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医療保険に入っていたのに私のがんは対象外?特約やがん保険はココに注意!

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医療保険にしてもがん保険にしても、イザという時に「対象外です」と言われてしまうケースがあることをご存知ですか?

 

知らずに加入していると、実際に診断された時に泣きを見ることになるかもしれません。

 

この記事では、医療保険やがん保険で「対象外」とされてしまうケース、そうならないための見極めポイントについてご紹介します。

 

医療保険に特約をつけているから大丈夫だろう。

 

がん保険に入っているから安心だ。

 

・・・そう思っている方は多いかもしれませんが、実際には全てのケースにこれらの保険が使えるわけではありません。

 

「がん」と診断されても保険金の支払い対象外になってしまうのはどんな場合でしょうか?

 

そんなのってアリなの?がん保険には「対象外」のがんがある

「がん」が、誰でもかかる当たり前の病気になった時代。

 

万が一のために、元気なうちにがん保険に加入したり、医療保険にオプションをつけておこうという方も多いです。

 

しかし、せっかく保険をかけていたのにイザ「がん」と診断されても保険金がおりなかったという、ちょっとビックリな口コミも多く見られます。

 

具体的には、「初期のがんは対象外です」という医療保険が多いですね。

 

初期のがんとは、専門的に言えば「上皮内新生物」で、まだ進行していないがんです。

 

健康診断で初期がんが見つかるケースは多いですし、もし見つかったら当然、治療したいですよね。

 

「早いうちに見つかって良かった」「今のうちに治療を始めれば完治できるだろう」

 

と喜びがちですが、保険は適用外という場合もあるので注意が必要です。

 

あなたが過去に患った「がん」は対象になる?

がん保険では、「過去に患ったがんが再発した場合、その治療も対象になります」と記されている商品もあります。(※ただし、初回の診断から5年以上経過していることを条件としている保険が多いです)

 

わざわざ目立つように書かれているということは、逆に言えば「再発したがんば対象外になりますよ」という医療保険・がん保険も多いということ。

 

それを知らずにいると、「お客様のがんは対象外です」「保険はおりません」と言われてしまいかねないので注意しましょう。

 

過去にがんを患っていても加入できるがん保険の場合、過去のがんの再発がどこまで補償対象になるのか。

 

また、一度がんになって保険金を受け取った場合、次に受け取れるのは何年後か?

 

1年後に再発しても保険金をもらえるのか、それとも一定の年数を経過していないと受け取りの対象ならないのかといったこともしっかり確認しておく必要がありますね。

 

医療保険は要注意!入院だけでも保険金はおりる?

昨今は医療保険に特約をつけて「がん」に備えている方も多いですが、がん保険とは違って「通院による治療は対象外です」という場合もあります。

 

がんの場合は、入院や手術はせず放射線や化学療法で通院治療することも多いので、入院していなくても治療費はかさむはず。

 

それなのに保険金が受け取れないとなると、保険料を払ってきた意味がありませんよね。

 

がんに特化した特約をつけていれば問題なく支払われるケースがほとんどですが、自分の加入条件がどうなっているのか改めて確認しておくことは大事ですね。

 

また、がん保険の場合は契約から90日間は保障されないという商品もあります。(これを「免責期間」といいます)

 

つまり、保険に加入してすぐに「がん」と診断された場合は対象外となって保険金が下りないということ。

 

「それじゃあ、加入してる意味がないんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、実際に支払いを拒否されたケースも多いので、やはり加入する前に細かい条件や規約はしっかり読み込むべきですね。

 

【まとめ】がんリスクが高まる時代。だからこそ、保険を見極める目を養って!

医療保険やがん保険で、「保険金の支払い対象外です」と言われてしまうのはどんなケースなのか。

 

大きくわけるとこんなことが考えられます。

 

  • 早期のがんは対象外となることがある
  • 再発したがんについては、支払いに条件がある
  • 入院しないと対象外になる保険もある
  • 免責期間内にがんを発症しても保険金は支給されない

 

こうして見てくると、「今まで頑張って保険料を払ってきたのに、そんなのってアリなの?」と文句の一つも言いたくなるようなシチュエーションもありそうです。

 

しかし、がんがこれだけ身近な病気になってしまった以上、保険会社も全ての加入者に無制限にお金を支払うというわけにはいきません。

 

やはり制限はつけざるを得ないでしょうし、加入する私たち自身もその点は認識して条件をしっかり確認してから加入すべきでしょう。

 

対象外になるケースもあるからこそ、保険会社やその商品を見極める目を養いたいものです。

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