中古車購入時、ローンを組む際に注意することが何点かあります。
一点目は、金利です。
中古車販売店の金利は高いことが多く、銀行などのマイカーローンと比べ数倍になっていることもあります。
金利だけで月々の支払い金額が数千円以上違ってくることもあるので、金利はかならず確認しましょう。
二点目は、月々の支払いと支払い回数です。
支払い回数が多いほど月々の支払いは安くなりますが、その分金利が多くなります。
また、回数が多いほど、リスクが増えてきます。
そのリスクとは故障です。
自動車の使用期間が長いほど、車の故障の可能性は高いです。
想定すると、買い替えがしたいのに、ローンが残っているので買い替えできない事態があります。
リスクをとるか月々の価格をとるか、じっくり考えて車のローンを決定しましょう。
今年で18歳になる息子さんを持つ知り合いが、無事免許も取得できたので、車を購入してやろうかと思っていると言っていました。
最初の車はぶつけてしまうと思うので、中古車がいいですね。
欲しい車は決まっていますが、現金で買うことはできそうもないのでローンで購入しようかということでした。
中古車販売店にうかがって営業の方に見積もりを作ってもらいました。
頭金はあまり入れないようにしましたが、月々の支払いを算出してもらうと支払いできる金額でした。
しかし、ローンを組むには保証人が必要のようです。
聞くと二十歳以下でローンを組む場合は必ず必要。
保証人は両親でも大丈夫だそうですが、今日は一緒に来てないので後日改めて審査をするようにしました。
携帯の支払いなどの遅れがないとまず大丈夫ということでした。
新車や中古車にはクーリングオフはありません。
契約後キャンセルはできなくなっています。
その代わり、契約が特殊になっていまして、サインを書いただけでは契約になりません。
新車ディーラーでは、契約の条件は
- 1、 車の登録がなられた日。これは車検証を発行した日となります。
- 2、 車に部品を取り付けた日。注文部品の取り付けを行い始めた日です。
- 3、 車を引き渡した日。納車された日です。
このうちのどれか早い日と定義されています。
ですので、サインをしても厳密には契約となされていないこともあります。
ディーラー側もサインもらっても車両代の入金がないと車の発注をしないことがほとんどです。
また、ローンを組んでいた場合、金額の入金後キャンセルをすると次回の審査に響く場合があります。
車を契約する場合は色や装備などしっかり確認し納得してから購入しましょう。
自動車ローンは最長何年組めるのでしょうか。
それはローンを借り入れるとことによって変わってきます。
ディーラーローンですと、新車は3年から7年、中古車は3年から5年と決まっています。
ディーラーローンの中で残価設定ローンですと、3年から5年になります。
カードローンや銀行ローンですと数ヶ月から10年まで組めるところもあります。
早期返済をしようと考えたときに、一部返済を受け付けているところと全額返済しか受け付けていないところがありますので、例えば長期で組んで月々を安く返済し、お金が貯まったら一部返済しようとしたときにできない可能性があります。
また、中古車などを購入し、修理金額が大きくかかるトラブルなどがあり車を手放さざるを得ないときに、長期でローンを組んでいると、ローンだけが残ってしまうこともありえます。
ローンを組む際は月々の支払いを考えながら、なるべく短くまとめたほうがよいと思います。
二ヶ月ほど前に転職をしました。
二ヶ月間は使用期間として働き、来月からいよいよ本格的に仕事がスタートするので車の購入をしないといけません。
新車を購入できる程の収入はまだないので、中古車をローンで購入しようと考えています。
休みの日に中古車を見に販売店を覗いて、営業の方から話を伺いました。
展示車も多く綺麗な良い中古車が多く置いてあり、お店も自宅から近いこともあってそこの店で購入しようと決めました。
中でも状態のよさそうな車があったので、見積もりと月々の支払いの計算もして頂きました。
ただ、審査をしてみると、保証人が必要とローン会社からの回答がありました。
転職後間もないため、収入がまだ安定していないことが原因では?と営業の方に言われました。
貯金で購入できる中古車に切り替えて検討するか、保証人を探して再度審査をしてみるか検討したいと思います。
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