査定をしてもらう際に気をつけることは何点かあり、よくボディーの傷や室内の汚れを気にする方もいらっしゃいますが、タイヤを気にする方はあまりいません。
ボディーの傷はもちろん減点になりますが、タイヤにも加点、減点があります。
加点はタイヤの残り溝が多いこと、減点は残り溝が少ないこと及びヒビなどが入っていることです。
残り溝が多いほど加点、減点というわけではなく、一定以上あるかないかで判断されます。
その判断は一番残り溝が少ないところで判断されます。
中心の方に溝がたくさん残っていても、端のほうが少なければ減点されることもあります。
どちらも中古車として売りに出すときに、タイヤ交換をしないといけないかどうかが判断基準になります。
また、その際にメーカーやグレードなどは問われません。
溝がないからといって査定価格を上げるために無理に交換する必要はありません。
中古車の査定時はタイヤについては主に溝の深さで加点、減点が決まります。
ボディーについては傷の状態で価格が決まります。
実はホイールの傷の査定価格に含まれます。
緊急用に積んでいるテンポラリタイヤも、標準でついている車であればないと減点になります。
鉄ホイールにホイールカバーがしてあるものはカバーの傷の具合で減点がされます。
加点はありません。
ホイールカバーに傷がついていたり、裂けていたり、塗装がはげていたりすると減点の対象になります。
一枚ずつ減点になるので気をつけましょう。
アルミホイールの場合は傷で減点が決まります。
1cm以上の傷が入っているとホイールごと交換の見積もりがとられ、査定価格が下がってしまいます。
査定価格を下げないようにするためには、ボディーだけでなくホイールも傷をつけないように、しっかりと運転しましょう。
中古車の査定をしてもらうときに、査定価格を少しでも上げる方法をご紹介します。
まずは車内の掃除です。
タバコの灰やペットの毛は減点になりますので、できる限り掃除しましょう。
また、匂いも減点になりますので、消臭スプレーもかけておきましょう。
取扱説明書と保証書はセットでないと減点になります。
もしない場合はオークションなどで安く手に入りそうでしたら手に入れておく方が良いです。
次に車の外観などですが、ヘッドライトなどの球が切れていると減点になります。
もし可能なら交換しておきます。
タイヤですが、溝がないものは減点になります。
溝が一定以上あるものは加点になりますが、もしスタッドレスタイヤを持っていて夏用タイヤよりも溝が残っているなら、スタッドレスタイヤを履いて査定してもらいましょう。
細かいところが多いですが、少しの手間で査定価格は違ってきますので、ぜひやってみてください。
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