明治安田生命の学資保険の魅力とは?
明治安田生命の学資保険「つみたて学資」は130%という飛び抜けて高い返戻率が魅力でした。
しかし、最近の情報では、そこまで返戻率が高くはありませんが、バランスが良いという印象。
ここが現在の明治安田生命の学資保険の魅力となってます。
明治安田生命の学資保険「つみたて学資」は保険料に対して、満期を迎えた時に払込まれる金額が高い。
つまり、返戻率が高い学資保険として知られていました。
ですから、学資保険の人気ランキングを見ていても、いつも上位は明治安田生命だったのです。
しかし、旨い話にはウラがある、、、といっても、特に不利益を被るわけではないのですが、高い返戻率のウラには何かがあるもの。
明治安田生命のつみたて学資は、高い返戻率と短い払込期間に特長があったのです。
返戻率は120%超え!というのは非常に魅力的ではあるのですが、払込期間は異例の短さの5年間。
一年分を一括で毎年払込んでいくならば、更に高い返戻率を狙うことすらできたのです。
ところが、最近の明治安田生命の学資保険は、そこまで返戻率が有利ということはなくなりました。
明治安田生命のホームページによると、最も有利な返戻率で104.7%。
これは、契約者が女性で20歳、受取総額が300万円、払込が終了する満了時期まで15年間というケースです。
これで、月々の保険料は1万5,912円。
返戻率は確かに高めですが、月々の保険料はちょっと厳しいかなという感じ。
例えば、契約者が男性で35歳、受取総額が200万円、満了期間が15年間というケースならば返戻率は102.4%、月々の保険料は1万850円。
これでは、他の学資保険と比較して明治安田生命の学資保険が、特別有利という印象はないのですが、どうなのでしょうか?
しかし明治安田生命の学資保険、「つみたて学資」の人気は上々、その理由は何なのか。
まずは、以前ほどではなくなったものの、依然として返戻率が高い水準にあるということがいえるでしょう。
以前の返戻率は130%超えといっても払込期間が5年では、月々の保険料は3万円超。
これはさすがに現実的ではないと感じる人が多かったはず。
現在なら返戻率が104%の返戻率で返戻金が300万円、月々の保険料が1万円中盤というのは、まだ現実的な上に魅力的。
そんな高めの返戻率につられて、102%程度の普通の学資保険も売れている。
これが、明治安田保険の学資保険の人気が高い理由です。
そして、支払い期間が短いというのも人気の理由。
最も払込期間が長いプランでも、子どもの年齢が15歳までで払込が終わるというのも、魅力的に感じます。
まあ、払込期間が短ければ返戻率が高くなる、その代わりに月々の保険料が高くなるというのが学資保険の常ですから、これも当然のこと。
明治安田生命の学資保険は、両者のバランスが良いと判断されているのでしょう。
少し前の「つみたて学資」と比較すると特色は失ったものの、まだまだ魅力的。
明治安田生命の学資保険をまとめると、こんな感じになりそうです。
スポーツ保険の総合情報
スポンサーリンク
次はこちらの記事を読んで下さい。
同じカテゴリの記事
- 複雑に見える学資保険を比較するポイントは?一番は返戻率?
- 離婚したら学資保険はどっちのものになるのでしょうか?
- 学資保険と養老保険はそっくりの性格をしていますが違いは?
- いつから学資保険を開始すればいいの?こんな問の答えカンタン!
- 医療特約付き!これがかんぽの学資保険のメリットでありデメリット
- ソニー生命の学資保険は返戻率の高さが魅力
- 学資保険では高い返戻率とプラス・アルファが人気のポイント
- 学資保険はもしもに備える保険ではない!それでも学資保険は必要?
- 郵便局の学資保険は満期時期を選べるのが特徴
- 郵便局の学資保険でも解約返戻金は元本割れしますね
- 郵便局の学資保険の月々掛金を軽くする方法
- 戻り率が高いだけで学資保険を選びますか?
- 返還率のみを重視して学資保険を選ぶのは間違い?
- AIG富士生命の学資保険は契約者配当金という楽しみがある!
- 学資保険の契約者は夫か妻かどちらが有利?
- 学資保険を比較するポイントは家庭の状況によって異なる
- 農協と郵便局の学資保険、それぞれ似てはいるのですが。
- 入院保障付きの学資保険は必ずしもオススメではない
- 二人目の学資保険は加入前の検討が重要!
- 頭金を活用すれば学資保険がもっと有利になる?
- 東京海上の学資保険に返戻率を求めるのは間違い!
- 学資保険への加入書類は、必要書類リスト片手に慎重に記入を