高血圧の治療中でも保険の見直しはできるのか?
シニア世代に入ると、今までの高額な保障の保険から見直しをかけることが必要になります。
しかし、この世代になると身体のあちらこちらから高血圧や肝臓などの不具合を感じたり、病気が出てきたりするものです。
そのような病気治療中の状態で、保険の見直しをすることができるのでしょうか。
まず、生命保険の見直し等をする時は、自分の今の状態を告知しなくてはいけない義務があります。
ここで、病気の状態や投薬期間、飲んでいる薬の種類、通院の頻度などを詳しく記載しなくてはいけません。
例えば、高血圧の場合だと別項目の欄があり、詳細まで記入することになります。
告知をした時点では、保険の見直しができるかどうかはわかりません。
その後、保険会社で審査にかけられます。
条件付きでの加入になるか、まったく加入できなくなってしまうかはその審査次第です。
今は、「高血圧や肝臓など病気治療中の状態でも加入できる保険があります」とうたっている保険がありますが、保障内容がどうなっているかわかりません。
通院中の病気で入院した場合は、治療中の病気の部分が保障対象外になっていることもあるからです。
保険の見直しをする場合は、保障内容をしっかり確認することが大切です。
虚偽の告知などをすると、あとから病気のことを隠して加入していたことがわかったときに大変なことになります。
保険金が下りないどころか、強制的な解約になってしまうことだってあるのです。
この点に気をつけましょう。
私の父は高血圧です。
私自身は食生活に気をつけていることも合って、高血圧ということはありませんので、問題なく保険に加入できる状態ですから、この時に、良い保険に加入しておくことが重要だと考えています。
健康な時には、将来病気になるなどと考えもしませんが、年齢を重ねることによって体は衰え、よほどの管理をしていなければ、確実に何かしらの疾患を得ることになるでしょう。
人一倍、健康に対しては気を使った管理していても、突然のがん宣告を受けた知人がいます。
周りの衝撃もものすごいものでしたが、やはり、いつ何時、どんなことが起こるか分かりませんから、しっかりと準備をしておく必要があります。
高血圧でも見直せる!保険と食生活。
血圧の仕組みを知って、世界的に問題になっている高血圧と上手く付き合う。
食生活を見直せば、保険のなんか怖くない!!
高血圧のリスクや、生命・医療保険の保障も解約前に医師やFPと相談してスッキリさせよう!
血圧って一言で言ってもピンと来ない人のほうが多いのですが、日本が定めている正常値知っていますか?
血圧の【高】【低】を決める基準は、ほぼ4年毎に改定されていますが基準値は年々厳しくなっていく傾向にあります。
日本では現在「高血圧治療ガイドライン2009」を基準にされています。
年齢やその方の合併症などにより血圧は変化しますが、家庭用血圧計で測定した場合135/85mmHg、診察室(医師または看護師)で測定した場合140/90mmHgが正常値となっています。
最高血圧や最低血圧は血圧を送り出す為に心臓が収縮・膨張するときの血圧を示したものです。
- 【最高血圧】とは、心臓が血圧を送り出す時は収縮期に当たります。
- 【最低血圧】とは、心臓が最も広がっている時、拡張期の血圧に当たります。
最近はいろいろな所で血圧計を見かける様になりましたので、こまめに測っておくことで高血圧を早期発見できます。
日本で高血圧の方が、どれほどお亡くなりになっているか解りますか?厚生労働省の平成23年人口統計調査の結果によると1年間に7,023人の方がお亡くなりになっているようです。
そのうち高血圧性心疾患が3,649人、その他の高血圧性疾患が3,374人でした。
世界的に見ても、WHO(世界保健機関)が25歳以上で高血圧と診断されている人は10億人を超えたと発表されました。
実に25歳以上の3人に1人は高血圧であると見られていて、WHOも早期予防を提唱しています。
このように日本国内に留まらず、世界的にも多い高血圧ですが塩分を少し注意して摂取したり血圧を下げる食品などを食べることで、血圧を下げることができます。
塩分を押さえるという事は、ナトリウムの摂取を控えるという事です。
ですが食事の中でナトリウムを控えるのはなかなか難しいですが、このナトリウムを体外に排出してくれるのがカリウムです。
カリウムが豊富に含まれるのは、主に野菜や果物ですが、中でもリンゴ・バナナ・オレンジ・ほうれん草、筍などにも含まれています。
ただ、腎臓機能が低下している人がカリウムを多く摂取してしまうと、カリウム血症になってしまうので注意してください。
また、糖尿病の方や医師から肥満と言われて食事制限のかかっている方は、果物に含まれる糖分を摂り過ぎると良くないので注意してください。
加入時に血圧は正常値でも、一生正常値のままなんて事はありません。
もちろん人によりますが、高血圧の方は見直しをする時に告知が必要になってきます。
加入できない事はないですが、血圧などの長期に治療が必要な場合保険料が高くなる可能性があります。
肝臓や腎臓が悪くて高血圧となった場合は加入が難しいようですが、原因不明で慢性的な高血圧(人より高いが体調に何ら問題はない)の方は加入できるはずです。
高血圧と診断されている方でも、降圧剤などの服用により血圧が正常値に戻る方などは加入できる可能性がありますので、保険会社とよく相談した上で、加入、変更されることをオススメします。
血圧は世界的な病気ですが、少し食生活を見直してみたり、日々の生活の中に運動を取り入れることによって改善されることが多くあります。
保険を見直す前に、ライフスタイルもしっかり見直してください。
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