中古車を査定してもらう際にお店によって買取価格はもちろん変わってきます。
しかし、変わってくるものは買取価格だけではありません。
まずは自動車税です。
買取価格となった場合、自動車税は月割りで返金となりますが、返金価格が買取価格に含まれている場合もあります。
数万円から数千円ここで変わって来ることもあるのです。
多くの新車ディーラーは査定が0円、所謂廃車の場合、廃車費用と自動車税返金分を相殺するところが多いようです。
また、廃車費用は店舗、法人毎によって決まっていますので、廃車をする場合でも金額が変わってきます。
続いて、車に乗れる期間です。
新車ディーラーなどは次の車が来るまで乗り続けることができることが多いですが、中古車買取センターなどはその月まで、といった所が多いと思います。
細かい所ですが、価格が大きく異なることがあるのです、しっかりと確認しましょう。
仕事を引退し、通勤などで車を使うことがなくなったので車を売却しようと考えています。
新車で購入した車で、もう13年も乗ってきました。
今度の車検を通し4月を迎えると、自動車税が重課税になるので、もったいなく感じ売却することを決意しました。
13年前の車でしかも、もう10万キロも走っているので、廃車だろうと考えていました。
実際ディーラーでは廃車料は要らないものの、買取はできないとのことでした。
中古車買取センターなら金額がつくかもと、ディーラーの営業マンに教えていただき、ダメ元で持って行き査定をしていただきました。
10分ほど待つと査定価格が出たようで、なんと5万円で買い取ってくれることに!
ディーラーで0円だったものが5万円で買い取っていただけることがとても嬉しかったです。
思い出の車だったので余計に。
10年乗った車でも買取はしてくれるのでしょうか。
10年落ちの車というと、中古車市場では30万以下ぐらいの価格で売られていることがほとんどです。
30万で販売するためには、利益や補修費用なども含めると数万円で仕入れないといけません。
つまり、買取価格はほぼ0円になります。
特に補修費用を多めにとるメーカー系のディーラーでの査定では難しいです。
ディーラーはメーカーの名前を背負っているため、販売した後なるべくトラブルなどが起こらないように傷の補修や部品の交換などを多くするケースがほとんどです。
自社販売もしている買取業者では、ディーラーよりも補修費用をかけないところが多いので、その分買取価格を上げて多く仕入れて利益を出しています。
車の質にこだわるディーラーと量と質のバランスがよい買取業者といったところで、10年乗った車がディーラーでは買取価格つかず、買取業者では数万円ついたということがあります。
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