学資保険とは？保障はもちろん貯蓄にも強いのが学資保険と聞いたけど
保障はもちろん、貯蓄にも強い。こんな学資保険、今では常識となっています。
その魅力とは、貯金では考えられないほどの返戻率でしょう。
他の魅力も豊富な学資保険、しかしデメリットもやはりあるものです。
学資保険とは何なのか？
以下に見ていきます。
安くても300万、お金をかけ出したらキリがない1,000万、2,000万なんてあっという間。
子どもの教育には金がかかりますし、より良い教育を受けるには莫大な金がかかる、これは今や常識となっています。
ならば、お金がかかる時期、例えば大学進学に備えて貯金をしようというのは、ごく自然な考え方です。
でも、もし一家の稼ぎ頭に万が一のことがあった場合にはどうしましょうか？
大学進学への貯金ができなくなってしまうばかりか、生活すら危うくなってしまうでしょう。
そんなときのためにあるのが保険、中でも教育費のための保険が学資保険です。
万が一のために備えることに加えて、学資保険には様々なメリットがあるのです。
まず、万が一が起こらなかった場合にも、充分役に立つのが学資保険、通常の普通預金よりも高い利率というメリットがあります。
例えばソニー生命保険の商品だと、払込金が約165万円に対して、戻ってくるお金、返戻金は200万円。
これを年利で換算すると約1.4％、銀行の定期預金ですらこれだけの金利はまずありません。
何かあった場合には保障が受けられる、何もなくても年利で1.4％、これは加入しなければ損というものでしょう。
また、払込金を給料天引きにすることができますから、意志が弱い人でも積み立てが可能。
加えて、税金の控除が受けられるというメリットもあります。
そして返戻金のタイミングは複数回設定することが可能。
例えば、子どもが中学、高校、大学入学のそれぞれのタイミングに分けて払戻金を受け取ることができるのです。
もちろん、いいことばかりではありません。
貯蓄ならばすぐにでも取り崩す、こんなことが可能なのですが、学資保険は取り崩せない。
すぐに現金が必要になった、そんな場合にほとんど役に立たないのが学資保険です。
もちろん、途中解約は可能ですが、ほとんどの場合が元本割れ、つまり返戻金が払込金を下回るということになってしまいます。
まあ、そんな学資保険だから手をつけない、だから学資保険は役に立つともいえるのですが。
加えて、万が一のことを考えて保障を付けすぎると払込金が高くなる。
このバランスを考えて学資保険はかけないと、これも元本割れの危険性があるのです。
そして最後に保険会社が倒産してしまってはどうしようもない。
まあ、払込金ぐらいは保証してくれるでしょうが、そうなると学資保険のメリットがほぼなくなってしまいます。
でも、保険のセールスマンがいう通り、保険は思いやりだったりします。
我が子のための思いやり、学資保険はピッタリ来ると思うのですが、いかがでしょうか？
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