男性が選ぶべき保険の種類は?押さえておきたい基本の4タイプ
数ある生命保険商品の中で、「どれを選べば良いのか」と迷っている男性も多いはず。
そこでここでは、よく聞く「○○保険」の4つの種類をピックアップ!
どんな商品も基本的にはこの4種類のいずれかに当てはまるはずですから、これから加入を考えている男性には特に役立つと思います。
「勧められたから」「なにか一つ入っておけば安心だと思ったらから」となんとなく生命保険に入ってしまう男性も少なくありません。
しかし、保険には種類があり、目的に応じて選び分ける必要があるのです。
損をしないためにも、基本となる4種類は押さえておきたいところですね。
生命保険には実に様々な種類がありますが、一家の大黒柱たる男性の多くが加入しているのは「定期保険」。
これ、よく耳にするキーワードではありませんか?
「定期」というからには、「期間」が定まっているわけです。
その期間とは、一定の保障を受けられる期間のこと。
例えば、「死んだ時に3,000万円おりる」という内容の保険に入っていたとして、その保障は一生涯続くわけではなく、ある一定の期間に定められているということです。
具体的には、「子供が独立するまで」と期間を決めて定期タイプの保険に加入している男性が多いですね。
ただ、「子供が独立するまで」とはいっても、その子供が2歳の時点でこれからかかる金額と、15歳の時点とでは金額に差が出てきますよね。
子供が2歳の時に家計の収入を支える男性が亡くなってしまえば、それから大学を卒業するまでの20年間分の不安が残ります。
しかし、15歳まで成長しているのであれば、残りはあと7年。
必要な教育費はだいぶ違いますよね。
図にしてみるとわかりやすいのですが、必要保障額の推移は三角形で表すことができるのです。
ここに目をつけたのが、私も保険会社の友達に勧められた「収入保障保険」という種類の商品。
期間が限定されているのは定期保険と同じですが、万が一の時に受け取れる保障額減っていくので、その分だけ月々の保険料は割安に設定されています。
では、定期保険と同じようによく耳にする「終身タイプ」とはどのような種類の保険なのでしょうか。
こちらは、期間が定まった「定期」とは違って、決まった保障が一生続きます。
その分だけ、保険料が高くなるのが特徴的。
途中で解約した場合には「解約返戻金」がもらえるのですが、その金額は年々上昇していき、ある時点を超えると支払った保険料を超える(つまり、返戻率が100%を超えるということ)ようになります。
つまり、貯蓄性があるということ!
保険会社が倒産するリスクはもちろんありますが、「自分で貯金するよりも確実に貯まりそうだから」ということでこういった貯蓄性の高い保険に加入する男性も多いようです。
また、よく「保険が満期になったからまとまったお金がおりてきた」なんて話を聞きませんか?
これは、「養老保険」という種類の保険。
ある意味、定期保険と同じで、保障の期間が決まっているのですが、満期を迎えた時点で元気でいられたら「満期保険金」を受け取ることができるのです!
契約期間中に万が一死亡してしまうことがあれば「死亡保険金」がおりてきますが、幸いにもそれを受け取るような事態に陥らずに生きながらえていれば、ご褒美(?)として同じ金額の満期金をもらえるというわけ。
期間が決まっているという意味では「定期保険」と同じですし、貯蓄性があるという面では「終身保険」と同じ。
上記2種類のイイとこ取りをしたタイプの生命保険と言えますよね。
家族にとっても自分にとってもメリットがあるということで、既婚者の男性にオススメしたい保険です。
ただし、月々の保険料は高めに設定されていますので、家計とのバランスを考えた上で選択しましょうね!
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