子供 医療保険 アレルギー

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昔は気づかなかっただけなのか、それとも環境の変化が原因なのか？

 

アレルギーを持った子供が増えています。

 

私の次男もアレルギー体質となってしまい、大変な経験をしました。

 

一番耳にするのが卵や牛乳に対するアレルギー、じん麻疹が出たり、下痢やおう吐、ぜんそくが出たりと大変なもの。

 

近年ではそれらを未然に防ぐために、市販の菓子類にも内容表示が必ず記されているものです。

 

そんなやっかいなアレルギーですが、中でも重篤な症状が出ることで知られているのが、ソバにより引き起こされるもの。

 

口の中がピリピリすることからはじまり、

• 顔のほてり、
• 喉がかゆくなる、
• じん麻疹が出る。

さらには、ぜんそくなど呼吸に障害がでたり、めまいや頭痛がひどくなったり。

 

ひどくなると、呼吸困難におちいり、けいれんを引き起こし、意識がなくなる。

 

ひどい場合は死にいたるということもあるといいます。

 

これらの症状が、ソバと同じ釜で茹でたウドンを口にするだけで引き起こされる。

 

当事者にとっては、実に深刻です。

 

当然、病院にかかることも多くなりますし、入院するケースもあるでしょう。

 

こうなると、健康保険や地方自治体の給付金だけでは不十分になります。

 

では、症状が出てからあわてて子供の医療保険に入れるかというと、大抵の場合が入れない。

 

病気にかかるリスクに備えるのが医療保険であり、病気にかかっている子供への対応はできないのです。

 

ところが同じアレルギーでも、もっと軽いケースならば医療保険に加入できたとの声もあります。

 

保険の加入時に審査があり、そのために告知書に記入をします。

 

具体的には

• 「今まで何か治療をしたことがありますか」
• 「現在病院にかかっていますか」

といった質問に答えるもの。

 

軽いアレルギーの症状だからと「いいえ」に丸を付けたのに、そのアレルギーが原因で入院したといったケース。

 

告知書に記入した段階でアレルギーがあったにもかかわらず、それを隠して保険に加入したと判断されると保険金はおりません。

 

そればかりか告知義務違反を問われ、違約金を取られるという場合もあるのです。

 

またアレルギーが原因の保障は出ないものの、ケガなどそれ以外が原因の場合の保障が出るという保険もあったりします。

 

アレルギーであることを隠すことなく、加入条件の確認を取らなくてはなりません。

 

また、医療保険が特約で付いてくるような学資保険ならば、生まれる前から加入できますから、この場合審査はないも同然です。

 

もしも、アレルギーの心配があるならば出生前に加入できるものを検討するとよいでしょう。

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