海外旅行向けの保険を比較してみた!差が出るのはどんなところ?
海外渡航の際には保険加入が必須ですが、具体的にはどんなプランがあって、どこまでの保障が得られるのでしょうか。
ここでは、海外渡航向けの代表的なプランを比較!
ハード面、ソフト面の比較を元に、保険選びで心得ておくべき大切なことを抽出していきます。
海外向けの保険は、どこの保険会社でも取り扱っているというわけではありません。まずはメジャーどころのプランを集めて比較してみましょう。
日本にいると平和ボケしていて気づきませんが、海外ってどこへ行っても何かと物騒ですよね(汗)。
最近は、安全だと言われていた国々でもテロが起きたりしますし、「100%安全な国」なんて世界中どこを探しても存在しません。
それに加えて、言葉が通じない国で体調が悪くなった時の焦りや不安は、日本にいるとなかなか想像できないものです。
たった1錠、薬を飲むだけで症状は改善されるのだとしても、その1錠を手に入れることができない・・・!
上記のような不測の事態に備えるためにも、海外に渡航されるのであれば、短期・長期に関わらず保険に加入しておくのが賢明です。
海外渡航者向けの保険を扱っている業者は複数あり、比較してみるとそれぞれ保障内容にメリットやデメリットがあることがわかります。
短期の海外渡航を対象としているのは、
- AIU保険、
- 損保ジャパン、
- あいおいニッセイ同和損保、
- エース保険、
- エイチ・エス保険、
- 東京海上日動、
- 三井住友海上、
- au損保、
- ジェイアイ
などがあります。
比較してみて最初に気づくのは、保険期間の違い。
例えばau損保は3日~15日までとなっていますが、AIU保険や東京海上日動なら半年まで保障してもらえます。
いずれも、保障内容は
- 「傷害死亡・後遺障害」
- 「治療・救援費用」「疾病死亡」
- 「個人賠償責任」
- 「携行品損害」。
それぞれ、保証金額はだいたい次のようになっています。
- ① 傷害死亡・後遺障害・・・500~1,000万円(ほとんどの商品が1,000万円)
- ② 治療・救援費用・・・1,500万円~無制限(1,000万円が多い)
- ③ 疾病死亡・・・500~1,000万円(ほとんどの商品が1,000万円)
- ④ 個人賠償責任・・・ほとんどが1億円
- ⑤ 携行品損害・・・10~40万円(ほとんどの商品が30万円)
保険料は、だいたい1,500円~3,000円。
保障内容が手厚くなれば、当然保険料も高くなります。
留学や仕事などの都合で、長期にわたって海外に滞在しなければいけないケースも多いですよね。
そのような場合によく選ばれているのは、AIU保険。何かあった時、「世界各国、24時間いつでも日本語でサポートしてもらえる」というのが最大の強みですね!
私の友人でも、旦那様の転勤でアメリカに駐在している人がいますが、深夜に子供が熱を出してパニックになった時、サポートセンターに電話して相談に乗ってもらったことでずいぶんと気持ちが軽くなったと言っていました。
調べてみたところ、エース保険やジェイアイ保険にもこういったサービスがあるようですね。
保険を比較する際には、単に保険料や保障の金額ばかりではなく、こういったソフト面にも注目したいところですね!
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