捻挫にもスポーツ保険!ちゃんと請求しよう。
目次
- たかが捻挫、されど捻挫!
- まずは加入区分に応じて金額をチェックしよう
- 捻挫で支払われるスポーツ保険金は?
- 捻挫の治療費ってどのくらいかかる?
- 捻挫を放置するのは危険!靴底が物語る身体の異変
- 軽傷だからといって遠慮は無用
- 放っておくと重篤になる場合もある
- 治療はどんなケガでもしっかりと
捻挫くらいで保険金を請求するのはなんだか恥ずかしいし面倒くさい…。
そんな理由で申請を渋っている方も多いのでは?
そんなアナタは、もらえる金額を今すぐチェック!
スポーツにケガはつきもの。
特に、脚を使うスポーツでは捻挫や肉離れは「日常茶飯事(泣)」という方も多いのではないでしょうか。
軽い捻挫だと、ついつい自己流ケアで済ませてしまうケースもあるかもしれませんが放っておくと靭帯を損傷してしまったりすることもありますから、油断は大敵。
必ず病院で治療を受けましょう。
もしスポーツ保険に加入しているようなら、その分の治療費を保険金として受け取ることができます。
では、捻挫の場合はスポーツ保険でいくらもらえるのか?
これは、加入区分によっても違ってきます。
スポーツ保険では、7つの区分が設定されていますので、まずは自分がどこの区分に該当しているのかをチェックしてみましょう。
大まかな分類としては、中学生以下であればA1、AW。
高校生以上であればC、65歳以上はBに該当します。
ただし、危険度の高いスポーツについては、年齢を問わず「D」という特別な区分に入ります。
最も多くの方(社会人)が該当すると思われるのは、Cでしょう。
この場合、掛け金は年間1,850円。
捻挫で通院ということになれば、1日あたり1,500円の保険金を請求することができます。
ちなみに、中学生以下(AW)は掛け金1,450円で通院1日あたり2,000円。
ケガの回復がスローな65歳以上(B区分)の場合は、掛け金は1,000円、通院で受けられる補償は1日あたり1,000円と、ちょっとキビシイ…。
年齢が上がるほどケガのリスクも高くなりますから、いたしかたないことなのかもしれませんね。
もし小学生のお子さんが捻挫して通院することになったら。
スポーツ保険に加入している場合、支払われる金額の目安は「一回の通院あたり1500円」。
果たしてこれは高いのか安いのか?妥当な金額なのかどうかを判断するには、捻挫の治療費の目安を知っておく必要があります。
治療の内容として一般的なのは以下の通りです。
- 診察
- レントゲン撮影
- シップの処方
- 生活指導など
これで自己負担額は約2000円。
症状が重く、ギブスやコルセット、注射などが必要だとなると、金額は2倍、3倍となっていきます。
ですから、症状が軽ければ1500円でも十分でしょうが、重症になるとスポーツ保険だけではカバーしきれないかもしれませんね。
けがのリスクが高いスポーツをしているのであれば、やはり個人的な医療保険にも加入しておくのが安心でしょう。
ただ、子供の場合は各自治体がやっている優遇措置も受けられますし(例えば一律500円とか)、大人に比べると医療負担はだいぶラクなはずです。
このことを踏まえて、「備え」ととしてかけていく保険料と、「イザという時に受け取れる金額」のバランスを取りながらお金を投じていくことが大事です。
ケガのリスクがほとんどなく、しかも自治体の優遇も受けられるのにスポーツ保険と高額な保険を併用しているなんてことにならないように気を付けましょう。
捻挫に関して、以前、NHKの「ためしてガッテン」で興味深い内容が取り上げられていましたのでご紹介しますね。
ともすれば「骨が折れてなくて良かったね」「2、3日おとなしくしてれば治るよ」なんて軽視しがちな捻挫ですが、放っておくと足の関節の働きがアンバランスになってしまうことがあるのだとか。
試しに靴のかかとをチェックしてみてください。
左右でかかとのすり減り方に大きな違いがある方は、過去の捻挫を引きずっているサインかもしれません。
“じん帯”が緩んでしまっていると、こういった現象が起きるそうです。
改善する方法としては、「かかと上げ」などの筋トレを続けることでカバーできるのだとか。
「靴底のすり減り方が違うくらい、どうってことない」と思われるかもしれませんが、このようなちょっとした歪みは、身体全体のバランスや姿勢にも影響を与えてしまうでしょう。
痛い部分をかばい続けているうちに、いつの間にかその姿勢が「当たり前」になってしまうというのはよくあることです。
何十年も経ってから気づいて後悔するよりも、その時にしかるべき治療をして完治させておくのが理想的!
