。
言葉が話せるようになるまでは、なかなか大変な作業ですね。
子供の足はあっというまに大きくなってしまいます。
ついこのあいだ、靴を買ってあげたつもりがもう入らないなんてことがよくあります。
一人分ならまだしも子供が3人4人い家庭ではそれこそお兄ちゃんのお下がりなんてことになるのでしょうが。
そんな子供の靴選び、サイズはどんなものを選べばよいのか。
子供の成長に合わせて、ぴったりの靴を購入したい。
子供の靴選びやサイズを特定するのが難しいのは、本人事態があまりわからないことです。
おまけに足もすごく柔らかいので、多少大きめや小さめでも問題ないように見えます。
みなさんはシュ-フィッタ-に出会ったことがありますでしょうか。
あまり大した資格のようにみえませんが、意外に知られていなような知識をたくさんもっています。
そんなシュ-フィッタ-さんに一度、子供の靴のサイズを選んでみてもらってください。
多分あなたは驚かれるのではないでしょうか。
多くの親御さんは、ついついちょっと大きめとかかっこいい靴、かわいい靴とサイズを軽視していることにきっと気づかれるはずです。
子供の靴選びはそんな簡単なものではありません。
シュ-フィッタ-に靴を選んでもらうということにちょっとした価値があると私は思います。
あなたの大切な子供の靴、サイズ本当にあっていますか?
子供の靴ですが、パッとみてサイズがあっていれば問題ないように思ってしまいますが、しかし子供靴にはお金を掛ける必要が実はあるのです。
子供の靴、サイズの大きめ、小さめでも確かに履けてしまうのです。
それは、子供の骨がすごく柔らかいからです。
でも間違ったサイズの靴を履くと、その柔らかい足が変形してしまう可能性があります。
ただしいサイズの靴を選んであげてください。
基本的には大人と同じで、足先の5ミリから10ミリ程度の余裕とかかとがあっていること。
甲がぴったりしていること。
靴下を履いた状態で履いてみること、そしてちゃんと曲がる必要のある部分が曲がる靴というのがポイントです。
オトナ以上に難しくって超重要!子ども用の正しい靴選びを更に考える
大人になると、靴のサイズや形は大きく変化することはありませんよね。
ですから、靴選びの基準もそこまで変わることはないでしょう。
しかし、成長過程にある子どもの足は1年で1㎝以上の変わってしまう!
靴選びがマズイと、成長を阻害してしまうこともありますのでご注意を。
あっというまにサイズが変わる上に、よく歩く。
健やかな成長をサポートするために、子どもの靴選びは慎重に!!
日本では、「ちょっとくらい靴のサイズが合わなくたって、そのうち慣れてくるだろう」と軽く考えてしまいがちです。
しかし、靴選びの失敗は全身の健康を左右するってご存知でしたか!?
古くから靴を履く文化が定着していたヨーロッパでは、子どもの頃から足の健康診断が行われているそうですよ。
骨の形成に異常がないかどうか、順調に“土踏まず”が発達しているかどうかをチェックするんだそうです。
これは、足の健康が全身の成長に密接に関係しているということの表れですよね。
それだけに、子どもの頃から細部にこだわった靴選びをしているようです。
子どもの靴選びが大人以上に重要だと言われる理由は、「成長」の面だけではありません。
3歳未満の小さな子どもだと、足の神経も未熟なので、「痛い」という感覚がイマイチ認識できないらしいのです。
もし足に合わない靴で足に負担をかけていたとしても、自分では気づけないままになっている可能性も考えられるわけですよね。
ですから、ご両親は、せめて3か月に1回くらいは子どもの足のサイズや形、靴が合っているかどうかを確認してあげることが必要なのです。
自分では「キツイ」とか「痛い」とか言えない。
それなら、どういう基準で子どもの靴選びをしたら良いの!?と混乱しているママ&パパも多いのでは?
ポイントは、「かかと」です。
子どもの靴選びでは、かかとの部分をしっかり支えられる靴かどうかが重要。
靴を履いた時、かかと~アキレス腱のラインが床面に対して垂直になっているかどうかチェックしてみてください。
このラインをしっかり安定させるためには、ハイカットの靴がオススメ。
さらに、ひもやベルトで足と靴をしっかり固定させることができる靴が理想的だと思っています!
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