スポーツ保険 請求の仕方

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スポーツ保険を請求したい!まずは何からすれば良い?

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加入していても、使い方がわからなければ意味がない!

 

スポーツ保険は、請求のタイミングを逃すと支払いを受けられなくなることもありますのでご注意を!

 

自分で請求しないと何も始まらない!

せっかくスポーツ保険に加入していても、イザという時には自分で申請しなければお金はもらえません。

 

保険なんですから、当然ですが…、意外と、「黙っていても、病院から保険会社に連絡が入って、支払った分の治療費は自動的に還付される」と思っている方も多いようです。

 

では、事故後はどのような手続きをすれば保険金が支払われるのでしょうか。

 

ここでは、自分がケガをした場合と、他の人にケガをさせた場合のそれぞれについて請求の仕方を確認していきます。

 

ケガをした場合

スポーツをしていれば、軽い捻挫から複雑骨折まで、ケガはつきものです。

 

長引く治療や手術のことを考えれば、あらかじめスポーツ保険に加入しておくほうが安心ですよね。

 

実際にケガをしてしまった場合は、30日以内に保険会社へ連絡しましょう。

 

部活動など、団体で加入している場合は、その団体の代表者を介して連絡してもらいます。

 

ケガをした時の状況について、日時や場所を含めて詳しく説明する必要がありますので、きちんと話せるように頭の中を整理しておきましょう。

 

後日、保険会社から、請求に必要な書類が送付されてきますので、その案内に従って書類を作成し、他にも必要な書類があれば添付して返送します。

 

物を壊した場合

球技をしている時に、誰かのメガネを壊してしまったり、施設の備品を破損してしまったりすることは決して珍しいことではありませんよね。

 

ただ、他の人にケガをさせてしまったとなると、慌ててパニックになってしまうこともあるでしょう。

 

請求の仕方としては、まずは落ち着いて、一刻も早く保険会社に連絡することです。

 

あなたに賠償の責任があるのかどうかを判断する重要な情報となりますので、事故時の状況については正しく説明できるようにしておくこと!

 

スポーツ保険の場合は、「スポーツをしている時はある程度のケガや物損は仕方がないこと」という認識がベースとなっていますので、必ずしも保険金が降りるとは限りません。

 

示談もあり得ますので、まずは自分に賠償責任があるかどうかを保険会社の人に相談してみましょう。

通院・入院で大変!スポーツ保険の保険金受取り、どんな申請がいるの?

スポーツ中にケガをしてしまった!や試合・練習に向かうときに事故に逢ってしまった!

 

など思わぬアクシデントに見舞われたときに大いに助かるスポーツ保険。

 

その補償となる金額はどんな申請をすれば支払われるのでしょうか?

 

保険金の申請手続き「面倒だから」ではもったいない

思わぬアクシデントというのは、どんなときにも発生するものです。

 

たとえば、どんなに身体能力に自信のある人でも練習中や競技中に思わぬアクシデントに見舞われたりすることは予想に難くないことですね。

 

また、スポーツをしていなくても、移動中に事故に逢うということも十分に考えられます。

 

毎日元気に暮らしていられたのに、程度がどうあれ、突然、身体的自由が失われ、不便になるのは当人もご家族もつらいものですが、そんなときに、大いに助かるのがスポーツ保険。

 

練習中や競技中だけでなく、移動中の事故までサポートしてくれるプランも多いですから、お子さんたちを何人も車に乗せて移動しているクラブやサークルの指導者や親御さんは、必見です。

 

とはいえ、保険金の申請というと「いろいろと面倒なんじゃないの?」と、手続きや必要書類の準備を考えて憂鬱になったりしてしまいがち。

 

健康な体あってのスポーツや趣味なのですから、ここはきっちりスポーツ保険の申請や手続きについて見ていくことにしましょう。

 

 

保険金受領に必要な情報・何をメモすればいい?

ここでは、ケガで通院したときの必要な申請書類や手続きについて、ご説明してみましょう。

 

部活動やサークルで団体加入していることが多いスポーツ保険ですので、団体加入の場合を想定しています。

 

そのため、所属する団体の責任者の方が代わりに必要書類を提出してくれる、という流れが多いです。

 

その際には、専用葉書やWEB上のフォームから手続きがなされますので、ケガをされたご本人、あるいはその親御さんとしては、以下の情報を責任者の方へ伝える必要があります。

 

  • 「ケガを負った人の氏名、住所、連絡先」

という基本情報に加え、

  • 「ケガを負った日時、場所、状況について」
  • 「ケガの詳細」
  • 「治療を受けた医療機関名」
  • 「治療の期間」

を伝えなければなりません。

 

このため、ケガをしたときには、当人からケガをしたときの状況を聞きだしてしっかりとメモを取っておき、申請書類を完成させることが必要となります。

 

保険会社への一報・その後はどうなる?

さて、所属する団体の責任者から、スポーツ保険会社に保険金受領のための必要情報の連絡をするわけですが、その先の流れはどうなっているのでしょうか。

 

所属団体の責任者から保険会社に連絡をしますと、保険金を請求するための申請書類が返送されてきます。

 

こちらに、さらに必要事項を記載して返送・提出しますが、これがいわゆる事故証明をかねた書類となっています。

 

このとき、加入依頼所(兼振込金受取書)の写しや医師が発行した診断書が必要となりますので、準備を忘れずにしておきたいものです。

 

ですが、スポーツ保険への請求金額によって診断書が不要な場合があります。

 

というのは、請求金額が10万円以下であれば、申請時に医師の診断書は要らず、ケガを負った当人が記載する「治療状況報告書」への記載で大丈夫なのです。

 

ちなみに、学校におけるクラブ活動やサークルの場合には、その学校長の証明書が必要となる場合があります。

 

昨今は、様々な商品が出てきていますので、商品を検討する際、そしていざというときにも、逐一、保険会社に詳細を確認するようにしたいですね。

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