申請すれば治療費の一部は支給してもらえるのですから、やはりお子さんが捻挫をした時は「たかが捻挫」と思わず早めに受診するのが正解ですね。
痛い!繰り返す捻挫はスポーツ保険でどう補償?
スポーツをされているお子さま、いろいろなケガが予想されますがなかでも捻挫は痛いうえに何度も繰り返して負傷したりするので、やっかいなものです。
そんなときでもスポーツ保険が適用されるってご存じでしょうか。
でも、ケガのなかでは軽いほうと見なされることが多く、保険金というのは大袈裟かなと躊躇することもありますが、保険の補償としていったいどんな対応をしてくれるのでしょうか。
スポーツを一生懸命頑張っていらっしゃるお子さまをお持ちですと、ケガをして帰ってくるということもあります。
たとえば、捻挫や打撲といったような種類のケガをしやすいスポーツを頑張っていらっしゃるお子さまも多いことでしょう。
団体に所属されていれば、スポーツ保険への加入が推奨されることもよくありますが、ケガといっても程度によってさまざまな治療期間と治療費用がかかりますので、加入しておくことは安心につながります。
ただ、スポーツをされているとどうしても、ケガくらい大袈裟にとらえていては練習についていけない、試合で勝つためにはケガくらいしてもしかたない、といった傾向の思想がありがちです。
とはいえ、捻挫は繰り返す可能性もあり、しっかりと治療をしていきたいものですよね。
そのためにも、スポーツ保険の保険金の手続きをして、保険金の補償で治療に専念できるようにしていくというのは、重要なことだといえるでしょう。
軽傷のケガの場合には、自己流で治してしまったり、通院も一度や二度で済ませてしまったりするお子さまもいらっしゃるかと思います。
それでも、繰り返す可能性があるものですと、それが慢性化することも考えられますし、さらにひどい状態になってしまうことも考えられます。
よく発生すると考えられ、また軽傷ともとられがちな捻挫でも、スポーツ保険できちんと補償されるので覚えておくといいですね。
保険会社によっては、保険の区分が決められており、補償される金額というのもそれぞれに違ってきますが、通常、中学生以下のお子さまの場合、1日あたり約2000円の保険金が支払われるケースが多くなっています。
このときのスポーツ保険の保険料ですが、年間約1500円のものを想定しています。
スポーツでの捻挫は、日常茶飯事だという人もいらっしゃるかもしれませんね。
慣れっこになってしまって、放置することもあるかもしれませんが、そうなりますと靭帯の損傷という重いケガにも発展しかねません。
見るからにひどそうなケガの場合ですと、周囲も本人も病院での治療を希望するものですが、捻挫というとそれほど重篤ではない、というように周囲からも本人としても思ってしまう場合が多いケガです。
自己流や自己判断で練習や試合に参加せず、やはり必ず病院で診察を受け、治療をしておきたいものです。
そのためにも、スポーツ保険の手続きをきちんとすれば、相応の保険金を受け取ることができ、しっかりとお子さまの健康を守ってあげられますよね。
靭帯の損傷にまで発展する可能性のある捻挫は、面倒な手続きがあったりはしますが、お子様の将来のためにも面倒がらずに行いたいものです。
スポーツ保険の総合情報
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