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男性の更年期障害は保険を使って治療できるの?

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男性にも女性と同じように「更年期障害」の症状があることは、今や広く知られるようになっています。

 

そこで疑問!

 

男性の更年期障害に保険は適用されるのでしょうか?

 

また、具体的にどのくらいの治療費が必要になるの?

 

併せて、治療を強力にサポートしてくれる医療保険についてもリサーチしました。

 

保険が使えるのかどうかで、医療費は雲泥の差!男性の更年期障害はどうなんでしょうか?

 

男性の更年期障害に保険は使えるの?

ひと昔前まで、「更年期障害」=女性の病気というイメージが強かったですよね。

 

しかし、最近は、男性の更年期障害もクローズアップされる機会が多くなっています。

 

女性の更年期障害が女性ホルモンのバランスと密接にリンクしているように、男性の場合も男性ホルモン(テストステロン)の低下が主な原因と考えられています。

 

専門的には、「LOH(ロウ)症候群(late onset hypogonadism syndrome)」と呼ばれていますよ。

 

具体的な症状としては、精神的なものと身体的なものがあります。

  • 前者は、気持ちが沈みがちになったり、イライラしたり、集中力が持続しなかったり。
  • 後者は、慢性的な疲労感やほてり、のぼせ、多汗、頻尿、不眠、性的機能の衰え・・・等々。

ざっくりと言うと、「気持ちも身体もスッキリしない!ダルい!」という状態なわけですが、最初はなかなか「これが病気だ」と自覚することができないよう。

 

とはいえ、診断名がつくほどのれっきとした病気なので、もちろん保険は適用されます。

 

ただ、使用する薬剤によっては保険が使えない場合もあり、その場合は高額な治療費を負担しなければなりません。

 

気になる治療費は・・・?

男性の更年期障害の主な原因は、テストステロンの減少。

 

治療方法としては、テストステロンを注射したり、症状(うつ症状やEDなど)を和らげるために薬を飲んだり・・・といった内容がメインとなります。

 

通常の更年期障害の治療であれば、

  • 初診料
  • 採血検査
  • 画像検査

などを含めて約5,000円。

 

これは、保険が適用されて3割負担となった金額です。

 

ホルモン注射については、1回あたり約2,000円が相場のようです。

 

ただ、バイアグラなど保険が適用されない種類の薬剤を使用する場合は、1万円を超える費用が発生します。

 

1回限りであればまあ許せる金額かもしれませんが、これが何度も続くとなると痛い出費ですよね。

 

これに関しては、あくまでも患者さんの意志を優先させてくれるようですから、担当医とよく話し合った上で治療方針を決めましょう。

 

医療保険では保障されないの?

男性の更年期障害も、女性の場合と同じように、長引くケースが多いよう。

 

「今日、受診して注射を打ったから、明日には改善する」というほど単純な症状ではありません。

 

半年、1年・・・と、長い時間をかけて、緩やかに変化していくものなのです。

 

ということは、治療費もバカにならないということですよね!

 

ホルモン注射を打つという治療法の場合、約1ヵ月毎に10回くらい続けなければいけないケースも多いと聞きました。

 

ということは、1回あたり2,000円だとしても20,000円かかるということですよね。

 

ここに、症状を緩和する薬を処方されたり、検査したり・・・と費用がかさめば、結構な金額になります。

 

男性の更年期障害を保障してくれる医療保険に入っていれば、経済的に安心して治療に専念できますよね。

 

言うまでもないことですが、保険商品によって、保障される病気の範囲や内容は異なります。

 

自分が加入している医療保険が、男性の更年期障害を対象としているのかどうか、どんな保障をしてくれるのか、まずは確認してみましょう。

 

例えば、チューリッヒ生命の「終身医療保険プレミアム」には、所定のストレス性疾患を手厚く保障してくれるという特約があります。

 

その「ストレス性疾患」の中には男性の更年期障害も含まれており、入院した場合には日額5,000円の給付金を受けることができ、365日まで保障してもらえるのです!(通常は1回の入院で60日まで)

 

せっかく月々の保険料を支払っているのに、こうした特約を知らずにいると損をすることになってしまいますよね。

 

契約したからには、損をしないように契約書を隅々までチェックしておきましょう。

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