保険を比較する際のポイント、金額
今加入している保険を見直したり他に乗り換えたりということを考える場合は、私は金額にチェックポイントを置いて考えていくようにしています。
今の会社と他の会社、気になるプラン内容と料金比較して決めていきまましょう。
注意して見たいポイントとしては
- 「遺族年金や死亡退職金なども考慮された金額となっているか」
- 「保障の内容に重複はないか」
- 「必要のない特約があったりはしないか」
- 「免責事項などを把握できているかどうか」
といったところなどが挙げられますね。
保険内容の比較は面倒に感じるかもしれませんが、これが何よりも大事なところです。
よく分からないという場合は、分かるまで相談をしてしっかりと答えてもらいましょう。
大切であり重要なものですので「何となく」で決めてしまうのは絶対にいけないことです。
毎月保険にかけてる金額をいつまで払い続けますか?
掛け金が高ければもしもの時も安心は大間違い!
必要ない保険金額を見直していつ必要になるか見分けるポイントを押さえれば、無理なくしっかり保障でき毎月お金に悩まなくてもよくなります!
初めて保険に加入してから何年が経過しているでしょうか?
『もともと自分の意志で加入していない方』もいたり、『親に勧められて』『友だちにいいと聞いた』など理由は様々ですが、保険内容をキチンと理解して加入した方はどのくらいいるのでしょうか?
保険を見直すタイミングは人それぞれに在ると思いますが、1番は金額ではないでしょうか?
保険料の払込はほとんどが月払いになるので、毎月の支出が増え安心を買ったつもりが『今月生活できるか』などの不安にかわってストレスになってしまっては意味がありません。
無理なく支払え、将来いしっかり保障を得るために、今がとても大切なのです。
一生で2番目に高い買い物と言われる程高い保険金額を見直す前に『誰のため』なのか、『何のためなのか』『いつ必要になるのか』しっかり理解して保険内容を見直しましょう。
今加入している保険の保障内容は誰のためでしょうか?
もし自分の為に加入しているのだとすれば、そんなに保障は必要でしょうか?
例えば生命保険に30歳で加入したとしましょう。
60歳まで月に10,000円の保険料を30年支払います。
30×12=360 360×10,000=3,600,000円に上ります。
低く見積もってますが、大卒の初任年収位あるでしょうか。
この3,600,000円もの金額を将来の何のためにかけるのかを明確にしておく必要があります。
もちろん貯蓄目的の方も貯蓄だけでなく、将来の誰かのために見直す準備はしておいた方がいいですね!
生命保険文化センターの調査では生命保険の加入目的は『医療費・入院費の為』と答える方が多いようです。
将来いつ病気になってしまうのかを予想するのは難しい事ですし、病気や入院に備えるのはとても大切な事と思います。
独身の時はさほど迷惑もかけないですが、結婚すると奥様や子供に心配をかけてしまいますね。
家族のために目的を変更するならもちろん見直す必要もありますし、期間も延長しなくてはなりません。
奥様と家族になることで家計の保険料割合が増えるようならそこも重要ですね。
将来の見えない『いつ』に備えて、しっかりした目標を定めた上で『だれ』のための保険・保障なのかじっくり考えて見直しましょう。
将来の不安から解放されて、仕事もプライベートも益々充実しますね!
保険を比較する上で最も気にするポイントが月々支払う保険料。
安くしたいのは皆一緒だけど、どうやったら安く抑えられる?
生命保険会社大手4社の保険料と今流行のネット生命保険会社における保険料を徹底比較してみました。
意外な結果に焦りを隠せなくなるかも…?
生命保険は今や日本に43社あると言われています。(合併や業務提携等により前後あり)
この43社を比較する上で1番気になるのは、保険料・保障料の違いです。
日本で大手と言われている【日本生命】【明治安田生命】【第一生命】【住友生命】とありますが、金額で見る上で、各社違いがあるのでしょうか?
