子供 医療保険 アリコ

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メットライフ生命（旧アリコ）は子供の医療保険を販売していません。

 

アリコ時代に販売していた子供の医療保険の内容を調べてみると何か色々あったみたいで、それが原因かどうかはわからないのですが、、、。

 

保険は複数社で比較することが大切ですね。

 

アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー、通称「アリコ」が日本支社を開設したのは1954年。

 

元々は日本に在住する外国人向けに営業をおこなう会社でした。

 

その後、日本人向けにも営業をおこなうようになり知名度も上昇したのですが、親会社が「メットライフ」へと変更。

 

それにともない「メットライフアリコ」へと変わった後に「メットライフ生命」へとブランド名を変更し、今に至っています。

 

メットライフ生命は、日本における最初の外資系保険会社であるアリコの時代から数えると半世紀以上の歴史を持っているのです。

 

そんなメットライフ生命、子供向けの医療保険を持っているかと調べてみると、商品自体持っていません。

 

終身医療保険「フレキシィ」は全てのタイプで加入年齢は18歳からとなっていますので子供は対象となっていないのです。

 

では学資保険の特約といった簡易保険や共済が得意としている商品があるかというと、これも持っていません。

 

どうしたことだろうかと思うのです。

 

昔、、、アリコの時代に学資保険と子供向け医療保険をあわせた「こども保険」を販売していたことがありました。

 

これが非常に評判が悪かったようです。

 

例えば月々19,152円の保険料を22年間払い込む、これで受け取れるのが20万円を13回と100万円、返戻率は実に71,2％。

 

月々6,672円の保険料を22年間払い込むプランだと、受け取れるのが5万円を13回と25万円。

 

このプランに至っては、返戻率はなんと51％、、、これはちょっと、という内容です。

 

今となってはアリコの「こども保険」の内容を詳しく知る資料自体が入手できませんから何ともいえません。

 

しかし返戻率だけで考えると、明治安田生命の「明治安田の学資保険」は112.6％。

 

返戻率が低いと評判の悪いかんぽ生命の「はじめてのかんぽ」ですら最悪でも102％となっているのです。

 

アリコの商品には、ものすごく手厚い子供の医療保険が付いていたのかもしれません。

 

子供の医療保険は貯金ではありませんから、単純に学資保険部分の返戻率だけで見るべきではない。

 

そういう声が聞こえてきそうではありますが、51～71.2％ではいくらなんでも、、、ということができるでしょう。

 

まあ、他の学資保険と比較検討しなかった人が悪いの一言で終わってしまうのですが。

 

、、、そんなこんなが影響しているのかどうなのか。

 

現在メットライフ生命では、子供を対象にした医療保険は販売していないのです。

 

保険商品の選択は複数を良く比較して、ということですね。

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