学資保険では高い返戻率とプラス・アルファが人気のポイント
学資保険の人気ランキングを見ていくと、上位にはやはり返戻率が高いものが並びます。
これに加えて、会社の知名度や安心感、ちょっとしたお得感が人気の秘密。
返戻率プラス・アルファがある学資保険が、人気と考えることができますね。
日本人は預金や貯金が大好きな民族と言われています。
預金とは銀行系の金融機関に、貯金とは郵便局やJAなどにお金を預けておくことなのですが、今や歴史的な低金利時代。
普通預貯金はもちろん、定期ですらあまり賢い選択とはいえなくなりました。
それに代わってて注目されているのが貯蓄。
従来の預・貯金ではなく、株などの有価証券や不動産に投資したりする貯蓄、学資保険も貯蓄の一種です。
ですから学資保険を選ぶポイントといえば預・貯金の利息に当たる、返戻金の多寡が大きなポイント。
返戻金が多いこと、すなわち人気の学資保険といえるのです。
手元の資料にある、学資保険の人気ランキングを見ていくと、上位に並ぶのはやはり返戻率の高いもの、軒並み110%前後のものが並びます。
例えば、一番人気のフコク生命の学資保険「みらいのつばさ」、次に人気なのがソニー生命の「学資保険スクエア」。
続いてJPかんぽ生命の「学資保険 はじめてのかんぽ」、これらが人気のトップ3。
これらの返戻率はそれぞれ110.1%と110.3%、111.4%と非常に高くなっているのです。
しかし、この人気トップ3を見ていくと、1位のフコク生命の学資保険の返戻率が一番低くなっている、こんな傾向が見られます。
この原因には様々な理由がありそうですが、主なものとしてフコク生命には兄弟割引があるからでしょう。
この兄弟割引、2人目の子どももフコク生命の学資保険に加入した場合に、満期保険金10万円に付き10円安くなるというもの。
率にして0.01%というかわいい額なのですが、まあ定期預金の利率と思えば悪くない、そんな心理が働いて人気なのかもしれません。
次に人気の学資保険はソニー生命、近年はゲームや金融での働きが目覚ましいソニー。
本業の家電では精彩を欠いているのですが、その本業で積み上げた高い知名度が人気の秘密。
この知名度に加えて安心感も高くなっているのが、3番人気のJPかんぽ生命。
ソニー生命は、加入時にライフプランナーとの面談が必要となっているのが特長ですし、JPかんぽ生命が主に勧誘しているのは郵便局。
それぞれ、身近な人にすすめられたから、というのが加入理由にもなっています。
これら2つは返戻率も高い上に、勧誘されたというのが人気の秘密でしょう。
他にも、他の学資保険を選んだ人の理由を見ると、オプションの保険の内容が充実していたから。
保険期間があっていたからというものもありました。
これからも、学資保険を選ぶポイントは返戻率だけでなく、それぞれの事情に合わせた理由があることがわかりますね。
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