医療保険 がん 対象

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医療保険だけでもがんに備えられる時代!確認しておきたい保障の対象

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「万が一のために」と、たいていの方は何らかの医療保険に加入しているでしょう。

 

しかし、具体的にどんな時に使えるのか、どういった病気が対象になるのか覚えていないという方も多いかもしれません。

 

昨今はがんに特化した保険も販売されていますし、どこかのタイミングでご自身が加入する医療保険の補償対象を確認しておくことはとても大切です。

 

そもそも医療保険とは?がん保険とは?

 

それぞれ、どんな目的で、何に備えて加入するのか知っておきましょう!

 

医療保険でカバーできるのはどんな病気?

一般的に、「医療保険」とはがんを含む病気全般を補償対象とする保険です。

 

例えば、「価格.com保険」で2020年現在のランキングが1位になっているオリックス生命の「医療保険 新CURE」という医療保険を見てみましょう。

 

保障内容として「病気の入院」「ケガの入院」「約款所定の手術」「先進医療」と分類されています。

 

具体的な病名は記されていませんので、がんを含む「病気全般」が保障の対象となるわけです。

 

さらに、「がんなどの七大生活習慣病には特に手厚く保障」とあり、がんを含む特定の病気で入院した場合は1入院あたりいの支払い限度日数が2倍に拡大されます。

 

このように、「がん」に特化した保険ではないものの、昨今はがん患者にメリットの多い医療保険が多く出ています。

 

「二人に一人はがんを発症する」とも言われていますし、それだけ「がん」を患う方、命を落とす方が多くなっているということなのでしょう。

 

実際、厚生労働省の発表によれば、2018年のデータでは日本人の三大死因は「がん(悪性新生物)」「心血管疾患」「老衰」。

 

がんで亡くなる方は、年間373,547人で死因トップになっています。

 

あえて「がん保険」に入る意味は?

医療保険でも、「がん」は保障されます。

 

それなら、わざわざ「がん」に特化した保険なんて要らないのでは?と思われるかもしれません。

 

しかし、実際に経験してみるとわかりますが「がん」の治療にはなにかと費用がかさみます。

 

まず、1回手術して「ハイ、おしまい!治ったよ」とはいかない難しさがありますね。

 

人によっては手術後も放射線や投薬治療が続きますし、その治療も高額なケースが多い。

 

さらに、一度は治っても再発のリスクが伴うので、「これでおしまい」とはなりにくいという側面があるのです。

 

そのため、「がんの治療に伴う金銭的な負担を軽くしてあげようね」ということで生み出されたのががん保険なのです。

 

対処となるのは「がん」のみで、他の病気は対象とされません。

 

がんに限定して、診断された時に受け取れる一時金、入院・手術の給付金、通院給付金、高額な先進医療を受けるための給付金など、「お金」に関して手厚いサポートをしてくれるというのが「がん保険」の特徴なのです。

 

医療保険でもカバーできるかも?

しかし、一方で、最近の医療保険は「がんの保障」を手厚くしている商品も多くなってきました。

 

さきほど紹介した「新CURE」も、三大疾病の保障は充実しています。

 

がんで入院した場合の支払い日数は無制限に拡大されますし、特約をつければがん保険と同じように一時金ももらえます。

 

理想的には、(がん家系の方の場合は特に)医療保険とがん保険の両方に加入して備えるのが安心かもしれませんが、そうでないなら「医療保険」だけに加入してその内容を充実させるという選択肢もありますね。

 

付加するオプションによっては医療保険だけで十分に賄える可能性もあるので、一度、今入っている医療保険の特約の内容を確認してみると良いでしょう。

 

【まとめ】医療保険だけでも大丈夫?まずは保障内容と家族の既往歴をチェック!

医療保険の対象や、がん保険との違いについて見てきました。

 

ポイントをまとめましょう。

 

  • 医療保険は病気全般に、がん保険は「がん」に特化した保険でる
  • がんの場合は治療が長期化することが多いため、金銭的な保障は不可欠
  • 医療保険でもオプションの内容によっては十分に「がん」に備えられる

 

自分はどんな医療保険に入れば良いんだろう?

 

がんの特約は必要か?・・・と迷ったら、家族や親せきの既往歴を参考にしてみると良いでしょう。

 

がんば遺伝による影響も大きいので、親族でがんの発症率が高いのであれば、がん保険への加入を検討されたほうが良いかもしれません。

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