通院をする際には、最新の注意が必要です!
スポーツ保険に加入していて怪我をした場合、支払われる金額の限度は決まっているのでしょうか。
気になる方は多いと思います。
特に通院などで治療費がかさむ場合、実際に支払われる金額を前もってしておかないと、対応しきれない場合があるかもしれません。
スポーツで怪我をしたくないのは本音ですが、夢中になっていたりその日の体調によって体が鈍っていたりする場合もあります。
そうなる前に今加入しているスポーツ保険の仕組みをきちんと知って、正しい保険料をもらえるようにしておきましょう。
スポーツ保険で支払われる金額も日数もだいたい決まっています。
怪我をしてから180日以内に通院した日数は支払われえますがそれ以上通院した場合は必ずしも保障はされていません。
怪我の具合にもよりますが、180日以内というのはどこのスポーツ保険でも基準になっているようです。
1回につき1500円~4000円程度になります。
怪我の具合や状況によって変動するので多少の差はありますが、まったく支払われないということはありません。
怪我をした時は、すぐに病院に行って通院が必要な場合は、なるべく早くから通院をするようにしましょう。
180日以上たってから痛む場所が見つかっても、それがスポーツで怪我をしたのか他のことで怪我をしたのかが分からなくなります。
我慢強い方やかっこ悪いと思って最初は隠す方もいるかもしれませんが、あとで通院するとすべて自己負担になります。
そうなると費用もかさみますし、治りも遅くなってしまいます。
それになんのためのスポーツ保険かわからなくなります。スポーツは必ずしも安全とは限りません。
怪我をしても恥ずかしがらずに素直に病院に行って、費用的にも体的にも楽な形で治していきましょう。
ケガした!通院の場合スポーツ保険で補償がきくの?
お子さまがスポーツで頑張っていらっしゃるという親御さん、お子様の万一のケガが心配ではありませんか?
部活動やサークルなどで加入を勧められることも多いスポーツ保険、ケガでの通院の場合の補償はサポートしてくれるのでしょうか。
お子さまがスポーツなどで毎日練習にいそしまれているという方、万一のケガが心配ではありませんか?
万一のときに備えて、所属されている部活動やサークルといった団体から、スポーツ保険への加入を勧められると思います。
しかし、どういう保険なのか、どういった場合に補償が受けられるのか、わからないまま加入してしまうのも考え物です。
たとえば、ケガといってもさまざまなレベルがあります。
手術や入院をしなければならないほどの重篤な状態ではなく、ケガでの「通院」でも補償として保険金が支払われるのでしょうか。
ある保険会社の保険商品について、調べてみました。
次にあげるのは、お子さまのスポーツ中のケガなどに対応するスポーツ保険商品の一例で、対象となる場合のポイントをご説明してみましょう。
対象となる事故は、被保険者となる方、つまり補償の対象となるお子さまが、
- 日本国内での、団体での活動中、および往復中において、
- 急激、偶然、
- なおかつ外来の事故によって負ったケガによって、
- 通院をはじめ、手術、入院、後遺障害、死亡の場合、
補償がなされる、とあります。
ここで、注目すべき点としては、「日本国内」におけるアクシデントについて補償します、ということです。
また、「団体活動中」であることにもポイントがあります。
ということは、スポーツ保険というのは、自主練習のために単独で練習を行っているときやその往復中に負ったケガについては、補償が期待できないということになります。
団体での活動に関連した練習や試合、その往復中に起きた事故についてのみ、ケガのための通院はもとより、手術、入院などにも保険金の支払いという補償が受けられるのです。
さて、通院補償が受けられるかどうかについて、注意しておきたいことがまだあります。
被ったケガの経緯についてですが、「急激、偶然、なおかつ外来の」アクシデントによって被ったケガであること、という点にも注意が必要です。
つまり、前々からある症状、または慢性的な症状が悪化した、というようなものについてはスポーツ保険では補償はしない、ということになります。
たとえ、その突発的なアクシデントによって、慢性症状が悪化したとしても、その突発的アクシデントによって被った部分だけについて補償がされるということになります。
これらの条件をクリアしていれば、通院の際の補償が保険金の支払いによってなされるということになるわけですね。
ちなみに、上記のスポーツ保険商品で通院について支払われる対象となる治療期間と限度日数です。
通院保険金は、支払い日数の限度は90日まで、また、通院期間は事故のあった日を含めて180日以内での通院について認められます。
こういった細かな取り決め事項についても、把握しておきたいですね。
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