怪我で入院中のお見舞いのお返し金額っていくら?
誰でも、怪我で入院までするなんて嫌なものですが、それによって予期せぬお見舞いを頂いて人からの温かい励ましに勇気付けられるということがあります。
困っているときの有難い気持ちに応えるため、「お返し」はいったいどのくらいの金額が妥当なのでしょうか?
うっかりしていて怪我をすることは誰でもありますが、入院までするような重篤なものですと精神的にも落ち込んでしまうものですよね。
そこへ、気の知れた友人知人からのお見舞い、または疎遠になっていた人からのご連絡などがあるととても安心でき、勇気をもらえるものです。
そんな場合には退院したあと、お返しをするものですが、いったいどの程度の金額のものをさせていただけばよいのでしょうか。
また、それは自分との関係性によって変わってくるものなのかどうか、品物にかける「のし」の書き方はどう書けばよいのか、色々と疑問は出てきますね。
どんな人でも万が一ということはありえますから、いざというときのために、ちょっと覚えておくと助かることを調べてみました。
病院などで頂いた怪我のお見舞いに対して、まずすることがあります。
それは、お礼状を出すことです。
昨今は、電話やメールで簡単に済ませる人が多いのですが、そこは自分との関係性によって考えていくべきでしょう。
職場の上司や卒業した学校の先生など、目上の方にはメールで簡単に済まさず、便箋にお礼をしたため、封書に入れて郵送します。
郵送なら葉書でもいいかという疑問もわきますが、目上の方には「葉書」も失礼にあたります。
もし、本人が便箋や封筒を準備できない、ペンで書けないという場合には、家族などが準備し、代筆してもよいのです。
便箋や封筒、切手は病院の売店にもおいている場合もありますので、まずは看護師さんに聞いてみましょう。
退院後のお返しやその金額を心配する前に、まずは文書で感謝の意を伝えます。
そして、退院したときに改めて、怪我で入院中にいただいたお見舞いのお返しをします。
その金額やのしの書き方は、そのときに考えればよいこととなります。
さて、退院したあとといっても怪我の場合には、リハビリが続いていたり、まだ自宅で療養しなくてはならなかったりと、はっきり「全快」といえない場合もあるものです。
しかし、お返しをお贈りする目安としては、退院、床上げ、会社などへの復帰したあと10日以内、遅くとも1ヶ月以内と考えればよいでしょう。
もし、予後の状態により、リハビリなどが続く場合でも、この目安は守り、入院中にいただいたお見舞いに対して相当の品物をお贈りします。
とはいえ、前述のように「全快」といえる場合、いえない場合、双方ありますので、のし紙の上書きを変えることで対処します。
つまり、もうすっかりよくなったと見られる場合には「快気祝」または「快気内祝」とし、まだリハビリなどの療養が必要な場合には「御見舞御礼」とします。
こうすることで、お返しをいつどのように贈ればよいのかという疑問からも解放され、療養に専念することができるでしょう。
さて、お返しの品物の金額についてですが、怪我をして入院したときに頂いた御見舞いの相当金額の「二分の一」から「三分の一」を目安とします。
つまり、「いくら」とはっきりといえないのが本当のところです。
やはり、自分との関係性によって手厚くしてくださる方もいらっしゃるでしょうから、一律に「いくら」と決めるのもおかしな話です。
せっかくのお気持ちに「応える」という心がけがまずは第一となりますね。
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