保険 見直し 老後

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保険の見直しは将来の事を考えて！なんてよく聞きます。

 

将来と言っても定年後のことまではなかなか考えにくいもの。

 

でも、保険が必要なのは、老後生活中なのです！

 

しっかり見直す事で余裕のある老後生活が送れるなら、少し位考える時間は惜しみませんよね？

 

保険の見直し時期といえば、老後生活が1番の気になるところではないでしょうか？

 

まだまだ若いから大丈夫！！なんて思っていたら案外早く来るものです。

 

自分も含めてですが、老後の不安は国の保証制度に不安があるからではないか？と考えます。

 

元々日本には年金保障制度があります。

 

若い世代が現代の年金受給者を支えているわけですが、日本は現在屈指の少子高齢化社会と言われています。

 

つまり、年金受給者を支えるはずの若者がドンドン減っているのです。

 

自分たちの子供に負担がのしかかると思うと大変な問題だと思います。

 

それによって老後の年金の受給ができなくなるのではないか？なんて不安がよぎり、若者が年金を収めなくなる、という悪いスパイラルにのまれているようです。

 

そんな日本に住み続ける以上、国の問題もシビアに受け止めなければいけません。

 

まずは老後に自分へ入る収入はいくらか把握しましょう。

 

もちろん家族環境にもよりますが、恐らく国民年金でも厚生年金でもおおよそ20万くらいの収入になると言われています。

 

ここに、総務省が発表している『統計局家計調査年報 平成24年』によると夫婦ふたりで生活にかかっている金額は平均で1ヶ月、約27万円という調査結果が出ています。

 

この金額はあくまでも普通の生活であって、ゆとりを持った生活を送るには1ヶ月、約35万円が必要とあります。

 

つまり公的年金で貰える金額との差額が不足するわけです。

 

このことから、不足分は貯蓄で補っていたり、内職やアルバイトなどで体に鞭打って働かなくてはいけません。

 

このように収入と支出に差があるだけでなく、生命保険や医療保険等は60歳から65歳には満期を迎える保険もあります。

 

しっかりと見定めて過不足を補える保険に今から見なおしておく必要があるのです。

 

少なく見積もって、60歳で定年退職した場合、平均寿命まで生きるとしたら、23年間あります。

 

単純に27万×12か月×23年間＝7,452万！！

 

公的年金の20万×12か月×23年間＝5,520万円

 

差額1920万円！あればなんとか生活できることになりますが、差額の約2,000万円もの金額を老後に捻出するのは難しいです。

 

前もって若いうちからしっかり老後の事を考えることで、＋1,000万を足して、老後3,000万に近づき余裕のある老後生活が送れるのではないですか？

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