足に負担をかけずにフットケアで魚の目をキレイに?
「取れた。」と思っても、しつこく繰り返す足裏の魚の目。
一体、どんなフットケアをすればキレイに完治できるのでしょうか?
まずはその原因を取り除くことが第一ステップでしょう!
その名の通り、魚の眼のようにギョロリとこちらを見つめる魚の目(ウオノメ)。
そもそも、その正体とはどのような物なのでしょうか?
魚の目の正体は、角質です。
角質とは、皮膚の一部が硬くなった“アレ”ですね。
なぜ硬くなるかと言えば、皮膚細胞が死んでいるから。
ちょっとエグイ表現ですが、硬化した角質=皮膚細胞の死骸と考えるとわかりやすいでしょう。
通常は、“垢”としてどんどん剥がれ落ちていくものなのですが、皮膚の一部に継続的に過度の圧力や衝撃が加わっていると、身体は自分の身を守ろうとして角質を厚く・硬くしていくのです。
いわゆる「防衛反応」の一種ですね。
圧力がかかり続け、角質が硬くなり、さらにそれが皮膚の内部深くにまで伸びていって“芯”ができてしまう・・・それが、魚の目の正体です。
まずはこの原因となる“圧力”を取り除くことがフットヘアの基本です。
魚の目ができてしまうのは、皮膚の一部分に過度な圧力や衝撃が加わること。
その元を辿っていくと、
- 「足に合わない靴を履いている」
- 「ヒールが高すぎる」
- 「姿勢が悪い」
- 「歩き方が悪い」
などの原因にたどりつきます。
まずは、これら根本的な要因を取り除くことがフットケアの基本ですね。
すなわち、
- 足に合う靴に買い替えたり、
- ヒールの低い靴に履き替えたり、
- 鏡を見ながら姿勢を矯正したり、
- 歩き方を変えたり、
- 魚の目ができている部分を衝撃吸収材やテーピングで保護したり
・・・。
これだけでも、劇的に症状が改善するケースが多いようですから、一度試してみようと思っています。
根本的な原因を除去することに加えて、市販薬を使ったフットケアも魚の目治療に効果的だとか。
はメジャーですし、根強い人気を誇るロングセラー商品ですよ。
いずれも、角質を柔らかくする成分が配合されている塗り薬で、魚の目部分に繰り返し塗ることによって患部を柔らかくして除去するというものです。
ただし、魚の目は芯を取り除かない限り完治しませんので、市販薬を使った治療は気長な戦いになります。
手っ取り早く治したい、しつこくてなかなか完治しないという場合は、専門医のケアを受けるようにしたいと思っています。
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