実は生命保険料の金額に関しては、各社そんなに違いはないです。
30歳男性が定期死亡保険を金額3,000万円/10年で比較した場合、【日本生命】が7,170円【明治安田生命】が7,110円【第一生命】が6,870円【住友生命】が6,720円でした。
1番上と1番下を比較するとその差、450円。
もちろん同条件ではありますが、終身や養老にすると金額は変わってきます。
450円位なら、あまり気にしなくても良さそうです。
生命保険の保険料には内訳があって、その内訳は【純保険料】と【付加保険料】に分けられます。
なんか聞きなれない言葉が出てきましたね。
【純保険料】とは保険会社に支払う保険料の内、将来万が一の事が起こった時に支払う保険料に割り当てられる部分の保険料を指します。
【付加保険料】とは、予定事業比率により算出された、保健事業を運営するために必要な経費を指します。
つまり、常日頃払っている保険料の中に、保険会社の運営経費が追加されているということです。
この純保険料は、「大数の法則」や「収支相当の原則」という考え方に基づいて作られており、概ね過去の統計から保険料を算出しているのです。
ココで気になるのは、純保険料ですが、純保険料は各社一定なので、先ほどの金額の差は、付加保険料によるものと言えます。
因みに最近良く聞く、ネット生命保険。
代理店を多く構える大手保険会社に対して、付加保険料を削るためネット申込を徹底するネット保険会社。
先ほどの同条件でネット生命保険大手3社を比較すると、【ライフネット生命】3,484円【オリックス生命】3,476円【ネクスティア生命】3,450円でした。
3社比較に関して言えば、1番高い会社と低い会社の差は34円!!
安っ!!と思ってしまいました。
大手の最高値とネット保険の最安値の比較だと、その差3,720円!!高っ!!
ネット最安値の会社だと大手の1契約で2契約結べます。
これだけ金額に差が出ると、保険料もあなどれませんね。
因みにこの比較基準は少し条件を変えただけで、金額がズレますので、まずはライフプランからしっかりと計画されることをオススメします。
特約で見る 保険を比較する際のポイント
生命保険や医療保険、たくさんありますから選ぶのに迷ってしまうという方も多いですが、比較のポイントを絞って見てみると意外と分かりやすいもの。
例として特約にポイントを絞って考えてみましょう。
私は保障内容が手厚いものを選びたい、入院や大病などのどんな事態にも対応できるような会社がいい、とよく考えますが、こういった方はがんや介護などの特約が充実しているかどうかというところをまずチェックしましょう。
つけることによって料金免除になるかどうかは気にしたいところですね。
年齢でこんなに違う!?保険料の見直しポイント
どのような会社に加入すればいいのか?
保険を見直す際にはいろいろな会社のプラン内容を比較して決めていくものだとは思いますが、見直す際のポイントのひとつに年齢が挙げられます。
小さなお子様からお年を召した方までが加入できるような、加入年齢の幅広い会社を早いうちからいくつかピックアップしておくことをオススメします。
お年寄りの方向けのプランが多いことからも分かりますね。
比べるポイントとして大事なのは、お年寄りの方に有り難いサービスが充実しているか、お年寄りの方のための保障が充分であるか、というところなのです。
保険料ってどうやって計算されているか仕組みをしっていますか?
保障内容を見直す前に保険の仕組みも理解しましょう!
契約年齢の見落としがちなポイントを押さえればバッチリ家計も抑えれます。
皆さんが生命保険に加入する時は、何歳でしたか?
若かった方もいれば家族が出来たからと、加入する理由は人それぞれだと思いますが、その保険タイミングよく見直していますか?
見直すタイミングがズレてしまうと、大きく損をするかもしれません。
加入年齢によりますが、若い時は死亡保障を手厚くした保険商品を選択される方が多いかと思います。
コレには理由があって、20代までの死因は【事故死】が圧倒的に多いのです。
若さゆえの保障といった所でしょうか?
もちろん20代の方も医療保険や家族保険にもしっかりと加入している方もいらっしゃいます。
20代でご結婚をされる方が多い現れでしょう。
死亡する年齢が早ければ早いほど、保障を受ける期間が長くなりますから、もしもの時にしっかりと家族を守る!その意志表示みたいなものですね。
逆に50代の方は20代の方と比べると事故死よりも病死のほうが気になるところ。
お子様達もみんな独り立ちしたご夫婦は家族のための保険から、医療保険や介護保険といった自分達への保障が手厚い保険に切り替える必要があるかもしれません。
病気って以外にみんな気付かずに、『気付いたらもう手遅れだった』なんて良く耳にします。
皆さん全員がそうではないと思いますが、その不幸がいつ自分に襲いかかるか、それは誰にも分かりません。
厚生労働省のH23年死因データ(男女混合)によると、1番多かった死因はガン(悪性新生物)でした。
ガンは保険会社が単体で保障を出すほど死因が高く全死亡者数のおよそ3.5人に1人がガンで亡くなっているそうです。
また、ガンは短期間の根治は難しく、抗癌剤治療を選択すると1年や2年では根治しません。(ステージによりますが)
手厚く保障したいのならガン特約は外せませんね。
続いて日本人に多い死因の第2位は心疾患(心筋梗塞など)です。主にお年を召された方が多くニュースなどでもしょっちゅう耳にしますよね?歳を増すごとに高血圧になったりと心臓が少しづつ弱っていく事も原因の1つと思われます。
そして第3位には肺炎。
第4位には脳血管疾患(くも膜下出血や脳梗塞など)でした。
どれにもかかりそうと不安になっている方は特約を賢く使って保障内容を見なおさなくてはいけませんね!!
