本当に先進医療の保険は必要なのか?必要な場合と不必要な場合
最近、「先進医療」を扱っている保険が多くなっています。
先進医療と聞いても、イメージがピンとこないけど、付けているという方も多いかもしれません。
「先進医療の保険」って、付けるべきなのでしょうか?
素朴な疑問ですが、実際、気になるところですよね。
そこで、今回は「先進医療保険」は、必要なのか?についてご案内します。
厚生労働省が、認定する最先端な医療技術を指します。
これは、自由診療の範囲に適応され、健康保険が使えません。
そのため、医療費が全額、自己負担になるデメリットがあります。
しかし、高度で最先端の医療技術のため、病気の完治度が高かったりします。
例えば、ガンの治療。
エックス線は、ピンポイントで攻撃できない治療で、関係のない組織までダメージを与えてしまいます。
その結果、他の臓器にもダメージを与えてしまいます。
しかし、先進医療技術である陽子線と重粒子線の治療は、ピンポイントで、悪性の腫瘍を攻撃できるので悪い箇所を集中して治療できる。
他の臓器に対して、影響がなく安心です。
高額な医療費だからこそ、やはり技術は、優秀です。
この「先進医療技術」の種類は多岐にわたります。
そして、その年によって、大きく変動します。
去年までは、先進医療だったのに、今年は、除外なんてこともありえます。
先進医療技術は、将来的に、健康保険の適応になる可能性があります。
安全性や完治率などが確認できれば、健康保険の適用になるからです。
逆に、医療技術が、日々進歩し、新しく先進医療に認定されることもあります。
年々、進化する医療に、付いていくのが大変ですよね。
では・・実際「先進医療保険」はつけるべきか?
先進医療は、高額な医療費です。
保険商品にもよりますが、月額、数百円で、特約を付けることができます。
月額、数百円ならば、先進医療保険を付けておくのも良いと思います。
いざ、先進医療が必要になると100万~400万くらい高額な医療費が必要だと聞きます。
100万~400万もの、大金、すぐに用意なんて、できませんよね。
そんな時、先進保険に加入していれば、給付してもらえます。これは、心強いです。
加入して、安心を得られるのであれば、安いものです。
先進医療は、単独では、加入できないことが多いです。
なので、ガン保険や医療保険と一緒に加入することが必要になってきそうです。
最後に、先進医療保険の注意点について。
先進医療として認定された医療技術の種類は、日々・年々変更しています。
なので、保険商品が古い場合は、最新の先進医療が保険対象外となることもあり得ます。
また、医療保険によっては、10年目から保険料が上がるプランなどもあります。
定期的に保険を見直すことをオススメします。
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