複雑に見える学資保険を比較するポイントは?一番は返戻率?
非常にたくさんの学資保険がありますが、どのような点で比較するのが良いのでしょう?
一番は返戻率で比較する。
いくら払込んで、いくら受け取れるかに着目するのが一般的です。
他にも様々な特徴を持つ学資保険がありますので、注意して選ぶようにしましょう。
気がつけばたくさん保険会社が増えていて、商品もたくさん。
会社も商品も少なくて、似たり寄ったりの保険ばかりなのも問題なのですが、たくさんありすぎてわかりづらい。
これも、あまり喜ばしい状況ではありません。
比較すればいいじゃないか?そう思っても、なかなか条件が一定ではない以上比較もカンタンではありません。
では、例えば学資保険を選ぶ場合、どこに着目して比較すればいいでしょうか?
それは返戻(へんれい)率、学資保険に払込んだ額と、受け取れる額の合計の割合を比較するのです。
例えば、165万円を払込んで受け取る額、返戻金の総額が200万円というソニー生命保険の学資保険。
これならば返戻率は実に121%、貯蓄の変わりに学資保険を考えている人にピッタリという事になります。
一方で、学資保険と良く似た保険に子ども保険というものがあります。
保険会社によっては、一緒になっていたりもするのですが、これは子どもに万が一のことが起こった場合を主にしていますから、返戻率は低い。
つまり、貯蓄の面は弱い一方で、保障の側面が強い保険ということができるでしょう。
学資保険の返戻率の相場はどれぐらいなのでしょうか?
先ほど紹介した子ども保険的な、保障の側面が充実したものならば100%前後が相場。
もっと貯蓄の側面が強い、学資保険ならば110%前後というのが相場になります。
返戻率以外で比較するならば、どのような点に着目し、比較するのが良いのか?
例えば、保険を申し込む時期で比較するという方法もあります。
例えば、アフラックの学資保険は、子どもが生まれる前から加入することが可能。
比較的、経済的に余裕がある次期から積み立てていく、そんな感覚で利用できる保険です。
他には、返戻金をもらうタイミングをある程度事由に設定できる保険もあります。
例えば、フコク生命の学資保険は、幼稚園から大学までの入学のタイミングで祝い金を受け取ることができます。
しかし、受け取らずに貯めていくという方法も取れるという自由度の高さが、この学資保険の特徴です。
以上のように、数ある学資保険様々な特徴を持っています。
では、どうやって比較すればよいかと考えると、迷ってしまうだけということも起こりえます。
そんな場合は、最近増えているファイナンシャルプランナーがいる窓口。
こちらで相談してみると良いでしょう。
何も考えないで学資保険に加入する、次はすすめられるままに子ども保険に加入する。
こんな風では補償範囲が重複していますから、賢いやり方ではありません。
ファイナンシャルプランナーに相談するとこんなことも防げますし、学資保険を比較する場合にも適切なアドバイスがもらえます。
頼るべきは専門家ということですね。
スポーツ保険の総合情報
スポンサーリンク
次はこちらの記事を読んで下さい。
同じカテゴリの記事
- 離婚したら学資保険はどっちのものになるのでしょうか?
- 学資保険と養老保険はそっくりの性格をしていますが違いは?
- いつから学資保険を開始すればいいの?こんな問の答えカンタン!
- 医療特約付き!これがかんぽの学資保険のメリットでありデメリット
- ソニー生命の学資保険は返戻率の高さが魅力
- 学資保険では高い返戻率とプラス・アルファが人気のポイント
- 学資保険はもしもに備える保険ではない!それでも学資保険は必要?
- 郵便局の学資保険は満期時期を選べるのが特徴
- 郵便局の学資保険でも解約返戻金は元本割れしますね
- 郵便局の学資保険の月々掛金を軽くする方法
- 戻り率が高いだけで学資保険を選びますか?
- 明治安田生命の学資保険の魅力とは?
- 返還率のみを重視して学資保険を選ぶのは間違い?
- AIG富士生命の学資保険は契約者配当金という楽しみがある!
- 学資保険の契約者は夫か妻かどちらが有利?
- 学資保険を比較するポイントは家庭の状況によって異なる
- 農協と郵便局の学資保険、それぞれ似てはいるのですが。
- 入院保障付きの学資保険は必ずしもオススメではない
- 二人目の学資保険は加入前の検討が重要!
- 頭金を活用すれば学資保険がもっと有利になる?
- 東京海上の学資保険に返戻率を求めるのは間違い!
- 学資保険への加入書類は、必要書類リスト片手に慎重に記入を