生命保険の話をすると『年齢が高くなると保険料も高くなるから、早く加入したほうがいい』なんて聞いたことありませんか?実はコレ本当なんです。
加入時だけじゃありません!実は更新時、見直しをして変更時にも適応されるケースがあります。
年齢に対して死亡する確率が上がるのはごもっともですが、これだけではありません。
生命保険に加入する当時の【契約年齢】は【満年齢】と【保険年齢】があります。
【満年齢】はその名の通り、満何歳かという年齢に基づいて保険料が決定されます。
一方【保険年齢】は誕生日より6か月前後の期間が適応されてしまうのです!
つまり29歳の1月1日に産まれた人は5月31日までに保険に加入しないと、30歳として保険料が計算されてしまうのです。
これは大きく金額が変わってきます。
安くなるなら、誕生日もしっかり計算に入れないといけませんね。
しっかりと保険の仕組みを理解することで、自分の必要な保障と年齢の関係が見直せますね!
会社選びのポイント、保険会社を比較する
医療、生命、…加入を決める時はそのプラン内容にばかり目が行ってしまって会社自体にはあまり目を向けている人は多くありません。
ですが会社こそ目を向けたい大切なところなのです。
会社選びはそのようなポイントに目を付けて比較するといいのでしょうか?
付帯サービスと財務体質が最も注目したいところで、サービス内容はいろいろですが私は「セカンドオピニオン」のサービスを行っている会社をチョイスしたいですね。
医療に関したものは長期のものですから、保険会社は加入してからも長くサービスが受けられるような財務体質の良好な会社がいいですね。
会社を選ぶ時はいくつか比較した上で決めたいですが、サービスの内容など気になる点があれば納得の行く説明をキチンとしてもらいたいもの。
「まあいいか」というのは会社選びにおいてはNGですよ。
- 保険会社は倒産しないと思っていませんか?
- 料金が安いからと評価の低い保険会社に加入していませんか?
保障を見直すタイミングに会社選びも見直しましょう。
基準を決めて的確な会社選びが未来の保障、家族を支える最大のポイントになるのです。
25歳で結婚、26歳で子供が生まれ、家族とその未来の為に保険に入ろう!という方多いのではないでしょうか。
守りたい誰かのために、未来の為に、加入者みんなでお金を出し合って助けあう、保険はそんな皆さんから集められ得たお金で運営されています。
『みんなからお金を集めてるんだし大丈夫!』とか『保険って金融業でしょ?銀行がやってる所もあるし潰れるなんて…』とか思っていませんか?
結論から先に言うと保険会社も潰れます!!
大手企業や銀行が破綻するんですから保険会社だって潰れます。
- 1997年に日産生命の破綻を皮切りに、
- 1999年に東邦生命、
- 2000年に第百生命、大正生命、千代田生命、共栄生命と続き
- 近年では2001年に東京生命が倒産し、
- その7年7ヶ月ぶりに大和生命が倒産しました。
戦後8社も倒産しているんです。
もちろんそのリスクも含めて皆さん加入されているでしょうが、限りなくそのリスクは減らしておきたいですよね?
