最近注目されているレーシックは先進医療保険は対象になる?
私達は、個人差はありますが、だいたい3割負担の医療費で、病院で診療してもらっていますよね。
日本の医療保険は、「公的健康保険」が適用される制度を導入しています。
手術などにも対応していますが、対象は、病状が確認されるケースのみです。
例えば、日常生活の支障がないケース(人間ドック)や美容目的の手術(整形手術)などは公的な健康保険の対象になりません。
なぜ、このような制度を導入しているかと言うと・・
健康保険制度は、あくまでも、病気を治すという目的に特化しています。
美容整形等の手術にまで、対象を広げてしまうと、日本の健康保険費用が嵩み、社会保険制度が赤字の赤字経営で、大変なことになってしまい、日本沈没になってしまします。
なので、治療の目的に限定しています。
不健康な身体は、健康保険の対象になりますが、健康な身体は、ご自身で管理をしてくれという事です。
では、健康保険が対象になる手術が気になりますよね。
その中でも、最近、注目されている「レーシック手術」について。
「レーシック手術」とは、視力を矯正する為に行う手術を指します。
この手術をすると、視力が回復し、メガネともさようなら!コンタクトレンズともさようなら!!
「メガネ」に悩んでいた方も多いはず!
メガネ、実は、すごい邪魔なんですよね。
メガネは曇りや汚れで見えづらくなったり、温かいものを食べる時なんて、湯気がメガネを曇らせたり・・。本当に不便でした。
「コンタクトレンズ」
コンタクトレンズも、入れるのが毎日大変です。
入れ方を間違えると、痛いし、真っ赤になってしまいます。
寝る時も、コンタクトレンズをしっかり外して寝ないと、目の裏に入ってしまうなんて聞きます。
酔っぱらって、コンタクトをつけたまま、寝てしまったら大変です!!
でも「レーシック手術」を受ければ、視界が回復するので、日常生活も快適になります。
手術時間は15分程度の日帰り手術で行えます。
術後は、最初の数日間は、ぶつからないように、目に気を使いながら生活をしますが、普通に日常生活が送れると聞きます。
レーシックの手術は、健康保険が対象になりません。
レーシック手術費用は、自由診療のため、全て実費となってしまいます。
医療費は、平均的に、40万から50万円くらい。
高額な医療費ですよね。
レーシックの手術については、保険会社、各社によって判断が分かれています。
詳しくは、加入している保険会社にお問い合わせるのが1番良いと言われています。
でも気になるところでもあります。
参考程度ですが、「レーシック手術」の保険適用に関してご案内致します。
最近、レーシック手術は、先進医療の対象にもなっていると聞きます。
しかし、先進医療保険の給付対象になるかは、確かでありません。
「レーシック手術」に、先進医療保険が使えるのか・・
それは、ケースバイケースと言われています。
具体的に、先進医療または、医療保険は、使える場合と使えない場合があるということです。
この区別としては、「医療保険」を契約した時期で決まるとされています。
具体的には、2007年4月以前に契約した医療保険に「感覚器又は視器の手術に関する特約」という記述が、保険内容に盛り込んであれば、保障の対象となることがあります。
支払われるケースは、契約の内容によって違ってきますが
だいたい、5万から30万くらいまで給付保障してくれるようです。
しかし、2007年4月以降に契約した医療保険に関して言うと、「レーシック手術」は、保障対象外となっていることが多いようです。
どうして2007年4月以降なのか?
それは、2007年ごろからレーシック手術が注目を集め出し、手術を受ける人が増えてきました。
その中で、「レーシック手術」を受けるためだけに、医療保険へ加入し、手術後は、すぐ医療保険を辞める人が続出するという現象が起きました。
そのため、保険会社の支払いが間に合わなくなり、赤字経営に近くなり、保険自体が成立しなくなるという危機に陥りました。
そこで、多くの保険会社では「レーシック手術」を医療保険給付の対象外としたのです。
今も「レーシック手術」に対応できる医療保険の販売が若干あるとは、思いますが・・・。
そのような保険は、2007年度の保険内容で古いため、オススメはできません。
医療技術は、年々、進歩しているので、最新の医療保険を契約するのがベストです。
「レーシック手術」は、保障の対象にならないかもしれませんが、豆知識があります。
先進医療の対象外でも「レーシック手術」は、確定申告で医療費控除を受けることができると聞いたことがあります。
確定申告で医療費控除を利用すれば、所得税の還付も受けられるようです。
他にも、翌年の住民税が減税対象になるとか?
気になる方は、ぜひ1度チェックしてみて下さい。
スポーツ保険の総合情報
スポンサーリンク
次はこちらの記事を読んで下さい。
同じカテゴリの記事
- 先進医療保険を比較してみよう!
- 本当に先進医療の保険は必要なのか?必要な場合と不必要な場合
- 先進医療保険は複数加入できる?複数加入で不安を解消できるのか?
- 先進医療保険がたくさんある中で、プルデンシャルってどうなの?」
- 先進医療保険の中でもアフラックは有名ですが。。
- 先進医療保険のランキングが気になる方へ
- 先進医療保険で重種粒子線治療を受ける際の注意点
- 先進医療保険の適用外になるケースも!保険の意外な落とし穴に注意
- 先進医療の陽子線治療とは?日本の医療事情における陽子線治療
- 先進医療保険で白内障の先進医療の治療ができるのか?
- 先進医療保険がたくさんある中で日本生命の商品はどう?
- ガン治療のために加入する備えとしては先進医療保険が安心
- 警備会社のセコムが先進医療保険を販売?!気になる方必見!
- カードの会社で有名なセゾンカードが先進医療保険を出している
- ライフネット生命って先進医療保険対応しているのかな?疑問にお答えします
- 先進医療保険の中でも東京海上はどうなのかな?
- いまさら聞けない先進医療の終身の意味って?
- 子供の医療保険ってどうしてる?先進医療保険はどう考える
- 先進医療保険っていろいろあるけどソニー生命ってどうなの?
- 先進医療保険を付けると金額は実際いくらかかるの?
- 先進医療保険は複数加入できる?複数加入で不安を解消できるのか?