医療保険は持病があっても入れる!がんの再発にも備えられるって本当なの?
少子高齢化で、男性の4人に1人が高齢者という時代に突入している日本。
当然、持病がある人や過去にがん経験のある人の割合も増加していくでしょう。
こういった変化に伴って医療保険の基準や保障の内容もどんどん変わっていくことが予想されます。
そこで今回は、持病やがん既往歴があっても加入できる医療保険に注目してみました。
一般的に、「持病があると医療保険やがん保険には加入できない」というイメージがありますよね。
しかし、実際は持病があったり健康に不安があったりしても入れる保険はあります。
例えば、アフラックでは、健康に不安があったり実際にがんを経験した方であっても入りやすい保険商品が充実しています。
⇒ 参考:Afrac 公式サイト 持病や既往症のある方向けの保険
ラインナップを見てみると、健康に不安がある人向けのがん保険としては「生きるためのがん保険Days1 ALL-in」がありますね。
がんの治療費を幅広くカバーできる保険で、他社では「持病があるから」「既往歴があるから」と加入を断られた方でも入れるチャンスがあります。(※ただし、健康状態によっては加入を断られる可能性もあります)
過去にがんにかかったことがある方に向けた「生きるためのがん保険」もありますので、「自分は過去にがんを発症しているからもう保険には入れない」とあきらめている方も一度資料を取り寄せてみてはいかがでしょうか。
過去に経験したがんの再発・転移も保障の対象になるとのことで、心強い備えになりそうです。
持病のある方に向けた医療保険は、健康な人向けの保険に比べて保険料が高くなるというデメリットがついてまわります。
しかし、アクサダイレクトの「入りやすい医療」は30歳男性で保険料が月々2596円と比較的リーズナブル。
⇒ 参考:アクサダイレクト生命 公式サイト 「入りやすい医療」
理由は、「解約返戻金のない掛け捨て型」を採用しているからです。
それでいて加入直後から満額の保障を受けられますし、先進医療1回につき10万円、通算2000万円までサポートしてもらえるというのも心強い内容となっています。
命に係わる病気ほど高度な医療技術を必要としますし、その治療を受けるにはお金がかかります。
過去にがんを経験していれば経験から知識もついていて、なおさらお金のことが気になるでしょう。
その点、手厚い保険に加入していれば安心して治療が受けられます。
本来は、持病がある方、過去に既往歴のある方こそ、こういった手厚い医療保険が必要なんですよね。
このように、持病があったりがんを経験していたりしても加入できる医療保険、がん保険は色々あります。
しかし、当然のことながら加入には「条件」があります。
具体的には、以下の通り。
- 直近の3ヶ月以内に、医師から入院や手術、検査のいずれも勧められていないこと
- 過去2年以内に、病気やケガで入院、あるいは手術を受けていないこと
- 過去5年以内にがんまたは上皮内新生物(+肝硬変、アルコール依存症、統合失調症、認知症)で医師の診察・検査・治療・投薬のいずれも受けていないこと
細かい条件は異なりますが、だいたいどこの会社の保険でもこのような条件を全てクリアしていないと加入はできません。
「持病はあっても問題ないけど、今現在は状態が落ち着いていること」
「過去にがんを経験していても加入できるけど、最後の治療を受けてから5年は経過していること。今の段階で再発していないこと」
ざっくり言うと上記2点を満たしていないと加入はできないので、今現在も闘病中だという状態だと加入は難しいということになります。
とはいえ、①~③の3つの基準を満たせば加入できるというのは医療保険全体から見ればかなり緩く、「引受基準緩和型・限定告知型」とも呼ばれています。
加入の基準が緩い分、保険料は高くつくというデメリットもありますので、その点も加入の際に注意したいポイントですね。
持病やがんの既往歴があっても加入できる医療保険について見てきました。
ポイントを整理します。
- 持病があっても入れる医療保険は充実している
- ただし、加入には必ずクリアすべき条件がある
- 保険料も、健康な人に向けた保険よりも高くなりがち
過去に大きな病気を経験し、今も再発の恐怖に怯えながら生活している方も多いはず。
身体の痛みや命の危険もさることながら、「自分のせいで家族に迷惑をかけてしまうのではないか」と、お金のことも悩みの種。
今からでも、持病の悪化や再発の治療も保障してもらえるような医療保険に加入できるのであれば肩の荷は少し軽くなるでしょう。
自分のために、そして家族のために、今の自分の状態にフィットする保険を諦めずに探すことが大事です。
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