日本には今生命保険会社は43社あると言われています。
細かい保険会社などを合わせるともっとあると思いますが、この43社を独自に調査して倒産するか否か見極めるのは至難のワザですよね。
倒産しない保険会社を見極める上で確認していただきたいポイントは、その保険会社の経営状態と、もしもの時に加入している保障がしっかりと受け取れるかという点です。
かといって生命保険会社に『経営状態大丈夫ですか?』とはなかなか聞けませんね。
そこで確認していただきたいのは、【ムーディーズ】や【スタンダード&プアーズ】【生命保険格付け協会】といった企業の各つけ会社の評価データです。
各つけはとてもシンプルでAAA~BBBの記号と”+””-”で評価されています。
一般には記号BB以上の生命保険会社であればいいとされているようです。
もちろん格付けで高評価だからといって100%潰れるとは言いきれません。
なぜなら未来なんて誰にも解らないからです。
先にも述べましたが、そういうリスクも承知のうえで保険会社は成り立っています。
ですが万が一倒産してしまっても、【生命保険契約者保護機構】という会社があります。
平成10年に設立され国内の生命保険会社全てが加入しています。
いわば保険会社が加入している保険会社というところですね。
この生命保険契約者保護機構は万が一、生命保険会社が倒産してしまった時、救済会社が現れたらその会社への引き継ぎ業務をしてくれたり、現れなくても傘下子会社に引き継げるように手配してくれる役割を持っています。
色々と難しい話ばかりですが会社選びのポイントをしっかり把握して会社選びを進めたいものですが、数多くある生保会社はどこが良くてどこがダメなのか?
会社がよければ商品も絶対良いは大間違い!
生保会社比較の際に使える保険会社選びのポイントをさらにご紹介します。
生命保険に加入する上で外せないのが保険会社選び。
あんなに多くの保険会社があって、同じ加入条件でも保険料は各社違うもの。
例えば、同じラーメンを食べに行くのでも、A店とB点では味ももちろん金額も違います。
それは、もちろん企業努力によって価格を下げれている会社もあれば、逆に商品にお金がかかって金額が高くなっている場合もあるのです。
一生大切にしていきたい保障だからこそ、会社選びが保険選びの始めの一歩とも言えるでしょう。
まず今現在国内だけで保険会社は43社あります。
この内加入経路は3タイプに分けることができます。
まず【保険外交員】格保険会社との代理店契約を結ぶ、代理店より契約者の元へ外交員を派遣しお話をした上で契約を勧める、保険外交員。
【ダイレクト保険】電話やダイレクトメールを用いて案内書を送り、パンフレットを見てもらって、加入してもらうタイプ
【インターネット保険】近年爆発的に加速した、インターネット上で見積もり、契約まで済ませてしまうインターネットに特化したタイプ。
安心して加入したいのなら保険外交員、保険の知識がある程度あって、自信がある人はダイレクトタイプ等のように、自分の知識に合わせて加入経路が選べますね。
加入経路は3タイプありますが国内の保険商品を出している会社に至っては、2タイプしかありません。
それは日本企業か外資系かということ。
昔からどの分野においても日本人は外資系を「不安視」してきた傾向があります。
もちろん私もですが…。
色々と思う所はありますが、日本企業だから安心とか外資系企業だから倒産しやすいとか何の根拠があるのでしょうか?
それは先入観以外の何ものでもありませんね。
もちろん外資系だろうと日本企業だろうと会社ですので売上が悪ければ潰れますし、デメリットはどちらにもあるのです。
大きなお金がどうしても絡んでくる保険会社選びは大切なお金を預けるので、差別視無しで見極めたいものです。
会社選びはやはり保険会社各社の格付けとソルベンシーマージン比率を気にする必要があります。
格付け等は保険会社の信頼度などを示すものであり、存在する保険会社の信頼度・健全度などを第三者目線でシビアに教えてくれます。
1つの目安として参考になさってください。
保険料金に見合った保険会社を、生活設計に無理のないように選べるとイイですね!!
保険見直しに欠かせない「クーリングオフ」
保険見直しに欠かせない「クーリングオフ」。
契約後「よく考えたら必要なかった」というときに基本的にはクーリング・オフ制度を利用することができるわけですが、この制度は保険見直しの際の大事なポイントのひとつです。
簡単に言えば、申し込み後に契約を撤回できるという制度のことです。
料金の支払い後であったり、一定の理由がある場合には制度を受けられないこともありますから、こういった部分は契約の段階でチェックして起きましょう!
実際に、期間が1年以下の短期の場合や告知で医師の審査を受けた場合などもこの制度を利用することができないのですが、意外に知らない人は多く後悔したという方もいらっしゃるようです。
正しく制度について理解をしておくことが大事です。
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