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男性でも乳がんに!手厚く保障してくれる保険はあるの?

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意外と知られていない事実ですが、男性も乳がんを発症することがあります。

 

その場合、保険が適用されても治療費はかなりの額になります。

 

では、男性の乳がんを手厚く保障してくれる医療保険はないのか?

 

その現状をリサーチしました。

 

男だから乳がんにならない?

 

いえいえ、男性でもそのリスクはゼロではありません。

 

しかも遠隔転移しやすいという性質を持っているので、考えようによっては女性以上に手厚い備えが必要なのです。

 

男性でも乳がんになる!

乳がん=女性特有の病気というイメージをお持ちではありませんか?

 

しかし、実際は男性でも乳がんになります。

 

私も、闘病記を綴っている方のブログを見て初めて知ったのですが・・・。

 

誤解されやすいのですが、男性にも女性と同じように「乳腺」がありますから、そこにがんが発生するリスクはゼロではないのです。

 

ただし、男性が占める割合は乳がん全体の1%以下だということですから、やはり確率的にはかなり低いということです。

 

女性の場合と同じように、胸にしこりができたのをきっかけに受診するケースが多いそうで、 脂肪がない分だけ見つけやすいのだとか。

 

しかし、脂肪というクッションがないためにがん細胞が転移しやすいという恐ろしい特徴もあるのだとか。

 

治療法は基本的には女性の場合と同じで、手術による摘出や抗がん剤、ホルモン療法が採用されています。

 

もちろん、治療には保険が適用されます!

 

気になる治療費用は?

筆者の母も乳がんに罹患したことがあるのでよくわかりますが、乳がんの治療には時間がかかります。

 

「腫瘍を手術で切除して終わり!」というわけではなく、少しでも転移の可能性があればがん剤の投与を勧められることもあります。

 

これは、数か月にわたって複数回行われますので、1年、2年と長い時間を要します。

 

患者さんの免疫力を見ながら薬の種類や強さを調整したりする必要があり、非常にデリケートな治療となります。

 

男性の乳がんの場合も同じような手順を踏むため、医療費も高額になります。

 

その内訳をざっくりとまとめてみました。

 

ただし、症状の程度(がんの場合は「ステージ」と表現します)によっても金額には幅が出ます。

 

あくまでも参考程度に留めておいてください。

 

(※いずれも保険が適用されるのを前提とし、3割負担の自己負担金額を表示しています。)

  • ① 手術した場合・・・約10日間の入院で15~20万円(窓口支払い総額)
  • ② 放射線療法・・・総額で約10万円
  • ③ 抗がん剤治療・・・半年間の総額で約3~25万円(使用する薬剤によって幅が出ます)
  • ④ ホルモン療法・・・5年間で約25万円~
乳がんに手厚い医療保険をチェックしておこう!

女性と比べて、男性の場合は乳房再建など保険が使えない治療にかかる費用はカットできることが予想されます。

 

とはいえ、結構な治療費がかかりますよね・・・。

 

やはり、万が一に備えて医療保険に加入しておいたほうが安心です。

 

しかし・・・!

 

世の保険を調べてみると、「女性がかかりやすい疾病」として乳がんの治療を手厚くサポートしてくれる保険は数あれど、男性の乳がんとなると記述すら見当たらない・・・。

 

少なくとも筆者は、男性の乳がんに特化した医療保険というのは見つけられませんでした。

 

ええッ!男性の場合はフォローしてくれないの?

 

それって不平等じゃない!?

 

そんな声が聞こえてきそうですが、まずはご自身が加入している保険の約款をよくチェックしてみてください。

 

よくある「七疾病を手厚く保障!」と言う謳い文句の保険では、この「七疾病」の中にガン(悪性新生物・上皮内新生物)が含まれています。

 

乳がんももちろん対象となりますので、それは男性だろうと変わりません。

 

自分が乳がんになった場合、加入している保険ではどこまでフォローしてもらえるのか、まずは契約を確認しておきましょう。

 

先進医療費をどこまでカバーできるのか?というのがカギになると思います。

 

それで不足を感じるのであれば、より手厚い保障を受けられる保険に切り替えるというのもアリですね!

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