靴選びで自分の正しい「ワイズ」を知る方法
靴選びの時に出てくるキーワード、「ワイズ」。
これは一体、何を意味する言葉で、サイズとはどう違うのでしょうか?
ここでは、その基本と正しいワイズの測り方を踏まえて、靴選びで失敗しないためのポイントについて考えてみたいと思います。
靴選びの基準は、「サイズ(足の長さ)」だけ?
いえいえ、ワイズも合っていなければ快適なウォーキングは楽しめません!
ちまたでブレイク中のニューバランスの靴をネットで発注しようとしていた時のこと。
サイズを選ぶ欄に、「ワイズ」を選択するタブが出てきたんです。
これまで、○○㎝というサイズしか気にしたことがなかった私は、「ワイズって何?」と、発注する手が止まってしまいました。
調べてみたところ、今まで気にせずに靴選びをしてきたことが怖くなるくらい、大切なポイントなんですね!
ワイズというのは、簡単に言うと甲周りの厚みのこと。
「足囲」と表現されることもあります。
考えてみれば、つま先からかかとまでの長さが合っていても、足の厚みが合わない靴を履いていれば足が痛くなるのも無理はありません・・・。
具体的には、親指の付け根~小指の付け根の周囲をぐるりと測った長さのことで、JIS規格によれば細い方から順にA、B、C、D、E、EE、EEE、EEEE、F、Gとなっています。
くわしくは、ネットに挙がっている対応表を確認しましょう。
自分のワイズを知っていなければ、本当の意味で正しい靴選びはできません!
ぜひ、みなさんも自分のワイズを測ってみましょう。
測り方の手順は次の通りです。
- 1.メジャーを用意する
- 2.立った状態で、メジャーを足の親指の付け根と小指の付け根を通して一周させる
- 3.足の甲周りの長さを測る
- 4.ワイズ表を参考にして、自分の幅を割り出す
ちなみに、私もそうだったのですが、左右でワイズが違う人も多いみたいです。
念のため両方の足を測定しておいたほうが良いですね!
考えてみれば、私は今までワイズが大きすぎる靴を履いてきたと思います。
わりと骨ばった足をしているので、長さだけで選ぶと「なんだか大きいかな?」と感じることが多かったんですよね。
これ、足の指先でが滑る原因になって、外反母趾などの変形を引き起こすリスクが高いのだとか・・・。
確かに、振り返ってみれば「長時間歩くと足が痛くて痛くて・・・(涙)」ということが多かったな~と反省!
足にフィットした正しい靴選びをするためには、自分のワイズを知っておくことが非常に大切なポイントなんです。
たとえサイズ(足の長さ)が合っていても、ワイズ(足囲)が合っていなければそれは正しい靴とは言えないということ。
靴によっては、ワンサイズにつきワンワイズしかないものもあるようですが、足への負担を考えればそのような靴は買わないほうが良いってことですね!
身体全体のバランスをも左右する問題ですから、靴選びに妥協してはいけません。
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