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がん既往歴があっても医療保険に入れる?クリアすべき条件をチェック!

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一般的に、がんの既往歴がある方は医療保険やがん保険に加入しにくいと言われています。

 

かといって、既往歴を隠して加入すれば「告知義務違反」になってしまう・・・。

 

過去にがんを患ったことがある方は保険を諦めろということなのでしょうか?

 

今回の記事では、既往歴のある方の保険加入について掘り下げます。

 

がんは転移しやすく「再発」もあり得る病気。

 

種類にもよりますが、死亡率の高い「大腸がん」だと再発率は約19%。

 

ステージが上がれば再発率も上がりますので、心配なのはやはり経済面のことです。

 

「今さらだけど保険に入っておきたい」という望みは叶えられるのでしょうか?

 

既往歴がある方に特化した保険もあります。

「自分はがんの既往歴があるから」「もう保険には入れない」「自分で頑張って貯金するしかない」と、既往歴を理由に保険への加入を諦める必要はありません。

 

「既往歴がある方でも大丈夫」という保険もあります。

 

たとえば「アフラック」は持病や既往歴があっても入りやすい医療保険、がん保険が充実!

 

がんを経験した方に特化した「生きるためのがん保険」は、満20歳~85歳のがん経験者のみが申し込むことができます。

 

過去に治療したがんの再発にも適用されますし、入院や通院も日数無制限で保険金が支給されるのでとても心強いですよね。

 

手術や放射線治療も回数無制限で補償が受けられますし、がんに対する幅広い悩み相談に応じてくれる訪問面談サービスや専門医紹介サービスなども充実しています。

 

「また再発したら…」「お金はどうなるんだろう」と様々な不安と戦っている方を、あらゆる方面からバックアップしてくれる保険なんですね。

 

一度がんを経験して、あらめて保険の必要性を痛感した!今からでも保険に入っておきたい!という方はこういった「がんサバイバーに特化した保険」を検討されてみると良いでしょう。

 

ただし、条件があります。

とはいえ、「がん経験者に特化した保険です」と言いつつも誰でも・いつでも入れるわけではないので注意が必要です。

 

さきほどご紹介したアフラックの保険も、

 

  • がんの治療を最後に受けた日から5年以上経過している
  • 5年以内に再発していない

 

という条件が設けられています。

 

また、「病気になった人も入りやすい」をうたい文句としている「医療保険EVERprime」も「割り増しされた保険料をお支払いいただくことでご契約をお引き受けできる場合があります」という注意書きがあります。

 

既往歴があるということは、全く病気知らずで健康な人に比べてやはり「再発」のリスクが伴うもの。

 

保険会社としても、全く条件なしでウェルカムとはいかないというのは納得できるところです。

 

死亡保障だけなら「誰でも」「いつからでもOK」あります!

ちなみに、「死亡保障」だけを求めるのであれば、持病や既往歴があろうがなかろうが誰でもすぐに入れる保険もあります。

 

⇒ 参考:アフラック 公式サイト アフラックの終身保険 どなたでも

 

この場合、入院や治療にかかる費用は一切補償されません。

 

あくまでも、「残された家族の生活」を考えて加入する保険ですので、その点はお間違いないないように。

 

ご自身が病気になった場合の治療費用は別で用意しておく必要があります。

 

とはいえ「掛け捨て」ではなく払い込み年数に応じた返戻金もあるので、ちょっとした貯金感覚で加入するのもアリですね。

 

受け取れる年数まで元気でいたら、返戻金を受け取ってそれを持病の治療費にするという選択肢もあるでしょう。

 

保険も使い方次第。

 

「持病があるから」「既往歴があるから」といってあきらめる必要はなく、保険を使って「万が一」に備える方法は必ずあるのです。

 

【まとめ】既往歴があってもあきらめる必要なし!時代は変わりつつあります

がんの既往歴がある方の保険加入についてご紹介しました。

 

ポイントをまとめます。

 

  • がんの既往歴があっても入れる保険もある
  • ただし、加入には条件がある
  • 「死亡保障」のみの保険であれば誰でも入れる可能性がある

 

既往歴のある方がすんなり入れる保険はとても少ないです。

 

しかし、二人に1人ががんにり患するという時代ですから、今後は「がんを乗り越えた人」に向けた保険も充実していくのではないでしょうか。

 

そうであってほしいという希望を抱きつつ、今後も情報を発信していきます!

 

とても動きの激しいジャンルの保険ですから、みなさんも業界の動向には敏感になる必要があるでしょう。

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