中古車を売却するときのトラブルは買い取り時に査定したときの状態と車の状態が違うことです。
走行距離や消耗品に関しては仕方がないと思いますが、例えば傷や凹みが増えていた場合、買い取り金額を下げられることもあります。
車に乗っている以上、事故のリスクは必ずついてきます。
そういったリスクを減らし、トラブルを少なくするために中古車買い取り業者は買い取り車を早く入庫するように勧めてきます。
一方ディーラーの場合納車日まで乗ることが出来るので、ユーザーとするとディーラーの方がいいのかもしれません。
ただし、ディーラーはリスクを背負うことになるため買い取り価格を高くすることをしにくいです。
どちらかいい方を選びましょう。
また、車を買い取りに出すまで、傷などには十分つけてきましょう
中古車の査定時に少しでも車を高く買い取ってもらう方法を紹介します。
車の査定では傷や凹みなどを見ていき、車のパーツごとにその大きさで減点をしていきます。
傷または、へこみ、傷とへこみの複合、亀裂、錆び、塗装跡など状態ごとで見ていきます。
大きさは、カードサイズ以下、A4サイズ以下、パーツ全体の半分以下、それ以上という分け方のパーツが多いです。
しかし、フロント、リアともパンパーに関しては少し特殊です。
亀裂とへこみに関してバンパーはカードサイズ以上のものですとそれだけでバンパーそのものを交換する減点がとられてしまいます。
かなり大きな減点になりますので、査定前に程度の良い中古のパーツなどがあれば交換してしまいましょう。
目標とすれば3万円程度のものです。
査定がさがる金額よりも修理金額の方が少ないため、得をする可能性が増します。
気をつけてみてください。
もらい事故などをしたときにその車を気に入って乗っていればいるほどその時のショックは大きくなると思います。
しかし、事故の際は見方を変えれば事故車の買い替えするチャンスになります。
事故の際の中古車の査定は、事故がないときの金額から事故の修理金額を差し引いて、事故の大きさで価値が下がった分の減点をして算出することが多いです。
任意保険に加入しており、事故で相手が修理費を出すまたは保険を使う場合、修理費用を受け取ることが出来ます。
これによって元の査定額よりも大きな金額を受け取れる可能性があるのです。
例えば、元々の査定額が50万円の車で、60万円修理費がかかる事故をしてしまいました。
この場合、査定額は大抵0円に近いものになりますが、修理費用の60万円が入ってきますので、元々の査定価格から考えると10万円得になっています。
ただし、保険の車両価格をいくらで設定しているかによるので、注意しましょう。
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