健康診断の項目で血液検査がある理由と結果数値の意味
健康診断は、さまざまな項目で検査されますよね。
身長・体重の測定から始まって、血圧や尿検査などなど。
血液検査もその1つです。
でも血液の検査で何が、わかるのか、疑問に感じる時ありませんか?
尿も摂取するのに、尿検査だけではわからないことがあるのでようか?
その疑問にお答え致します!
血液は、身体全体を巡っている組織です。
=全身の状態を把握するのには、一発の検査なんです。
どこかの臓器が負傷していると、細胞が破壊されている状態なので、全身を巡っている血液に反映されます。
その血液の検査結果を見て、再度、細かく検査をするという流れです。
血液の検査で、特定の物質を絞ることができるのです。
例えば、肝臓機能低下疑いだと、「YーGТP」の値が、高くなっている。
肝臓をもっと詳しく、調べよう!と、なります。
これも、血液の検査から始まります。
血液検査が、健康診断の項目に必ずと言って含まれるのには、しっかりした意味があるんですね。
ここで注意して頂きたいのが、血液検査で、健康状態を全て、把握できるというのではありません。
血液に現れなくても、進行が進んでいる病気もあります。
自覚症状も健康管理には大事です。
わずかな身体の変化に敏感になり、なおかつ、血液検査の結果と照合するのが1番ですね。
血液検査結果で、注目してほしい項目を紹介します。
まずは、コレステロール値です。
コレステロールには、
- 総コレステロール
- HDLコレステロール
- LDLコレステロール
があります。
中でも「LDLコレステロール」に注目です!これは、悪玉のコレステロール。
ドロドロ血になっている可能性が高いので、要注意です。
ドロドロ血は、動脈硬化や肥満・糖尿病などに繋がります。
生活習慣の改善で、LDLコレステロールを減らすこともできます。
脂っこい食事や、ファーストフードばかり食べていませんか?
脂っこい食事は、コレステロールを上げてしまいます。
野菜中心の生活にしてみましょう。
逆に「HDLコレステロール」は、善玉コレステロール。
悪玉コレステロールを撃退してくれます。
HDLコレステロールを増やしてあげるとグット!!
HDLコレステロールは、ブリ・マグロ・イワシ・サンマなど、お魚の脂に多く含まれています。
お魚中心の生活に変えてみましょう。
「献血」って、されていますか?
血液は、3ヵ月に1回くらい入れ替えをした方が良いとも聞きます。
全部、血液を入れ替えるのは、現実問題無理ですよね。
そこで「献血」で、少し血液を抜いてみる。
抜いた血液は、新たに造り出すという身体のサイクルが出来ています。
新たな血液が、造り出され、フレッシュ血が全身を巡ります。
その方が、身体にも良いと聞きます。
血液検査にも意味があり、血液の大切さがわかりますよね。
見直してみましょう!
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